山梨百名山
赤岳を挟んで、先月の赤岳沢の反対側、今回は、立場川を遡行する。 日本登山大系には、初級・初心者向けと記載があるので、緊張感も無く前日眠っていたら、大寝坊をやらかす・・・。 登攀具やロープも持たないので、パッキングは楽だが、大急ぎで準備を数分…
持参した防寒対策の甲斐あって、快適に眠れたのは良かったが、かえって寝すぎてしまった。 焚火の木は全て綺麗に炭も灰になっていたので、後始末は楽だった。 今日の予定を考えつつ、食事。 GPSが使用できるのならば、胴島尾根で下ったり、南下して大黒山の…
もう何年も前から、早川支流の滑河内には行きたいと思っていた。 不動滝を見られるだけでもいいかと思っていたが、年を追うごとに、どうせならば、別当代山も踏んで絡めて楽しみたいとの思いを強くした。 今までの自分では、経験不足であり、今回ようやく実…
急遽、4人で沢登りに行くことになった。 以前、野呂川支流、シレイ沢を遡行した際の感覚では、楽々沢登りっぽさもあったことで赤抜沢になる。 3時半に集合して、夜叉神から始発バスに乗る。 定年後、再雇用されたのだろうバスガイドが、ちょっと抜けており微…
午前中のボルダリングで少々よれているが、半日程度のルートならば、そんなに支障はないだろう。 ということで、今年何度か瑞牆山、県境付近を歩いているが、やっと山梨県境北部で残っていた、松ネッコ~小川山区間に行くことにした。 林道支線は今回もゲー…
今回も、飽きずに、八ヶ岳。 久しぶりのR君と共に。 今回は、赤岳を最高点として、赤岳沢を遡行、真教寺尾根を下って扇山と牛首山を回収する。 遡行する赤岳沢は、以前の日本百名谷に名を連ねていた沢でもあるから、期待ができそうだ。 県界尾根と真教寺尾根…
家業の切羽詰まった感も薄れ、折り返しとなり、若干の余裕を得る。 朝の仕事後、ここぞとばかりに気晴らしに向かう。 目標は塩山(1999m)。 奥秩父の地図を見る度に気になっていた。主縦走路から外れており、年間、何人が訪れるのだろう。 笛吹川東沢→釜ノ…
たまには山に行って気分転換したい。 そう毎日思いつつ、既に7月に入る。 シャクナゲを愛でること、未踏ピーク回収のため、奥秩父に行こうと思う。 おっと、小川山林道のゲート閉まっている。 平地では曇りだったが、こちらはしっかり雨。弱いのがまだ幸い。…
この時期、雪が余りに少なく、信州峠も安全に通過できるので助かる。 そんなこともあり、北にある女山をメインに据えて、未登ピークも踏むことにした。 メインストリートから少し入った余地からスタート。薄日で、昼間だが、-4℃。 当然だが、高原畑も閑散と…
先日の山行で、幕営と登攀具セットでの重荷に耐えられないことが分かったので、日帰りで、そこそこに。 右足は余り違和感を感じなくなったので、その様子を見ることも兼ねて。 行先は、先日の尾白川を日向八丁尾根で隔てた濁川。 神宮川に改名された沢。明治…
夜はひんやりしたが、合羽を着てゆっくり星を楽しんだ。 4時過ぎに眠気を殺して食事の準備。水はふんだんに使えるので、ありがたい。 そして、朝を迎える。この時間帯の急速な変化が大好きだ。 雲の上からの太陽だが、これもまた一興。 こんな状況に身を置け…
山梨県において、離山と双璧をなす難峰、坊主山。 いよいよ挑戦する時間を得た。しばらくハードな山から遠ざかっており、どこまで健闘できるか。
前回のリベンジを予定通りに決行。 川上牧丘林道を今回は問題なく車で上がり、アコウ平へ。 これまで何度も通過していた場所。 どちらかと言えば、釣り師に縁があるのかも。他に車なく、私一人。 草木を見ながら下っていく。沢が右手に。 ひとしきり下ると、…
地元の里山を周回する。 山梨百名山を躍起になって登っていた頃、軽く来たことがある山域だ。 スタートは京戸川を上った途中から。 幼少期の夏、カブトムシ・クワガタムシを週に何度も捕まえに行った所だ。 写真右の道を進み、京戸川を渡ると1件人家がある。…
R君、Nちゃんと、3人で沢へ。 高さにビビッて今まで敬遠していたヌク沢左俣へ。 西沢渓谷の駐車場は盛況だ。 何度も見送っていたこの地点から入渓。 堰堤を早速左から越えた。 沢は薄暗い。水量は多め? 小滝を超えていく。 これも小さい。 少し日が差す。 …
ツツジが有名な甘利山。再訪した。 本当は入笠山を予定していたが、間近まで行ったら、駐車場はいっぱいな上、小雨も降っており、そちらから転向。 こんなに見事だっただろうか。 ツツジの時期としては、11年前に行ったのだが、写真を見返すと確かに多いよう…
泊まりで南アルプス深南部を予定していたが、どうにも天気がいまいちだ。 ある程度しっかり歩けて、収穫の多そうな場所を選ぼうとするが、決まらない。 結局、リサーチ不足。 山梨県内で残していた楽しみでもあった、奥秩父前衛を主とした徳和起点で周回する…
小金沢連嶺南部、大谷丸から南部の山を掃討する。今回もR君と共に。 R君には、おまけが多数で申し訳ないが、もうこの界隈には来ないでも済むよう、片っ端からマイナーピークを踏む。 岡松ノ峰は、またの機会にて、小沢ドウミとホリヌキドウミを交えてやっつ…
R君と、南八ヶ岳を攻略。 私はまだ未踏の西岳がメインだ。折角なので、編笠山と絡めて周回。 前日の雨・雪が心配であったが、道路状況は影響がなかった。 富士見高原スキー場の上から出発。駐車も問題なし。 ゲートにはしっかり鍵が掛かっている。 すぐに登…
甲斐駒様へ新年のご挨拶。 2時半頃に出発し、日帰り。 黒戸山もしっかり踏んでおく。 黒戸尾根経由では、これまで竹宇駒ヶ岳神社からしか登っていなかったため、今回は横手駒ヶ岳神社からとした。 神社付近の駐車場には、登山者らしき車は見られない。 車道…
黄蓮谷でモチベーションをすっかり下げてしまった、R君を誘って、八ヶ岳は権現岳へ。 クライミングのモチベーションも上がり、岩やアイスにも行きたいところだが、10月からまともな山へは行っておらず、リハビリ登山だ。 天女山の上までの道は冬季封鎖のよ…
10月らしからぬ高い気温。 これならば、標高の高い南アルプスの沢も十分に範疇となる。 今回は単独、野呂川支流のシレイ沢へ。 何よりも起床が毎度ながら辛い・・・。 夜叉神峠駐車場に着いたのは、本当にギリギリだった。 バイクでなければ、身支度整えるの…
朝から天気がいい。 予報では2日目の今日は良くなかったが、夜の天気予報では晴れ~曇予報になっていて安心した。 4時前に一度起きて食事を取り、二度寝して行動開始したのが6時過ぎ。 沢装備も靴以外は乾いて、合羽はすぐに脱ぐことになった。 紅葉し始めて…
甲斐駒ヶ岳に丁度10年前に初めて登った。 その際に魅了され、『黄蓮谷』という存在を知った。 憧憬と畏怖の念を抱きつつも、いつかはそこへ到達したいという欲求があった。 去年の正月に甲斐駒ヶ岳に登頂し、その年の内に黄蓮谷を遡行しようと秘かに誓ったの…
チャレンジ要素が多分な山行を試しに行く。 今の自分がどれだけハードな行動に耐えられるか…。 沢登りと藪山の組み合わせ。 石空川北沢を詰める→離山を踏む→地蔵岳へ→燕頭山を経由して下山、という計画。 ネット上では泊りの記録はあるが、そんな余裕は無い…
この山域のどこかには、カタクリが群生している。 それも目当てに午後の空き時間を利用して未踏の貉山を絡めて歩く。 登り始めは、金毘羅神社から。 ここまでは車で来られる。裏参道からで、少しズルした気分…。 正面に裏側から回るシュールさよ。 瓦がいい…
R君と共に、朝霧高原の山へ。 根原からアプローチ。 この先は中々の凍結具合で、大人しく駐車料金500円を払い停めて歩き始める。 車道歩きが、このA沢貯水池で終わる。 東海自然歩道の分岐。端足峠へ向かう。 植林地帯を登っていく。勾配も大したことが無い…
新年の挨拶を済ませて、登山へ。 もう何年も前から構想があったのだが、実行できずにいた、三方分山〜蛭ヶ岳の区間。 北側、芦川へと下る山道は複数あるので、いずれかが生きていればいいと踏んでの出発。 まずは、釈迦ヶ岳。 民家の駐車場の脇から入ってい…
鶏冠谷右俣に次いで、左俣もどうせならと単独で遡行してみることにした。 いつも通りの出発の遅さ…。もたもたしていると鶏冠尾根上でやられてしまうので軽快に。 通い詰めるというのもおこがましいが、今年になってから5回目になる西沢渓谷駐車場からスター…
R君と西沢渓谷から黒金山へ。 今回はそこそこ人が多い様子。 西沢渓谷はもう何度も通って写真も撮っているので、ネタ切れというか・・・。 1時間程歩いて、登山口に到着。 最初は急な登りが続く。何年か前に同じコースで登っていて良く覚えている。 シャクナゲ…