遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記

瑞牆山 飯森山 鷹見岩

たまには山に行って気分転換したい。

そう毎日思いつつ、既に7月に入る。

シャクナゲを愛でること、未踏ピーク回収のため、奥秩父に行こうと思う。

おっと、小川山林道のゲート閉まっている。

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平地では曇りだったが、こちらはしっかり雨。弱いのがまだ幸い。

予定では、カサメリ沢を遡行して、松ネッコから小川山を繋げて適当に周回しようと思っていたが・・・。雨のシャクナゲ藪漕ぎは、流石に気が進まない。

不動沢の登山道を利用しての周回に切り替える。

さて、傘を差して出発。風が少しあるが、雨具を着るよりマシ。

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林道から登山道へ。緑がしっとり美しい。

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不動沢のエリアはクライミングでは来たことがない。

岩小屋ルーフや、屏風岩エンペラータワーを右手に見る。

クラックはド素人なので、こちらはやっぱり中々・・・。

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沢沿いの橋は良く滑るので注意しながら。

思ったより、増水していないので楽々。

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サラサドウダンの花は既に散って、地面で見るばかりだ。

何度か沢を渡るが、特別問題なし。

不動岩を左に見る。どうにもスラブやクラックなので、私は余り惹かれない。

そして、お待ちかねの・・・。

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不動滝。通常、水量乏しいのだろうが、今日は十分だ。

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悪くない。NDフィルター持ってこなかったのは失敗。

そして、霧雨で条件は更に悪い。

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ミヤマカラマツですか?

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ミヤマバイケイソウかな。開化はまだ先。

ちょこちょこ、花・植物に癒される。

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それに、このボルダー、結構大きい。5mくらいありそう。

近くで観察していないが、左のボルダー、チョーク付いているような気がした。

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登りがちょっときつくなる箇所は、ししくい坂というらしい。

たまに現れる岩を見ながら。シャクナゲの花は僅かに遠目に見るのみ。

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登山道から見えたCS滝に近づいてみる。7mくらい?

この先の、王冠岩かな?には、上からロープが下がっていた。

ルートあるんですね。しかし、アプローチ大変。私は、まず行かないだろうな。

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この標識で向きが急に変わる。

左、小川山とあるが、こっちも道があるんでしょうか。

このルートだったら、大双里沢の方が魅力的に感じる。

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ぼちぼち登りをこなす。脚力の衰え甚だしく、フーフー喘ぎながら。

傘が木にたまに引っ掛かるが、左右持ち替えながら進む。

やっと、山頂直下のコルに出る。何度か来ているはずだが、全く記憶に無い。

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ゴゼンタチバナは雨で嬉しそうに見えた。緑が濃い。

鎖や梯子をちょいとこなし、瑞牆山の頂へ立つ。

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何と、予想外に富士山が見えた。ガスで何にも見えないのは覚悟していた。

これはラッキー。いや、ここだけ雨の中登ってきたので、外れくじを引いたか・・・?

八ヶ岳は完全にアウトだったので、ギリギリという印象だ。

風はそれなりに吹いており、濡れて寒い。

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金峰山もよく見える。左は、鋸岩とか天鳥岩とか・・・、らしい。

その稜線を向かうことにしてきたが、道の様子はどんなものか。

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山頂には花が幾つかあったが、風で揺れて全く話にならない。
蔭にあったツマトリソウだけ。この花は好きなので嬉しい。

先へ行くにあたり、岩小屋で雨具を着て装備を整える。

傘の固定が上手くいかず、この後、何度も枝に引っ掛かりストレスとなった・・・。

さて、頂上直下の梯子を下りた場所から、そのまま下るような明瞭な踏跡があるので、そこを行く。

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イワカガミがここだけあった。今回、花はここにだけ見られた。

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写真を撮りながら・・・。

道は予想外に良い。踏跡は明瞭だし、目印は迷いようがないほどだった。

固定ロープもある。

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良い雰囲気。これは良い。

岩の隙間に落ちないようにする箇所は僅かにあったが、普通の登山道と同じだ。

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途中、ケーブルが横切る。何の目的?

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小川山から大日岩の中間地点が近くなるところが、これまた良かった。

見入ってしまう。

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そして、登山道へ飛び出す。丁度、この標識がある。

ここも一度歩いているが、記憶に無い。

大日岩に登って展望が良かったことは覚えているのだが。当時は足に物を言わせてガツガツ歩いていたので、そんなものか。

小雨が降ったり止んだりで、そのまま雨具で南下し八丁平を目指す。

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手前2つのピークが目標。右が飯盛山、左が鷹見岩。

4回は縦走路を利用しているのに、ああいうのが残ってしまう。

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瑞牆山、本峰もよく見える場所だった。西風そこそこで、帽子を飛ばされる。

標高が高ければ、アズマシャクナゲの遅咲きがまだまだあるだろうと思っていたのだが、ほぼ無い。

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八丁平。標識も苔むして、だいぶ年季が入って周囲に同化してきた。

飯森山へは、大日岩方面経由だと、無駄な登りが発生するので、北から攻めることにした。

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この辺も美しい緑の絨毯が広がる。ヒカゲノカズラ、良い。

途中から、獣道らしき踏跡を拾って東尾根を目指す。

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倒木が多少ある。間伐も入っているみたいで、割とまばら。

山頂直下は適当に上がれる。

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飯森山、到着。山名事典を参照すると、飯盛山でもいいらしい。

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山頂の様子。展望はあるはず無く。逆にあったら不自然だけれど。

小休止して、鷹見岩へ下る。これも何となく踏跡らしいのを辿って。

登山道に出ると一級の道だと痛感する。

鷹見岩分岐より僅かに西に出た。そこからの登りは僅かなのに、鈍った足には疲れた。

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当然、雨で直下は濡れているが、鎖があって安心。

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さぁ、来た! 三等三角点、『高見』。

最後の展望地になるだろうから、ここでしばし休憩。

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富士山より金峰山の五丈岩を見る方が多い。家業の休憩時にも探してしまう。

やっぱり、金峰山、素敵。

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チョキを魅力的に攻略するにはどうしようか悩む。

八幡尾根はシャクナゲ藪に苛められた経験があるので、うーん・・・。

まぁ、老後の楽しみでもいいかな。

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ハコネコメツツジでしょうか。

周囲にはたくさん。

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タカネニガナでしょうか。先ほど、瑞牆山の山頂にも揺れていたような。

シャクナゲは、残念。皆無ではないが、ほぼ無いに等しい・・・。

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代わりといっては何だけれど、これも良い。花みたいだ。

一時、雨が止んでいたのも束の間、また降ってきたので、下山する。

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分岐までの、緑の濃淡は綺麗ですね。

もう用済みの下山。サクサクと下る。

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富士見平小屋。ビールののぼりに後ろ髪を引かれる思いだ。

余りに暑いので、雨具解除。下の方が雨の降りが少ないようだ。

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水場で水を持ち帰る。平成の名水百選になっているそうだ。

ブユらしき毒虫に腕をやられた・・・。

林道経由しながら、駐車地点へと進む。

林道など用無しと思いきや!

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割とシャクナゲがいい具合で花が付いている。

まぁ、ハクサンシャクナゲですからあるのでしょう。

再度、山道・歩道になってからも幾つも。

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こちらは見頃といってもいいいかも。

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夕方なので、写真を撮るのは難しいが、ちょくちょく。

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途中、アカマツの巨木。この大きさ、余り見ない。

終盤、沢沿いや湿地帯には・・・。

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クリンソウ

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少し早いけれど、開花しているものもあった。

いい収穫だ。

ボルダリングで来る時期と違う様子も見たくて、そのまま歩道を進む。

シカが何度も飛び跳ねる。芝生広場では4頭も。

キャンプは2~3組程度の入り。

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ウツギですね。これで花は本当に最後。

下山時、特に花には楽しませてもらった。

林道歩きも僅かで周回も完了。

脚力・体力低下は、言うまでも無く。

この程度の半日登山でしばらくリハビリしないと、膝などを壊しそうだ。

それ以前に、時間を捻出する方も困難で、必然的にそうなるかな・・・?

 

  • コースタイム

ゲート(12:35) → 不動滝(13:25) → 瑞牆山(14:25-14:35) → 登山道(15:30) → 飯森山(16:30) → 鷹見岩(16:45-17:05) → 富士見平小屋(17:35) → 芝生広場(18:40) → ゲート(19:00)

 

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