山梨県東部の山ばかり登っているのも飽きてきた。今回は南部を攻める。
国土地理院地図記載の山だと、未登4座が候補。その内の1つ、醍醐山に決める。

身延線の電車が数分後にあるようなので、1駅区間ながら乗ってみることにした。
車窓から眺める景色も良いなと思う。

甲斐常葉駅に降り、駅前にあった地図を眺める。上ノ山の記載が気になるが、今日は余裕があればという感じかな。道標は十分にあり、地図無しでも行ける印象。

道祖神のようなものでしょうか。

五老峰が立派に見える。眼下に常葉川、身延線が走る。


墓地を通り過ぎ、10分足らずで登山口。ここから山道と石碑に刻まれている。古い碑には何が書いてあるのでしょうか。南無阿弥陀仏しか読めない・・・。


始めは植林。作業小屋がある。落ち葉が堆積しているが、道は明瞭。

紅葉が一部見られた。この後もあるといいな。
樹木に名前の札が付けられており勉強しながら。樹木の名前は全くといっていいほど分からないので有難い!

鳩打峠。北の様子が気になるとこだ。マイナーピークを調べてから、集落を繋いで歩きたいところ。余り峠っぽい感じがしないな。下には鳩打隧道が通っているはず。

標識は定期的にある。分岐っぽいような作業路もあるが、これで安心。

展望図付きの場所に出る。

中央の五老峰がここでも存在感満点。右は五宗山。展望図によると、左は武山とある。高度から察するに、武山は桑木山のことか?梅の木があり、春はのどかでまた良さそうな場所だった。
この先、紅葉が見事な場所を通過。




これは嬉しい。じっくり眺めてしまう。黄も赤もあった。


植林が基本。腰掛けるのに作ったであろうベンチがあった。醍醐山が近づいてくると、ネットが広範囲にあった。直下の手前、直下は北側の展望が見える。

八ヶ岳はばっちり。

そのやや左は、櫛形山の存在感が大きい。


若干手前に、茅ヶ岳と曲岳。これも目立つ。


直下、散り気味だが、紅葉がまだ楽しめる。1週間前ならば尚良かった。


見晴台から、醍醐山頂上の東屋が見えていてすぐに到着。色々あって賑やか。三等三角点、点名『醍醐山』。東屋の角には、南部鉄器と思われる風鈴があった。スタンプの箱もあった。


解説を見るのも楽しい。鳥瞰図も良いな。
頂上の西に展望場所があるので向かう。ここも道標があって安心。

この区間、紅葉がまた素晴らしい!




足が止まりっぱなし。午後の日差しが特に良い。
途中から植林保護らしいネットで覆われる。


展望場所には、展望図がある。富士川の流れ、山並みは良い。ただし、ネットが背丈より上にあって隙間から見るので、展望台というには、いささか名前負け感がある。
醍醐山に戻り、南へ進む。頂上直下は落ち葉で分かりにくいが、目印があるので迷わずに進める。


過去の遺物が見られた。



ここも紅葉が素晴らしい♪ 全く足がはかどらない。振り返って違う角度からも良い。

電柱が登山道上に出る。少し離れた所から見えていたが。


植林でつまらないだろうかと思っていたが、思わぬ収穫だ。
大子集落跡が近づくと・・・。


竹の緑に紅葉が映える。たまらん・・・。竹は人の営みがあったことを想像させる。


地図にもある神社記号の場所。流石に管理はされていないような荒れ具合。


解説によると、下の地域の上之平の山神と合祀されたそうだ。付近には、古い墓標と思われる石碑などが複数。

すぐ先が、大子峠。南西にある西山へ向かう。20mほど先、社の屋根部分のような残骸があった。送電線の場所は、墓標がある。


西側の展望も良くて、笊ヶ岳など、中々の展望。紅葉の木と写したが、光の当たり具合が難しい。

南側は、登山口付近でも見ている山々。

針葉樹も混じる。こちらも歩き易い。


西山。四等三角点、点名『大子』。前の三角点なのかは不明だが、手前の窪地に転がっていた。他に人工物があったり展望があったりするわけではないので、すぐに戻る。

巡視路は展望が良いので、少し南から眺める。


それもだが、やはり紅葉よ・・・。見頃は過ぎているが、それでも尚この鮮やかさ。
大子峠から、大子集落へ。


石垣は現役。倒壊した建物の周囲にあるツバキの紅と紅葉した黄色の哀愁よ・・・。

電柱は残る。一応、管理はされているようではある。マンリョウの赤い実が、これまた何とも言えない気持ちにさせる。

やや下には祠あり。
植林の中、高度を落とし、沢沿いの道。


整備は十分で、橋もしっかりしている。右の写真は、金明水とあるので、飲料水になっていたのだろうか。昭和33年か・・・。


堰堤の下で沢を渡り、柵を開けて廃屋を左に見ていく。

山道の入り口に出る。標識は変わらずで、分かりやすい。
上之平の集落も人はいるが、廃屋が複数。身延町の人口推移予想は、現在1万人割れで、年間約2千人ずつ減少、あと15年で2千人を余裕で切るそうだ。果たして、その頃どうなっているだろう。そんな心配を前に、私自身が存命であるかも何をしているのかも不明ではあるが。

五老峰の存在感を今回強く感じた。しもべの湯は新しくなって、フィットネスジムもある。ここで湯治といく。川中島の合戦後、武田信玄の傷を癒したと謂れがあるので、自分の肩もこれにあやかりたい。近代的な施設は個人的な好みからは外れるが、2種の源泉が楽しめた。源水ラーメンも割と良かった♪
低山巡りをしていると、自分は民俗学的なことに興味が元々あったのかと思う。特に身延は山だけでない所も歩いてみたい。
醍醐山・西山 / Argonさんの西山(山梨県)・醍醐山(山梨県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ