日本百名山
夜はひんやりしたが、合羽を着てゆっくり星を楽しんだ。 4時過ぎに眠気を殺して食事の準備。水はふんだんに使えるので、ありがたい。 そして、朝を迎える。この時間帯の急速な変化が大好きだ。 雲の上からの太陽だが、これもまた一興。 こんな状況に身を置け…
山梨県において、離山と双璧をなす難峰、坊主山。 いよいよ挑戦する時間を得た。しばらくハードな山から遠ざかっており、どこまで健闘できるか。
前回のリベンジを予定通りに決行。 川上牧丘林道を今回は問題なく車で上がり、アコウ平へ。 これまで何度も通過していた場所。 どちらかと言えば、釣り師に縁があるのかも。他に車なく、私一人。 草木を見ながら下っていく。沢が右手に。 ひとしきり下ると、…
以前から行ってみたかった米子沢。R君と共に、深夜出発。 高速道路は渋滞必至と予想され、下道で全て移動。 桜坂駐車場には予想より早く到着。登山者は非常に少なかった。 風がそこそこあって、少し雨も混じるので気分は沈みがち。 でも、天気は風と通り雨に…
甲斐駒様へ新年のご挨拶。 2時半頃に出発し、日帰り。 黒戸山もしっかり踏んでおく。 黒戸尾根経由では、これまで竹宇駒ヶ岳神社からしか登っていなかったため、今回は横手駒ヶ岳神社からとした。 神社付近の駐車場には、登山者らしき車は見られない。 車道…
10月らしからぬ高い気温。 これならば、標高の高い南アルプスの沢も十分に範疇となる。 今回は単独、野呂川支流のシレイ沢へ。 何よりも起床が毎度ながら辛い・・・。 夜叉神峠駐車場に着いたのは、本当にギリギリだった。 バイクでなければ、身支度整えるの…
朝から天気がいい。 予報では2日目の今日は良くなかったが、夜の天気予報では晴れ~曇予報になっていて安心した。 4時前に一度起きて食事を取り、二度寝して行動開始したのが6時過ぎ。 沢装備も靴以外は乾いて、合羽はすぐに脱ぐことになった。 紅葉し始めて…
甲斐駒ヶ岳に丁度10年前に初めて登った。 その際に魅了され、『黄蓮谷』という存在を知った。 憧憬と畏怖の念を抱きつつも、いつかはそこへ到達したいという欲求があった。 去年の正月に甲斐駒ヶ岳に登頂し、その年の内に黄蓮谷を遡行しようと秘かに誓ったの…
チャレンジ要素が多分な山行を試しに行く。 今の自分がどれだけハードな行動に耐えられるか…。 沢登りと藪山の組み合わせ。 石空川北沢を詰める→離山を踏む→地蔵岳へ→燕頭山を経由して下山、という計画。 ネット上では泊りの記録はあるが、そんな余裕は無い…
4時頃に起床して、棒ラーメンで朝食。野菜が恋しい。 初日の疲労具合からすると、逆に回復している印象。 意外と天気は悪くないように感じる。下り坂には変わりないので、さっさと出発。 藪漕ぎで付いた笹やら枝やらゴミを少し持ち込んでしまったので、床上…
とても良く寝た。2時に一度起きたが、4時半まで更に寝た。 まだまだ体は休息を欲しているようだが、そろそろ出発しないと…。 結局、撤収は5時過ぎとなり出発。 一応、水も3L汲んで…。 涼しい内にサクサク進む。振り返って一枚。 アルプス展望台では、すっか…
開山1300年の白山。 そんな背景もあり、2泊3日で大きな南北縦走をいよいよ実行することにした。 しかし、前夜火事騒ぎで出動となり、鎮火解散となったのが既に2時近く。 時間を気にしながら美濃白鳥駅まで移動。 バスの出発40分程前に到着して駅の駐車場に車…
稜線を拡張しに、柳沢峠〜丸川峠を繋げる。そのついでに少し足を延ばして大菩薩を歩いてきた。 一段上がって山道。 笹が生い茂る。新緑には早い。 ブナの巨木が有るとあったが、そこまで大きくない。 30分程度歩くと、少し明るい場所。 その分岐からすぐ展望…
この辺で多少なりとも歩行時間が長めの山に行っておかねばと思った。 今回もR君と一緒だ。 西沢渓谷の駐車場から出発。はいはい、冬季封鎖ですね…。 林道歩きはウォーミングアップになる。 実はこの建物、以前からずっと施錠されていない。 雪はこの辺りの標…
明けましておめでとうございます。 初日の出も拝めて、コンディションも悪くなく登頂でき、無事下山することができた。 ここ2年ほどなまくら感が否めなかったけれど、今年は気合入れて色々とやっていく!!
正月山行も隔年となってしまっている。 全盛期とは比較にならないほど足腰が弱っているので、1泊2日で黒戸尾根、甲斐駒ケ岳の往復。 本当はもっと緩い山でリハビリして…というのがセオリーだったが、いかんせんお休みが無い故、このあたりが限界。 調整不足…
片道3時間ばかりのハイキング。既に登りで膝が笑っていた。 悲しくなるほど体力が落ちていて打ちひしがれた。 しかし、滝前でゆっくり眺めていると日頃の負の要素が洗い流されるよう。 土砂災害で終点までは入れず、いくらか歩く。 斜面のかなり上から地すべ…
夜間に降ったのは15cm程なので、許容範囲とは思うがすっきりしない。 水もガス缶も抱えて寝ているので、調理時間もあっという間。 ラッセルも多少あるだろうから、朝から多めに取る。 結局、チリ雪は撤収時も僅かだが降っていた。気温は−15℃とそこまでの冷え…
毛木平を起点に甲武信岳から十文字峠まで歩いてきた。 深夜出発して仮眠をとり、明るくなってからゆるりと出発! 出発時、長野県警の方から冬山情報の小冊子をいただき、登山計画の確認を受ける。 今回、不安材料は殆ど無いと踏んでいるが、気を引き締める。…
台風が月曜日に来なければ、徳本峠と霞沢岳を計画していたのだが、どうやらダメらしい。 南西から天気は崩れるので、日帰りでそこそこ楽しめる候補は…。 なるべく条件を満たしそうな高妻山・乙妻山を選んだ。 しかし、深夜移動するつもりが寝坊して、出発は3…
深夜移動し、早朝から御嶽山登山。 黒沢口の六合目から出発。 駐車場からすぐの中の湯は営業していない。 途中、色々と建物がある。 行場山荘。ここは営業している。 だいぶ日が高くなっている。下は雲海で雲の流れに見入る。 八合目は、女人堂。人が一気に…
我慢の限界となりそうなので、ガス抜きしに、念願だったキタダケソウを見に北岳へ。 芦安駐車場から乗合タクシーで広河原入り。 直近の駐車場にも余裕で駐車でき、ハイシーズンと比較するとガラガラと言っていいくらい。 バスは乗合タクシーに乗客を持ってい…
浅間山荘から出発。 下の駐車場入り口のわだちで車の腹擦るかと思った…。満員御礼に近い状態のようだった。 一ノ鳥居から不動滝を経由して。 下段。 上段。 まぁ、登山道途中にある普通の滝。 さくさく進んで現在踏める最高点へ向かう。 こういう山はあまり…
朝焼けの笠ヶ岳を背に出発。 槍〜穂高の稜線から登る朝日を眼前に…。 弓折乗越まで快適な稜線歩きを楽しんだ。 双六岳の往復もしたかったが、今回は見送り。 美味しいところは残してある。いつの日か大胆な縦走を…。
カメラを忘れたのは不覚。 携帯のカメラの使えなさ加減には辟易した。
とにかく花と滝だ! ということで、前夜発で妙高高原で車中泊し、燕温泉から妙高山へ。 意外によく眠れてしまい、日頃の睡眠不足と累積疲労がたたり、起きるのが苦痛。 天気は快晴、気温は急上昇。温泉街を抜け、惣滝展望台で既に汗だく…。 よくここまで整備…
今年の登山の抱負は、『花を愛でる』。 かねてより見たかった、ウルップソウとツクモグサ。 ツクモグサは曇天になったためなのか、うつむいている株が殆どだったのは、ちょっと残念ではあった。 それ以外にも高山植物が豊富で、時間が許す限り楽しんだ。 八…
5時過ぎに石塚小屋を出発。 今日も多少視界は悪いが、雨は降っていない。 改めてシャクナゲが綺麗だ。 これを見るために山に来たと言っても過言ではない。 昨日来た花之江河まで戻り、いよいよハイライトへ。 しばらく進んだ分岐で、黒見岳へ空身で往復する…
霧煙る中出発。今日は石塚小屋まで。 どうにも東側の天気がよろしくないらしい。 徐々に霧が晴れてきた。 進んでいくと小屋があるが、施錠されている。非常に快適そうだ。 分岐はいくつかあったが、下の写真のkm標柱がいい目印になっていた。 分岐を間違える…