遠流日記

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南アルプス北部山麓

今年も旬な時期を逸してしまった南アルプスの山麓へ。

ツバメオモト

薄暗くピンボケ・・・。他の山で見るツバメオモトと余りにも弱々しく、違う植物なのでは?とも思ったが、やはりツバメオモトだね。

ミヤマウズラ

たっくさんいる。あと2週後くらい満開まではかかるかな。

ヒトツボクロ

すっかり結実。前に見たところ以外でもちらほらといる。

キソチドリ?

弱そう。トンボソウかも?今だに花が咲かないとよく分からん…。

カニコウモリ

食べられずにいるのは不思議なくらいだ。

タカネフタバラン

目当てはこれ。タカネフタバランなのだが、どうも早かったようだ。傷みが強いものも多い・・・。他の場所も見てみるか…。

クモキリソウ・タカネフタバラン

群生

クモキリソウはここでは雑草並…、とまではいかないがたくさん。よく食べられないものだな。これより上をいく群生はまだ見ていない。

他ではちらほらと花が咲いたことを確認。

樹林帯では圧倒的にジガバチソウが優位。

運よく開花したての株を発見。これでフタバランの花は3種類見た。あとは、ヒメフタバランのみだが、この時期に訪問するのは難しい・・・。
花はともかく、シルバーリーフのアオフタバランが好き。

シャクジョウソウ

咲き終わりから旬な状態のものまで、広範囲に見られた。

深山

図鑑でよく見る生育地の「深山」とはこんな感じだろうか。個人的には、全く深山という感じがしないが、雰囲気はこういうことだよね。

ツバメオモト

群生している場所を発見!来年ぜひ見たい。

オオヤマサギソウ?

いまいちピンとこないが、大きさや場所としては、オオヤマサギソウかな?ササユリ目当てに経ヶ岳行った時に見たのも、オオヤマサギソウだったと今は思う。僅か2株。

イチヨウラン

リズム感良く並ぶ。よく見ると3株とも花を咲かせた模様。来年も咲いてくれるのか?

この場所は、今日の植物の殆どが集中している楽園のようであった!花を見たのは少ないが、高揚感は凄い。

今後も登山道が無い領域を中心に探索をしてみようと思う。

富士北麓

今日も富士探索。

車で移動していたら、車道沿いに目を惹くやつ。

オニノヤガラ

シュッと2本聳える。

甲府では既に散っていたので、今年は見られないかと思っていた。

クモキリソウ

すぐ傍らには最終版のクモキリソウ。

この辺ぶらぶら散歩するだけでも、結構見られる植物があるのかも。

 

さて、予定通りに到着。ビニール傘やらサバゲーで使用したと思しきゴミなどが新たに捨てられていて出鼻をくじかれる思い。まとめておいて帰りに全て回収!

樹海

窪地には冷気が溜まっており体感で5℃は変化する。涼しさ満点。

浄化されていく・・・。

僅か数十m違うだけで、地面にはかなりの変化を感じる。

北麓でアオスズランの花を見たことがない。こんな弱々しい株に花を咲かせることはできないだろう。2000m辺りで今年見ているものと比較すると、別の植物くらいの違いを感じる。

コバノイチヤクソウ

葉はかなり多いのだが、咲いているのは僅かに2株のみだった。

キソチドリ

今季、かなりの数を見ているが、その中でも別嬪さんのキソチドリ。

いぇーい!?

今回は花は4株だけ。下部にも未開花がいて、いまいち咲く時期が読めない。

針葉樹

中々気持ちが良い樹林。なるべく踏圧にも配慮。ヒメミヤマウズラが多すぎて、踏まないで進むのはほぼ不可能に近い場所に何度か出くわす。右往左往、時に戻るなどして時間がかかる。1cmに満たない株が多すぎる。

よく分からない硬質なキノコ。イチヨウランは歩き始めに近い場所でも見たが、こちらの方がやや元気そう。今回僅かに3枚。

さて、今日の目的は主にこれ。

アリドオシラン

まばら、もしくは単独で咲いている所が殆どだが・・・。

4株まとまっている場所もあり興奮。這いつくばっての撮影、レンズ交換をするなど時間を要していたら、ブユに3か所噛まれて痒いの何の・・・。

奥が赤い!これ以上は見られないが、新たな発見。

蕾も幾つか。鳥ーーー。

先日見たのは1株だけで痛みも始まっていたが、ここでは新鮮なものばかり。今回、30株まではカウントしていたが、40株には届かないくらい。満足!!

道路沿いも観察して帰るか。

ミヤマモジズリ?

ん?ランの葉が花穂をのばしているようだな。何だか、葉がくすんだ緑。この時期から咲くのはミヤマモジズリしかないと思うが、葉が15cmを超えるのは滅多に見ない。

クモキリソウ?

僅か2m隣で、散った花を付けていたのは恐らくクモキリソウだろう。葉の様子が前者と明らかに違う。この高度ではシテンクモキリがいるとも思えない。が、来年以降に少しずつ、林縁を探していれば、いつか見ることがあるかもしれない。

上部では、アリドオシランなど楽しみながら分布状況が把握できたので良かった。下部での着生植物は空振り。笹や羽虫の類がうっとおしくてたまらない。もっと高度を落として広範囲に見て回る必要がありそうだ。

ウチョウラン再び

先日、富士探索帰りに見たウチョウラン。それとは違う某所が気になり訪問。

見ることができたが、旬は過ぎていた。それほど多くはないが見られたので満足。

上手く写真を撮るには転落の危険があるので、セルフビレイを取りながらがいい場所。

来年以降に、まだ見ていないやや離れた場所のウチョウランも見たいと思う!

岩場が多いこの界隈だから、自分が知る以外にもひっそりと目に付かず咲いているかもしれない。

ギボウシランの個体差

ギボウシランを見に、富士周辺を探索。

奥の株は、花穂が残念なことに・・・。

今回、不思議に思ったのが、花の色。並んでいるのを撮影すると一目瞭然。

通常はこんな様子だが。

唇弁中心にあるはずの暗紫色が抜けている。はて?

まだまだ知らないことが多い。

他には・・・。

トンボソウ

花穂が倒れた株を散見。開花し始めを1株だけ発見。

ツチアケビ

おー、こんなところにいたか。

咲き残りのツルシロカネソウ

たっくさんのギンリョウソウ

保護区

そこそこ標高が上のはずだが、蒸し暑くて汗をかいての探索となった。その分、色々と見られて満足。

ベニシュスラン

去年、南部町で見つけておいたベニシュスランを見に行く。

とんでもなく蒸し暑い。沢沿いの恩恵も余り無い・・・。

おかしいなー、葉はそこそこ見るのに、全く花が見つからない。生育場所からして、ミヤマウズラではないと思うのだが。暫くウロウロして1株目を発見。

前に違う場所で見た時はもっと目立ったのに、かなり注意していないと見落とす。

良さそうな株!

迫る。

正面からも・・・。ふむふむ。

これは咲き終えたのか?

花が見られたのは5株しかなかったが、簡単に見に行ける場所なので仕方がない。

マムシ

ヒルは1匹しか付かれなかったので、油断していたら岩上にマムシがおられた。

山で会いたくない四天王(ハチ、アブ、マムシ、クマ)である。が、この前の岩場でも見たし、対策が必要かも。

富士北麓

先日、コイチヨウランの盗掘疑惑で見られなかったので、ちょっと早いかなと思いつつも訪問。

やはり早かったか・・・?

あれ?こんなに葉があるのに、花が無い?

おおー、いたー!!

絶妙に日が差して透き通る綺麗な花を見ることができた♪

お馴染みのキソチドリ。ここでは長い期間見られる。

コフタバランは1株発見。

タケシマランは鮮やかに実らせる。

コイチヨウランはたくさんいて、あの葉の半分でも咲いたら見事な群落になるなぁ。

今後も踏圧に注意して見守りたい。

乙女高原近傍

毎年来ている乙女高原へ。

ギボウシやユリやヤナギランが咲くようになれば、もっと華やかになる。

他の場所では・・・。

今年はオニノヤガラが見られていない・・・。

クモキリソウは道沿いでも散見されたが、新鮮な株は1つのみ。

しかし、今年もよく見られて満足。

ホザキイチヨウランが以外な場所にいた。よく食べられず残っていてくれたよ。

いやー、嬉しい。自分としては、イチヨウラン見つけるよりずっと難易度が高いと思っている。探索してみるものだなぁ。