先日、雨や増水で敗退した楮根川のリベンジ遡行。今日は余り舐めたことはせず、9時過ぎに到着して出発できた。それでも遅いよね・・・。
状況は一ノ滝までは勝手知ったものなので、手早く進む。






前日も降雨だったが、今日の方が水量が少ない。左を軽く登る。



こんにちは。入渓時も見たな。

左支流・ルンゼからさっさと巻く。

ここからが楽しみだ。




今日は左から巻くことにした。


巻き途中から見ると、水流から右壁と登れそうだな。水量がそこそこあるので、吹き飛ばされるリスクはあるだろうな・・・。
多少急ではあるが、問題なく上段へ。左岸を巻くより楽な印象。だが、ここまで殆ど今回はヒルを見ることがなかったが、たくさん湧いた・・・。



富士山はもう少し。待つが、見えそうで見えない。


前回見なかったが、10m程度の滝が更に奥にいたようだ。そちらも迷うところだが、やっぱり四ノ沢を遡行しよう。


屈曲先。ここが最も濡れた。右Ⅲ~Ⅲ+。
30mほど先に、更に大き目の滝。


中々の美しさ。

四ノ沢出合から、ホトトギスやシラヒゲソウが見られ始めた。
この滝を登るのはとても困難な様子なので、右岸巻き。

目印もある植林帯の尾根。トラバース気味に落ち口へ降りる。

わざわざ滝下に降りず。横目に見ながら通過。

シャワークライム上等なら登れそうな感じだな。下部をひやかしてみたら、登れそうな感じだった。黒光りしているのに、水流近くはぬめりが殆どない。だが、少し離れるとやべー感じ。大人しく、左岸巻き。




この滝は、右から水流を登ることができる。
ここからの滑は中々の癒し系。




左の滝は水流ど真ん中を何とかハイステップで上に上がって登る。ぬめりが余り無いので、フリクション頼りのスラブ登りが通用する。
右の滝は左のシラヒゲソウに釣られた。


花の盛りは過ぎたものの、まだ何株も咲いていた。何という癒しでしょうか・・・。来て良かった!
水流に復帰は、ぬめりに注意。少しヒヤヒヤした。

苔、イワタバコ、ホトトギスが沢を彩る。





去年の10月は、一ノ滝下でも咲いていたな。この後、散見される。

Ⅲ-で、全く通過に支障なし。

こんな時期にまだあるか。狂い咲きというのが正しいかな。
花探しと花見を楽しみつつ気分よく進んでいく。先日見た黄色のホトトギスはいるような雰囲気もあったが、見ることはなかった。
そして、御堂の廃道へ出た。

道標はまだあった。また春に訪問したい場所である。
時間をたっぷり使ったが、一応山頂を踏んでも問題ない時間なので、御堂登山道を登り、馬込登山道で下山という廃道満喫コースを採ることにした。沢は二股になっていて、右は流れがまだあるので、それを暫く辿る。

確か、前もここは通ったはず。上にも少々悪いトラバースで進めそうだが、水量も僅かなので、沢は離脱。

うーむ、ゲンノショウコではなさそうだが。花はこの一輪のみ。

種類が全く分からない・・・。勉強不足だ。

ここのホトトギスは見事であった。

イワシャジンも混じって咲いている。嬉しいな。

これは流石に散っていた。この尾根の高度で見るのは予想外。
沢を離れたので、やっとヒルが出なくなった。沢手袋は普段殆どしないが、念のためと使用していたら、入り込んだヤツがいて指の間を吸血されていた。やれやれである。

この自然林はいいなー。
落ち込む急峻な沢型に、黄色の花を探したが、高度としてももういないようだ。
問題なく神社と山頂の間の登山道に合流。

ここのツルリンドウの開花は、まだまだ先のようだ。


やったね。富士山を見ることができた。去年から、一体何回この界隈に来ただろうかと顧みる。篠井山の沢も、まだ鯨野川や御堂川が残っているしな。
まったり休憩してしまった。

馬込登山口まで3時間かー・・・。途中までは歩いたことがあったが、どんなもんかね。
折角なので、記帳しておいた。

ありがとうございました。また参りますぞ。楮根村と記載があって、ここは北から登るのが本来メジャーだったのかも。

寺跡。ここの雰囲気が大好きだ。


信仰の山ですね。知見を広げていきたい。

ここもいい雰囲気だ。


富士川俯瞰。中々良い場所だ。
この先、馬込へは廃道区間となる。楽しみな区間だ。

どこにでもいる植物だが、南部で見るのは初めてかも?食害に負けないでほしい。

気持ちの良い樹林。

高度が落ちたのが分かるな。

ここに道標が転がっていた。この辺が割と急だが、ロープもまだあって、使用しないもののルート取りの参考になる。岸壁があるらしく、尾根右から回り込むように下る。
その岸壁には、複数の花がいた!


何か大きめの青い花がゆらゆらしていると思ったら、リンドウだった!へー、こんな所にねー。

沢の中では咲いていなかったが、ここは開花していた。ホトトギスも混じる。
この場所は、こんな様子で興奮した。


歩く人はごく僅かなのが見て取れる。

使用に耐えない橋の右下にロープが張ってあるが、そのまま尾根上を通過できる程度。

平坦に近い場所。振り返っての一枚。標識は破損している。

なるほど、ここの深く削ぎ落ちるような谷には相応しい。

手前920m高点が一つ森山と名があるらしい。ここには、2.3kmプラ標識あり。これまでも、しばしばこの標識はあった。
権現島へは、ここを北進することになるな。東尾根が今回正解だが、ボケっとしているとそのまま進んでしまうに違いない。トラバースで崩壊気味なその尾根に乗る。
境界標柱があるので、それに倣っていたら急で歩きにくく、どうやら左の尾根に早く乗った方がいいらしかった。

楮根川右俣支流の源頭か。こちらも探索してみたいところだ。
703m高点は、一つ頭山というようだが、やはりただの通過点。
アオイ2種を観察したところ、花が全く見られなかった。

標識通りに、馬込登山道で戻る。ピンクテープがあるので、それに従い、適当に下る。下部はガシガシ直線的に。こんなに分かりにくかったっけ?
作業小屋など見るようになって、もう林道を気を抜いて歩くだけ。終了。
今回の収穫は・・・。

この前もたくさんあったのを見たが、土砂降りで採るのは避けた。今回は2本だけ頂戴した。


花穂が残っているのを発見。うーむ、この青さや枯れたものも1本だけの花穂の様子を見るに、もしかするとナツエビネなのかもしれない。今まで見ていたものも、どれかはナツエビネの可能性が出てきた。特に、キバナノショウキランを探した場所のものはそれかも。来年4月・5月に一度見に行こう!!8月には、今年行けなかった南部町のナツエビネを探してみよう。
さて、楮根川から四ノ沢をやっと遡行できた。登るのが難しい滝は無いし、登れなくても簡単に巻けるし、一ノ滝を筆頭に見栄えの良い滝も複数、四ノ沢の滑は超癒しだったし、大満足だ。
水量が少ないと見栄えが激減すると予想される。まとまった降雨後の晩秋あたり紅葉狩りしながらまったり遡行するのが最適と思われた。ヒルも落ち着いている頃だろう。
今回は指、首、背中と3ヵ所をヒルに吸血されてしまった。写真撮りまくりだったので、察知が遅れたのが原因だろうが、意外なほど手に付いていた。30匹以上今回も駆逐したが、シカは見たし減ることはないんだろうな。







































































































































