R君と西沢渓谷から黒金山へ。
今回はそこそこ人が多い様子。
西沢渓谷はもう何度も通って写真も撮っているので、ネタ切れというか・・・。
1時間程歩いて、登山口に到着。
最初は急な登りが続く。何年か前に同じコースで登っていて良く覚えている。
シャクナゲはたくさんあるが、殆どは散っている。
ツツジの一種は途中でたくさんあった。
紅葉台まで来ると傾斜が緩む。
岩峰っぽいのが西に見える。2021mピークからの派生する尾根の末端近くにある。
登ったら楽しそう。
たまにシャクナゲの花が出てくる。
お丸付近では黒金山と牛首が見えて、国師岳も貫禄ある山容で見える。
古い標柱が朽ち果てそうな様子で残っているのも惹かれる。
牛首のピークは後で向かうことにした。
牛首ノタル。牧歌的な雰囲気で休憩には良い。2組の登山者に会う。
黒金山までもう少しなので先へ進む。
北面は岩が積み重なって展望が開けている。尾根の向こうには富士山が少しだが見えた。
国師岳が大きい。ただ、治山工事で堰堤を作っているのか林道も含めて痛々しい。
これが全部なければ山深さは素晴らしい。
丁度、尾根が緩くなっている所があって、そこから金峰山の五丈岩が見えている。
甲武信岳や木賊山や雁坂方面。
主稜線以外も行きたいので、ヌク沢辺りを詰めて青笹尾根を下る案が妥当かな。
長年気になっているが、どうにも日帰りでは限界があり、オオダオ・トサカとかこの辺りには行けずにいる。
石塔尾根や国師岳の天狗尾根などと合わせて回りたい。
ここで昼食後、1時間近く昼寝!
登っている間もだいぶ眠かった。カミキリムシやら羽虫が飛んできたが、割と休めた。
起きると喉が渇いて、水を8割程度消費してしまった。
長々休憩して、来た道を戻る。
牛首の頂上を目指して尾根に取り付く。
取り付きは踏跡が僅かにあり、まずまず歩けるが、途中からシャクナゲの密藪となる。
頂上付近。ピンクテープがあるのみで特別何も無いし、展望も無い。
ただ、シャクナゲが咲いている株がいくつかあって収穫。
登山道復帰は適当に北面を潅木を縫うようにしていく。
尾根より歩きやすいかもしれない。距離も僅かなので、簡単に復帰できる。丁度鞍部に出られた。
次、お丸。
『お丸』って・・・?と思うが、丸は山の代わりのような意味なので、お山ってことかな。
見頃を過ぎたイワカガミが少しだけこの付近の岩場に咲いていた。
そして、最後の課題。大岩に文字の書かれたのを見つけること。
山と高原地図の解説で登山道北面の大岩とあったので、何とか見つけられた。
注釈無しでこれを普通に見つけるのは困難。
下には昔の標識の破片が落ちていた。
愛林と書かれた標識を目印にすると良いが、これも見落とす可能性あり。
ひとまず、今日の3つの目標は達成できた。
まだ、ハナ土のピークも踏んでいないものもこの付近にはあるので、何らかの方法で行かねばと思う。
家業で半日以上立ちっ放しの日が多く、膝がこわばったようになっているのが影響しているように感じた。
- コースタイム
西沢渓谷駐車場(7:10) → 黒金山登山口(8:40) → 紅葉台(9:20) → 牛首ノタル(10:50) → 黒金山(11:20〜12:40) → 牛首(13:10) → お丸(13:40) → 大岩(13:50) → 西沢渓谷駐車場(16:15着)