遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

西岳 編笠山

R君と、南八ヶ岳を攻略。

私はまだ未踏の西岳がメインだ。折角なので、編笠山と絡めて周回。

前日の雨・雪が心配であったが、道路状況は影響がなかった。

富士見高原スキー場の上から出発。駐車も問題なし。

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ゲートにはしっかり鍵が掛かっている。

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すぐに登山口っぽい場所へ。
林道を歩いたり、突っ切ったり。

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水も完全凍結せずに流れていた。休憩には良い開けた場所。

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カラマツの植林がメインの植生。日が登ると温か味を感じる。太陽は偉大だ。

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古い標識はあるが、いまいち惹かれるものが少ない。これは文字の判別不能

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2000mを超えた付近から、黒木に変わっていく。これは素敵。

しかし、ここまで雪が少ないとは・・・。

そして、展望が現れる。

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編笠山へはトラバースですね。

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南アルプスは良い感じだ。今日は風も弱いので、快適だろうか。

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富士見パノラマスキー場が気になる。中央アルプス御嶽山も良く見えた。

僅かに登るだけで、景色が変わる楽しさ。

展望地から僅かの樹林をこなすと、西岳。f:id:Argon:20190115223209j:plain

展望はそれなりに良いが、これだけ登るだけであれば、味気ないことだろう。

軽食を取りながら景色を楽しむ。

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もっと阿弥陀岳などは展望が素晴らしいと思ったが、期待は外れた。

権権岳はも思ったほどは見えない。

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樹林帯トラバースとなると、雪の量が増える。トレースもあり、歩行に全く支障なし。

アイゼンも着ける必要性は感じない。

ベースレイヤー2枚で歩いていたため、ここはとても寒かった。軽快に歩く。

意外に人に会う。人気あるのでしょうか。

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水場手前はやや荒れていたが、特別支障無し。水場は完全氷結して流れていなかった。

間もなく、青年小屋に出る。営業はしていないようだ。

いつかゆっくりと泊まりで飲みに行きたいものだ。

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南に回って一枚。

ここでも人が何人もいた。これだけ穏やかで雪も無ければ楽々楽しめる。

ここから、岩が大きくて、雪も噛んでおり、とても歩きにくい。

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去年12月に歩いた稜線を見ると感慨深い。

歩いたら気持ち良さそうなのが、ここからでもよく分かる。

どうも、ここからだと、ギボシが盟主で権現岳の存在が薄い。

南からだとあんなに尖っており格好良いのに・・・。

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そして、編笠山に到着。

展望も素晴らしい。風を避けて、食事をゆっくり取る。

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さっきまでいた西岳。遠くには北アルプス

冬の状況をまた体験したいものだ。

車山などは雪が無くて、スキー場はかわいそう。

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南アルプスは早川尾根の影が、野焼きの煙でしょうか?影響して神々しさが漂う。

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霞がかかっているが、悪くない。

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金峰山も今日はそこまで雲はかかっていないか。

十分に景色を堪能して下山へ。

しばらくは、先ほどのように岩が多くて歩きにくい。

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樹林帯に入ると歩きやすさが格段に違う。

黒木の自然林はやっぱり素敵だ。木の世代交代を見る。

凍結もはさむ。アイゼンをつけないで下るので若干滑りながら注意して・・・。

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植生が変わる。そろそろ植林に変わってしまうか。

明るく木漏れ日が春の陽気だ。暖かい。

途中、シカがだいぶ近づいても逃げない。子供のシカは興味津々のようだった。

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ここの岩屋は、大きくて中々楽しそうなボルダリングが出来そう。

ホールドも良さそうで傾斜もあり、私向きだなと思う。

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『盃流し』なる場所がどれか分からなかったが、どうやら、この手前のガレ沢の滑がそうだったようだ。全くもって、名前負けでしょうよ。わざわざ見直すほどでもない。

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林道に出て、編笠山を遠望。意外と近かった。

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帰りは迂回路を経由して、無事に下山。

今回はだいぶ余裕があって、楽勝ムードだった。

コースタイムはそこそこで休憩も含めると8時間かかるかも、と見ていたが、雪も少なく、登山道の状態が良かったせいだろう。

次の山行は少し調子に乗るか!?

 

  • コースタイム

ゲート(7:35) → 不動清水(8:05) → 西岳(10:00) → 青年小屋(10:55) → 編笠山(11:35-12:30) → 岩屋(14:00) → ゲート(14:55)