稜線を拡張しに、柳沢峠〜丸川峠を繋げる。そのついでに少し足を延ばして大菩薩を歩いてきた。
一段上がって山道。
笹が生い茂る。新緑には早い。
ブナの巨木が有るとあったが、そこまで大きくない。
30分程度歩くと、少し明るい場所。
その分岐からすぐ展望所。
木賊山から雲取山辺りまで中々の眺め。
この先の六本木峠からも殆ど勾配が無いのでサクサク進む。
途中、苔むして素晴らしい箇所がいくつかあった。
天庭峠、寺尾峠と経て、丸川峠。
小屋は営業しているようだった。こちらのコーヒーは結構こだわりがあると有名。
営業していると思わず、一文無しで来たので叶わず。
目標の未踏破の部分を繋げた。時間も十分あるので、展望を目指して進む。
標高を上げていくと、樹林帯は一部が凍結して歩き難かった。
ぬかるみも少しあったが特に問題なく、大菩薩嶺へ。
こんなに広々していたかな…。
そして、次の目当ての展望、雷岩へ。
盆地側はとても良く見えて南アルプスの眺めも良好。
しかしながら、富士山は雲の中。
ここで昼食。木陰もあってとても気持ち良い時間を過ごせた。
下りの樹林帯は折角なので、軽アイゼンを使った。
同じ道を戻るだけ…、ではなく、無駄に稜線を歩いてみる。
東京都水道局の標柱がとても煩い。
途中の1696.9mの三等三角点も回収。
最高点は、水道局の標柱No.7のようだったが、何となくここは鞍部に近い。
非常に小さい花も見つけた。
天庭峠手前で10人ほどの団体さんがいらした。この時間でどこまで行くのだろうか。
展望所まで戻ると雲が広がっており、午前中のような展望は無かった。
帰りは行きのルートと違うところを歩く。
梅ノ木沢の方へ進むとここでも小さな花が咲いていた。
そして終点。
流石、東京都様。立派な石柱。
出発時にはたくさん車があったが、殆どなくなっていた。
三窪高原はまだツツジは早いと思うのだが、何があるんだろう…。
さて、これで柳沢峠から東は滝子山や鶴ヶ鳥屋山、西は三方分山やパノラマ台まで繋がった。
次は、柳沢峠から雁峠までの未踏破部分か。
- コースタイム
柳沢峠駐車場(9:50発) → 展望所(10:15) → 六本木峠(10:35) → 天庭峠(11:00) → 寺尾峠(11:20) → 丸川峠(11:35) → 大菩薩嶺(12:25) → 雷岩(12:35〜13:00) → 丸川峠(13:55) → 寺尾峠(14:15) → 天庭峠(14:30) → 六本木峠(15:05) → 柳沢峠駐車場(16:00着)