ふらっと里山へ探索。
ヤマブキは前回以上に咲き誇る。
八重咲?
ルートを外して沢地形を行く。
ナルコユリにしか見えない葉。至るところにあり、それとは違うのかな。
ヒトリシズカは多数。大小個体差も楽しむ。
これは、キツネノカミソリか・・・?
ヤマエンゴサクはどこにでも。
少し日当たりは悪い場所なので、背が高くなっている。
この青は美しい。
沢地形には他にはめぼしいものは無かったので、登山道に復帰。
ニリンソウは群生とはいかないが、花はちらほら。
大きいサンショウを発見。花付き良さそうで、実を収穫したら結構ありそうだ。
そろそろ新芽を頂戴するには適した時期になってきた。
767.3m、四等三角点、点名『八反林』も踏む。藪っぽい。
頂上付近、オトコヨウソメが多かった。
さて、この辺の主稜線まで500m無い程度。花見や撮影に夢中にならない限り、1時間もあれば行けるだろうと踏んで、春日沢ノ頭を目指す。
トレッキングコースらしい。
特に問題ないが、木が育ってきた感は否めない。
山桜も見られていい感じだ。そして、若葉の瑞々しい緑が美しい。
花でなくても、この葉の展開前の様子は良い。生命力を感じる。
イチヤクソウは、割とたくさん見た。
送電線の巡視路と同じようなプラスチックの階段で整備されている。
赤がとても鮮やかだ。
モミジイチゴも旬だった。結構見た。
アケボノスミレっぽい。葉は落ち葉で隠され分からない。
先のモミジイチゴかと思いきや、様子が違う。マメザクラなのか?
丈は高くない。
まずは稲山に到着。
山頂標識があり、年期はそれなりに入っている。
南面は伐採されており、展望が得られる。
見慣れた景色だ。今日は八ヶ岳まで。北アルプスも見えるはずだが、春の霞に消える。
南アルプスも一部見られる。
一息入れて、先へ。
標識はたまに。目印は非常に豊富。
傾斜が緩むので、春日沢ノ頭まで一息に。歩きやすい。
朱塗りの三等三角点、点名『岡村』。
恐らくは、八代町岡に由来するのだろうと思う。
この北尾根末端に四等三角点『岡』があり、すっきりしない。
クサボケが僅かに花を咲かせていた。
花は好きだが、この木を美しく作るには剪定が難しいように思う。
あとは用済みだろう。
春日沢ノ頭から、北に500mの場所はゆっくり休憩したくなる。
途中まで戻り、四ツ沢右岸尾根といえる道を下る。
東は植林も見えるが、悪くない尾根道。
振り返って一枚。スミレを足元に見つつ。
下部、二重稜線。ここで主尾根を外れる場所にはロープと標識がある。
そこを振り返る。カタクリでもありそうな場所だったがいなかった。
トラバースしてからつずらに下る。これまでと異なり少々歩きにくい。
また、巡視路用でよく見るプラ階段があった。
ここも尾根を鋭角に外れる。
フデリンドウを今回やっと見る。
どこでもありそうなもので不思議に思っていたので、安心するような気持ち。
ここに出る。
時間もそれなりに使ってしまい、園内を探索しようという気にはならず。
何じゃろ?
ホタルカズラを発見!
蕾のものも。珍しくはないが、好きな花だ。
青い花は何だか惹かれる。
この木は・・・? この写真ではラン科の花のように見えてしまう。
テンナンショウは花も含めて幾つも見たが、興味が沸かないので、写真もほぼ撮らない植物だ。
エンレイソウは遅かった。気温が低いと思われる場所でこれでは、他も散っていることだろう・・・。
ムラサキケマンはたくさん。撮りあぐねる。
石仏が途中におられた。大正かなと予想したが、平成の時代であり、まだまだ新しい。
もう何もないかと思ったが、ちょっと気になった小さい花。
キュウリグサでしたか。
ツクバネウツギが咲き誇る。
これにて今日は終了。
花は特別なものは見なかったが、新緑も相まって楽しめた。