若干時間が空いたので、手近なところへ。
大月の藤沢、子神社に車を置いて、殿平を周遊する。
以前、ネットで見つけた『穴カモヤ(穴窯屋)』なる岩屋を見て面白そうかもと、ふと思い出したので行ってみた。
古い文献・山岳書類からこれを探し当てるのは、本当に尊敬する。
子神社で地元の方に会って、どこに行くか聞かれたとき、殿平(でんでいろ)と言ったら、『でんじゃろ』と返ってきて、なるほどそういう読み方かと。
数十分で山之神社。結構立派。手前の右分岐はただの資材置場らしく行き止まり。
ものの数分でこちら。瑞岳院ってそんなに立派だっけ…。
ここをすぐに右手の沢に入って堰堤を越えていく。
春ならでは。いくつかあったが、採取はやめておいた。
足元には可憐なスミレ。
ミツバツツジも見られた。
渡渉という感じのものはないが、何度か沢を渡る。
そしてあっけなく、穴カモヤへ。
まぁ、特別大きくない。これでかなり小さくなってしまったらしいが。
こちらの探索は終了して戻る。
上や足元には、色々被写体が多い。
さて、富士見沢いこいの村。バンガローや廃屋がいくつもあるところを通る。
トラバースするように道は付いているが、途中で尾根に乗った。
そして、殿平。三等三角点とベンチがある。
樹林帯で展望はあまりない。
変わりに花は多い。
マメザクラ。
レンゲツツジかー。
その後も色々取りながら下る。
割と広い快適な尾根道。
余りピークという感じはしない山。
セギノ平通りという場所には人工物があり、ここを右手に下って行く。
良い景色も見られたことで満足。
これ、以前にも芦川で見たことあったけど、何かの実だったのか。
子神社で立派なスギを眺めて終了。
軽い遠足といった気分だった。
