遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記

バラの段 大光山 一本杉山

R君と共に、安倍奥の山へ。
登山を始めてまだ浅い頃に聞いた、『おおぴっかりやま』の響きが忘れられず、いつかいつかと思っていてようやく今日に至る。
山梨からだと梅ヶ島は行きにくい。
いつになったら梅ヶ島林道は通れるようになるのだろうか。
3時間をかけて到着。
にもかかわらず、一眼レフを忘れるという大失態…。
大した腕は無いが、これは不覚。

ここの登山口付近に停めて歩き始める。
植林地帯でよく整備されている。

ジグザグに標高を上げていくと雪が出てくる。
まさかこの標高から雪とは、やや甘く見ていた。

林道に合流する。先行者がいるようだが、犬を連れているような足跡でやや古い。
若干の踏み抜きを嫌気して、ガードレールの影の締まった部分を歩いていく。

これは見覚えがある。旧道入口。
踏跡がある。折角なので、林道を歩くよりこちらが面白そうでこれを行く。
沢沿いをトラバースするように道が付いているが、落ちると危険。
アイゼンを間もなく装着する。私は本当の軽アイゼンしかなく、今後やや不安要素あり。

沢沿いでとても気持ちがいい。
適当に沢を左右にまたいで進んで行く。

水源の標識あり。ここですぐに伏流となった。

さて、安倍峠。石仏あり。地面に這いつくばって撮る。
ここからの斜面は日影になっており、氷化しつつあり、軽アイゼンでは登りはいいが、下りではかなり危なかっただろう。

5分程度で展望地あり。素晴らしい天気。
大沢崩が正面に良く見える。ああ、富士山にもまた行かないと。

快適な稜線。雪も僅かに緩んでいて歩きやすい。

バラノ段。顕著なピークというより通過点という感じだが、三角点あり。
この先やや急な登りあり。
ここで泊りの方をパス。もう一泊するかもと話があり、羨ましい限りだ。

ワサビ沢の頭。こちらは更に通過点に近い。標識がなければ、注意深くしていなければ気付かないかも。

途中ここだけ植生が変わる。

大笹ノ頭。ここも小ピーク。

お手製の標識。安倍の大滝への分岐。
間もなく奥大光山。

展望も無く、山という感じがあまりしない。最高点は踏んでおく(笑)
南アルプスジャイアンツが遠くに見えるところもあり。

そして、お目当ての大光山。
静岡県の団子標柱。

三角点は結構むき出し。
泥濘であり、展望も無くすぐに先へ。

十枚山分岐がすぐにある。十枚山、あんなに立派な山だったか…
この辺りは本当に展望が良いところがある。
ここで東京からの登山者に会う。
結構登られているそうで、山座同定も的確。

南アルプスの南部には今年は行こうと思っている。
しばらくゆっくりした。
ひとまずの目的を達成して、あとはマイナーピークを攻めに行く♪

この笹の雪道もお別れ。
植林となり、明確に左斜面をトラバース気味に下りていく。

終点が小屋。風雨は防げる程度か。ワサビ田の跡あり。

標高は殆ど変らずに、東峰分岐。
一般登山道は下って行ってしまうが、みすみす一本杉山を見逃して下山するのは勿体無い。
これが今回2つ目の目的でもある。
はじめは登りが辛く感じるが、すぐに緩くなる。
踏跡もまずまずの状態だし、目印もお手製標識がたまにある。

いつ稼働していたのだろうか。古いモノレール軌道あり。
稜線をまたいで切り出して運んでいた模様だ。

途中、崩壊地の際を通る。えぐれており、少し注意。
藪っぽさも余り感じず、植林の中を進むと…。

一本杉山。三等三角点。展望はまぁ無い。

標識もあり。マイナー臭がして良い感じ。
そのまま南下して東峰に降りてしまうと、林道歩きが長くなる上、バスの時間にも間に合わない可能性もあるので、西の尾根を下る。

時々展望あり。山伏から大谷嶺も歩きたい。
携帯カメラしかないことが悔しい。

その先、のっぺりした地形の部分では、伐採がされて南側が開ける。
一本杉山の一本かと思う木がある。ただし杉ではないようだ。
のっぺりを過ぎると、柵が左に見えてくる。
害獣防止のものか。ここしか無いというところで、右から左に柵の隙間があり抜けている。

また相変わらずの植林である。少し飽きる。
980m辺りで作業路が横切るところには一応目印あり。

ただしそれ程目立たない。この歩道も現役なのか?
最後は750m付近で南の尾根を下る。
少し右に寄ってしまい修正して下る。
法面の絶壁を心配していたが、その際を見ながら無事に降り立つ。

草木のバス停まで歩き、無事にバスに乗る。
R君、バス代ありがとうございました。
黄金の湯で、先ほどの登山者と一緒になり、話しながら終点へ。
旅館の経営もここでは厳しいのかな。営業しなくなって久しいであろう建物を見ながら、車の回収へ向かう。

最後の登りをこなして終了!
さて、温泉!
探すのも億劫で、先ほどの黄金の湯へ向かうが、営業終了!
旅館ではわかるが、信じられぬ…。
コンヤ温泉に向かうと、本来であれば終了しているそうだが、山梨から来たということもありご厚意で入れていただいた♪
ここは居心地がとても良かった。露天は熱いのだが、山野草が周囲にあり特にこれは良かった。
お土産のわさび漬を購入♪
これと日本酒があればもう今日はフルコースで満足だ。
途中で、磯自慢ののぼりがある酒屋を見たが、行けば良かったかな…!?
夕食は店が無く、身延駅前で残念な感じとなり、運を使い果たしたか。
今回は1日よく楽しんだ。


  • コースタイム

登山口(8:20発) → 林道(9:10) → 旧道入口(9:20) → 水源地標識(9:50) → 安倍峠(10:00) バラノ段(10:35) → 大笹ノ頭(11:45) → 奥大光山(12:20) → 大光山(12:50) →展望地(12:55-12:15) → 水場の小屋(13:45) → 東峰分岐(13:55) → モノレール軌道(14:15) → 一本木杉山(14:40) → 伐採展望地(14:55) → 地図記載の道横切る(15:20) → 車道(16:00) → 草木バス停(16:15) →→→ 登山口(17:05着)