遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

御前ノ頭 鳥屋ノ丸 野脇ノ峰 吹切峰 姥子山 大垈山 セーメーバン 高ノ丸

真木川を挟んで、先週の対岸の山々を攻める。

大峠への林道は冬季封鎖なので、ハマイバ辺りで駐車して出発。

少し、県道を下って・・・。

f:id:Argon:20211229010542j:plain

赤谷神社。社の後ろにしめ縄の神木らしき木もあり。

ここから沢沿いを進むことにした。

f:id:Argon:20211229010546j:plain

植林。適当に歩ける。

f:id:Argon:20211229010549j:plain

適当な尾根に乗って、御前ノ頭に最短で詰めあがることにする。

植林とアセビが少しあるだけで歩きやすい。

f:id:Argon:20211229010552j:plain

一息に頂上へ。

四等三角点、点名『桑西』。下の地名そのまま。

f:id:Argon:20211229010556j:plain

年季の入った木製標柱。

f:id:Argon:20211229010559j:plain

展望も中々良い。ラッキー。少々展望を楽しんで、北上する。

f:id:Argon:20211229010603j:plain

概ねこんな道が続く。

f:id:Argon:20211229010606j:plain

目印もある。歩きやすい。が、一部、ちょっと急な場所もあり。

f:id:Argon:20211229010610j:plain

鳥屋ノ丸、着。植林が殆どだった。お手製標識。

展望は無い。

f:id:Argon:20211229010613j:plain

鳥屋ノ丸を振り返る。

すぐ先、見栄えがするブナ。

f:id:Argon:20211229010616j:plain

元気をもらう。

f:id:Argon:20211229010620j:plain

送電線を通過。巡視路もあって、登山道といっても差し支えないレベル。

f:id:Argon:20211229010626j:plain

落ち葉で滑るようなことも殆ど無い、いい尾根道だ。

f:id:Argon:20211229010630j:plain

f:id:Argon:20211229010623j:plain

ブナ、再度、素敵。雪があったらもっといいかも。

f:id:Argon:20211229010633j:plain

林道に出る。正面は法面、取り付くのは絶望的。

右から回り込んでいく。

f:id:Argon:20211229010636j:plain

写真の通り、護岸が切れたところから尾根に乗る。

北面~東が大規模伐採されていた。

f:id:Argon:20211229010639j:plain

こちら、野脇ノ峰。三等三角点、点名『野脇』。

f:id:Argon:20211229010643j:plain

西側が最高点だが、特に何かあるわけではない。

f:id:Argon:20211229010646j:plain

東の展望は抜群。街も遠望。

しかし、風が寒い! 今日はまったりハイクのつもりでいたので、防風対策不十分。

ソフトシェルのベストだけでは足りず、ダウンも装備することになった。

汗はかかずに軽快に歩けるので、恩恵の方がずっと上だが。

f:id:Argon:20211229010650j:plain

すぐ先、吹切峰、1522m。地味な通過点だが、一応、今回の最高点だ。

伐採用の作業路を横切る。

f:id:Argon:20211229010653j:plain

姥子山から雁ヶ腹摺山まで行って、憂鬱だが林道歩いて無難に戻るかなと・・・、この時は思っていた。

結構遠い。うーん、大峠と黒岳の間、赤岩ノ丸がまだ未踏なので、どうしたものか。

今回は、全くの圏外だ・・・。

さて、適当に東に走っている奈良子林道へ降りる。

f:id:Argon:20211229010656j:plain

日陰は雪が残るが、凍結は限られており問題なし。

f:id:Argon:20211229010659j:plain

雁ヶ腹摺山への道、登り尾根分岐。

そのすぐ先、姥子山との分岐。

f:id:Argon:20211229010703j:plain

左はのちに・・・。

f:id:Argon:20211229010706j:plain

姥子山へ・・・。

ここは、霜柱がとけてぬかるみ、非常に歩き難かった場所。

短距離なのでストレスは少なくて済んだ。

姥子山西峰は展望無し。さっさと東峰へ。

f:id:Argon:20211229010710j:plain

北面を見ている。

見えている大樺ノ頭がある尾根を筆頭に、北にはあと3つの尾根を歩かねばこの山域を網羅できない。いずれもそれなりに歩き応えがある。

f:id:Argon:20211229010713j:plain

f:id:Argon:20211229010717j:plain

富岳十二景に選出されているだけあり、展望は南面も良い。

こちらは残すところ、お伊勢山と御前山。

ふと、休憩しようとしたが、神社5分とあって気になり、そこへも向かう。

f:id:Argon:20211229010720j:plain

小さな社。だいぶ傷みを感じる。

ここからの展望も良い。

f:id:Argon:20211229010724j:plain

ここから、東京は高尾までの低山はほぼ手付かずで残しているが、冬でないとまず足が向かないので、来年あたりに行ってみるか。

f:id:Argon:20211229010727j:plain

街は遠くから眺めるが私には合っていると思う。

さて、東峰に戻って休憩。コーヒー淹れてまったり。

f:id:Argon:20211229010731j:plain

パンとコーヒーのセットで今日も贅沢な時間。そして、写真を。

ここで、友人OさんとLINEしていたら、何と送迎して下さるとの甘い誘惑!!

ダルイ林道歩きに気が滅入っていたので、あっさり陥落し、登り尾根を下ることにした。

f:id:Argon:20211229010734j:plain

先のこちらから下山。

ケーブルとか、人工物は散見。

f:id:Argon:20211229010738j:plain

植林で人工的な色が強い。

軽快に下って、林道に降りる。

f:id:Argon:20211229010742j:plain

標識が無かったら、まず分からない。

300m程下ると、そこが百間干場。

f:id:Argon:20211229010746j:plain

どういう場所なのか調べてみると、堰を作って魚を捕るための場所らしい。

堰堤連打で、今は魚がいるのでしょうか。

f:id:Argon:20211229010750j:plain

林道は続くが、金山峠への道はここから登っていく。

f:id:Argon:20211229010753j:plain

送電線の手前には標識。山頂と記載があったけれど、全く訳分からない。

f:id:Argon:20211229010757j:plain

再度、植林がメインみたい。

だが・・・。

f:id:Argon:20211229010800j:plain

伐採から免れた巨木があった。

f:id:Argon:20211229010804j:plain

道の切り替えし場所では、展望があって嬉しい。

f:id:Argon:20211229010807j:plain

大垈山の手前の分岐。まだ時間があるので、先へ。

大垈山がどこか良く分からなかったので、ウロウロした。山頂は起伏があって、どこも同じような高さで一帯を全部踏んでやった。

f:id:Argon:20211229010811j:plain

f:id:Argon:20211229010815j:plain

そして、このブナ!! わざわざ標識つけるほどのことはある。

今回、印象に残っているのは展望より、ブナの見事な木が幾つもあったことだ。

f:id:Argon:20211229010818j:plain

同高度だが、一番東が山頂だったらしく、ここに大垈山の山頂標識があった。

展望も無い地味な頂上。

f:id:Argon:20211229010822j:plain

宮路山の分岐。歩く人はどれほどか。

どんどん下る。

f:id:Argon:20211229010826j:plain

送電線を何度か通過。まだ展望はない。

f:id:Argon:20211229010829j:plain

お次は、セーメーバン。

山名の特殊さとは異なって、至って平凡な里山っぽさ満点な光景だ。

f:id:Argon:20211229010832j:plain

赤く塗られた三等三角点。点名『奥山』。

漢字では、陰陽師安倍晴明に所縁があることから晴明盤らしいが、詳しい由縁は不明らしい。

f:id:Argon:20211229010836j:plain

日没が意識される時間になってしまった。

サクサクと下る。

f:id:Argon:20211229010839j:plain

この送電線の場所が最後の展望台。

f:id:Argon:20211229010842j:plain

こちら、どうにも疎い山域ですね。

f:id:Argon:20211229010846j:plain

アンテナ。こんなところに・・・。

f:id:Argon:20211229010849j:plain

小さな祠。山ノ神でしょうか。

f:id:Argon:20211229010852j:plain

すぐサクラ沢峠。結構、暗くなってきた。

高ノ丸まで、60mほどアップ。落ち葉で普段の道がちょっと分かりにくい。

f:id:Argon:20211229010856j:plain

展望無し。

f:id:Argon:20211229010859j:plain

達筆標識があった。他にも山頂標識あり。

さっさと、南西にある三角点を目指して下る!!

f:id:Argon:20211229010902j:plain

尾根の途中、全くの斜面にある三角点。

四等三角点、点名『金山』。

どうして、ここに座標をとるのか謎。

ここから、何となくあるのか無いのか分からない踏跡っぽいのを下る。

傾斜も出てきて落ち葉もあって非常に歩き難い。

地図上では法面の吹付けで、駄目かもしれないと思いつつ・・・。

下に何か人工物が見えたので、楽に下れるかと思ったら、それは5mは下にあるカーブミラーだった。

やっぱりね。左に逸れて下れそうな場所を強引に降りた。

f:id:Argon:20211229010906j:plain

この右手の上にいた。調子に乗っていると、転落するところだ。

全くお勧めできないルートだった。

f:id:Argon:20211229010909j:plain

サクラ沢峠への本来の登山道を見送り・・・。

f:id:Argon:20211229010913j:plain

こちらで、お迎えに♪

連絡のギリギリの行き違いがあって、長々とお待たせしてしまって、申し訳ないことになってしまった。

大月の藍屋で夕食をご一緒して帰宅!

本来なら、踏めないピークも踏むことができて感謝です。

この周辺の、ナラ立とかまで踏む価値があるかどうか・・・。

いずれにせよ、まだ先は長そうだ。

 

御前ノ頭・鳥屋ノ丸・野脇ノ峰・吹切ノ峰・姥子山(西峰)・姥子山(東峰)・大垈山・セーメーバン・高ノ丸 / Argonさんの姥子山セーメーバン大垈山の活動データ | YAMAP / ヤマップ