今年最後の山としては、何とも手軽で地味過ぎる山へ。
山梨県南部町の森山。
鯨野から出発。

260.9m三角点のごく近くに神社記号があるが、既に墓標だけが僅かにあるのみで、それらしい建物は見られなかった。

年季の入った標識に従い、山道へ。すぐ先の左にトイレらしき建物。
そして、すかさず、橋が消失し、迂回するように注意書きあり。面倒に感じて、そのまま沢通しで歩き、復帰するつもり。

沢筋にはベニシュスランが何とまぁ分かりにくい場所にいた。

こちらは、ミヤマウズラに見えるが、ベニシュスラン?私には花を見ないと違いがいまいち分からない・・・。そういえば、過去に富士山で見たミヤマウズラと思った株も、今思えばベニシュスランにしか見えない。

すぐ上に林道らしき明るさを認めて、あっさりとそれに乗る。
1kmも行かぬうちに、東海自然歩道は山道に左に分岐し、そちらへ。
590m、三等三角点、点名『徳間村(五)』も踏みたいので、外れて尾根上を行く。

ミツマタが多い伐採された場所を通過。

そこからは富士山が良く見えた。悪くないね。




植物も観察しながら。左下写真は何だろうか・・・?
植林で景色は面白くは無いので、下ばかりを見ているうちに、三角点に到着。

標石も簡単に見つかった。展望は木々の間から覗くのみ。
さっさと先へ。南の右下に作業路らしきものを認め、合流する。


南部町のイメージは無い植物だが、結構あちこちに分布しているのかな。うつぶな公園にもあったし。

ガードレールとアンテナあり。左は篠井山が存在感を示している。

何とか富士山がすっきりと見られる場所があったらしい。
メインの道は鯨野へと向かうが、森山方面は作業路らしき道となる。相変わらず、ミツマタがちらほらいて、その時期は楽しめそうだ。

あっさりと到着。手製標識あり。東尾根も植林なので、西根熊に問題なく下れそうな印象だ。今日は、南尾根を下ることにする。

頂上のやや南から篠井山が良く見えた。中々の貫禄。信仰の山というのも頷ける。両神山を彷彿とさせる。

出だしは少々藪っぽさがあったが、すぐにすっきり。急な場所がないわけではないが、問題となるような箇所はない。
小久保が東にある場所まで来ると、竹が見られる。

巨木が一本立っている。周りが植林なので目立つ。着生している植物を観察。

根本には倒壊した祠があった。文字も読み取れず、残念。山ノ神だったのでしょうか。

資材置場かな。簡易的な造り。


左は何だろう・・・? オモトは南部や身延では結構見かける。
尾根末端は右に行った方が沢を渡らずに済むので当然楽なのだが、左に行って沢の様子を見てみる。シダは心地よさそうだね。飛び石で楽々こなして道路歩きで戻る。

岩に張り付く、この多肉植物のような雰囲気。何だろう・・・。

写真では分かりにくいが、カヤランが2株は付いている。他にも着生した木があった。南部町で、それらしい木を見て回れば、結構な確率で見つかるのかも。高木でなければ、この植物は見つけやすい。
車道歩きと観察で20分は要し、結局は3時間近くも掛かってしまった。
今回も目的がピークハントなのか、植物探索なのか・・・、という今年を代表する締めくくりとなった。