遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

植野山 九鬼山 久美山 池ノ山

九鬼山周辺、過去に取りこぼしているピークを今日も回収しにかかる。

駐車場所がこの界隈は少ないので悩みどころだが、何とか田野倉駅の近くに駐車。

2台くらいならば許容内と思われる。

さて、まずは、植野山へ延びる尾根取付へ向かう。道路を歩いて適当に尾根に取付こうと思う。送電線?のところをショートカット。

取付には車道が来ており、社が大小あった。

取付始めは笹薮だが、目印が付いており踏跡もあるので問題なく。

笹はすぐになくなり、枯れていく。下にはフデリンドウがたくさん。

そして、紅葉が中々良い!植林が続くと思いきや、そんなことはなかった。

ナラなども結構多い。初冬らしさあり。

徐々に枯れ模様へ。目印もたまに見る。

いや、まだ紅葉してる鮮やかなものがあった。嬉しい。

樹林越しに富士山も見えている。

九鬼山も見えている。

まずは、植野山。ここは二度目か。割と近年登っているので、よく覚えている。この先は歩いている区間だ。

ほぼ植林の印象しかなかったが、まだ今日は紅葉しているのも見えて良い。

たまに富士山も見ながら登ることができる。

主稜線に出た。ここから南も初めての区間となる。中々、勾配が少々きつい場所もあり、ゆっくり確実に歩を進める。

紅葉も再度出現。全然足が進まない。

あれ?九鬼山まで結構あるように見える。

紅葉の無い植林はさっさと進む。

札金峠。四方向全部歩けそうな様子だった。『やまなしハイキングコース100選』のサイトでは、礼金峠や礼金沢となっているが、間違いなのだろう。

その先の分岐も地図通り。

午後の柔らかい日差しになってきて心地よい。

橙色に輝く紅葉にまた目を奪われる。

富士山にかかっていたいた雲が無くなっていた。

かつての送電線か何か?

その先、紺屋の休場。ひらけていて、展望もあり、休憩には良い場所。

東は特に素晴らしい。大菩薩から手前の三ツ峠辺り。

その後、尾根を外れる道にすっかり入ってしまった。普段は直登する道一択だが、今日はこれで良い。トラバースにもロープが張られ、整備も十分。

トラバースはここで終了。九鬼山の北東尾根に乗る。

味のある標識が2つ。好きだ。

トラバースした割に、この尾根にも岩があって少し急な場所があった。

九鬼山に到着。逆光な上、レンズが曇ってしまっていたらしく、まともな写真でなかった。二等三角点、点名『遅沢山』。遅沢は読みが似ている猿橋町小沢に由来するのか?しかし、南東871mピークが別称多いものの、遅沢山とされているようだ。

先客が一人いらして煙草を吸い始めたので、写真だけ撮ってさっさと移動する。

奥の稜線、左が飛竜山、右は雲取山か。そのやや手前が尾越山で向きを変えて大峰がある尾根だから、目立つ谷は小俣川ということか。右腕が上がらないので、岩殿山が木に殆ど隠れてしまっている・・・。奥多摩は細かい尾根にもマイナーピークが幾つもあるので、丹沢同様にピークハントが進まないなと思う。

九鬼山から西に200mばかり進んだ場所は、富士見平とのこと。富士山は見えないようだが。南の久美山まで僅かなので、そちらへも足を延ばす。

分岐になっている。標識の類が多いが、展望は無い。南西へのルートは、杉山新道というらしい。突坂峠までの東の区間がまだ未踏。

今回複数見たこれらの植物が花を咲かせる時期、歩きに来るのがいいかもしれない。

富士見平まで戻り、池ノ山のある北西尾根を下る。

植林でつまらないなと思っていたら、天狗岩の標識。過去、このルートは歩いているが、見てみたいところだ。

強い逆光。三ツ峠くらいまでも良く見えた。

愛宕神社の分岐を見送り、ここから再度未踏区間

もう今日は紅葉の日か!?見事な色づきに午後の日差しでより引き立つ。

今回、最優先だったピークの池ノ山。四等三角点、点名『池之上』。ほぼ通過点で展望も無論無し。

その後、リニアの展望地。看板があって、なるほどという景色。

日没までは30分くらいありそうなので、ほどほどにして下山する。

植林になるが、広葉樹が混じるので最後まで紅葉を楽しめた。

沢を渡って、車道歩き。周辺も紅葉が良い。

高川山もリニア路線が貫通しているのがよく分かる。

これ沿いに歩いて駐車地点へ戻る。振り返って一枚。

今日は完全に紅葉の日となった。近くで手軽に来られるので、時期を変えて楽しめればと思う。

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