遠流日記

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ハガケ山 御正体山 マエダレノ頭 牧ノ沢山 岩下ノ丸 ガンギ沢ノ頭

10月から集中的に登っている山域へ今回も・・・。肩の具合は良くなることはなく、遅い出発となるが、15時過ぎには降雨予報が出ているので、手早く向かう。目標は文台山の南~御正体山区間

三輪神社から出発。御正体山登山道の立派な石柱。

車道を5分ばかり歩き、文台山登山口。御嶽神社が目印。

標識や幟建など年季が入っている。

鳥居をくぐり、社右の登山標識通りに行く。

薄暗い植林。林床には、スギヒラタケエビネ、ミヤマウズラが見られた

林道を横切り、作業路も横目に細野峠へ登る。曇りながら気温が高く、半袖1枚ながら、汗が噴き出る。細野峠から文台山は歩いているが、今回再発見があった。

ツツジ2種が何と咲いていた。これには嬉しかった!

こんなに木にマーキング付けられていた箇所あったっけ?

1時間ほどで、目当ての分岐へ到着。文台山直下のここを左へ下る。目印十分。

花がいた!オヤマボクチヒゴタイのどれか。

ぱぱっと下って、林道に降り立つ。

固められた法面で面倒だなと思って左・東に回り込むと、新しめの階段があった。

振り返ると、九鬼山の辺りが見えている。まぁまぁ急なので、階段が無かったらもっと疲れるな。尾根に乗ってしまえば歩きやすい。

ちょこっと紅葉が楽しめる。目的と違う尾根分岐が幾つかあるが、目印豊富だった。

やや急な岩場があって、その上に行くと・・・。

富士山が何とか見えた。右は杓子山か。

そこから僅かでハガケ山。

ハガケ山は、今回の主目的ピーク。地味な小ピーク。赤テープが巻かれた木あり。

直進してしまいそうだが、東尾根、左に目印が続いている。小ピークを1つ越える途中、杖用らしき竹があった。その下りが岩でやや急。尾根の右から鞍部へ下る。

左、下った岩場。右、切れた斜面。通常なら核心と言えるか。

若干、木の密度が詰まったように感じたが、特に問題ない。ガンガン登り、1568m地点で登山道に合流。

ベンチがあるので、小休止。

左は杓子山か。紅葉はいまいち。雨が降りそうになってきたのは気になるが、ひとまず、御正体山を踏みに行く。

枯れ模様ながら、ブナが良い。

手入れされている!峰宮跡からは、富士山が見えるそうだが、今日は見えなくなっていた。

ちょっとした下りを振り返る。どんどん登って、御正体山へ一息に。

一等三角点、点名そのまま『御正体山』。ここは二度目の訪問。

霧雨になってきた。しかし、まだもちそうだ。予定より短縮でき時間もあるので、北東尾根を道坂峠へ行って周回することにした。

紅葉は中盤まででいいようだ。歩きやすい道で、ハイペースで下れる。

白井平分岐。さっさと通過。

植林も混じってくる。マエダレノ頭(1290m)があったが、殆どピーク感無しだった。

牧ノ沢山らしい。マエダレノ頭からすぐ。これも通過点。その後、草原っぽいような笹原のような鞍部。

ぶどう沢峠付近から、岩下ノ丸。ぶどう沢峠には、木製標識があったが、歩かれているのは稜線のみに見えた。100mほど高度を上げた先が岩下ノ丸。

三等三角点、点名『四ツ沢』。ここで1303.6mと、白井平分岐から50mほどしか高度が落ちていない。

その先、草久保沢ノ頭(1270m)と赤テープに記されていた。ガンギ沢ノ頭(1228m)が次だがそれも地味。

直下、四等三角点『道坂』。

道坂峠がもうすぐそこ。植林も薄暗いし、雨が今にも落ちてきそうで陰鬱。

さ、道坂峠。これまで歩いたルートと接続した。左に折れてさっさと下山。

この辺の方が雨っぽかったようで濡れている。今は僅かに雨が落ちている程度。

10分ほどで、道坂トンネルの上へ。ここから車道歩き。沢沿いの道がショートカットにいいと思ったが、不法投棄のゴミが酷くて止めた。が、結局交通量が意外にあり、嫌になって沢型をショートカット。

これは正解だったかも。その後は、大人しく歩いて終了。概ね下山しておきたかった17時に着。満足した。

お次は、その先、道志界隈かな!?

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