流石、大型連休で、バイクも含めて交通量は多い。
さて、今回はニリンソウが咲く時期に合わせて、未踏区間だった松姫峠~鶴寝山を歩くことにした。
車は3台あった。
松姫峠からは、歩いた楢ノ木尾根が一望。
標高差は無く、散歩の感覚で出発。
新緑が気持ちいい!!
フモトスミレ? ピンとしており凛々しい。
鶴寝山の巻き道を2つ見送り、山頂へ。
前回通りで、変化なし。当然でしょうか。
今日も富士山には振られた。
手前が楢ノ木尾根のようだから、奥は権現岳とか見ている?
何人かとすれ違い、ここでもお一人休んでいた。
私も、コーヒー淹れてゆっくりする。
写真撮りつつ、満喫。
その西、大ブナ。
冬に歩いた時は、枯れていると思っていたが、そんなことなかった。
カシノナガキクイムシにやられてしまったように感じられたが、生きていてくれた。
木を一周。
その先、稜線には保護柵があるので、その辺から目をこらして進む。
そして、ニリンソウ発見!!
葉はたくさんあったが、花をつけているのは僅かで、早かった。開花しているのを見つけられたのは5株ほど。
森林浴しながら、気分は最高!
巻き道で周回する。
この時期ならでは。足が進まない。
途中、小菅側に下る作業路?を見つけた。
尾根を回り込むと、植林となり、ガラッと変わる。
更に次の尾根には、祠。 御神酒は新しいようだ。
ここから小菅に延びる尾根は、道が無い旨の注意書きがあったが、確実に下れるような植林が続いていた。
再度、雑木林となり、トラバースが続く。
ヒトリシズカはたくさん。フデリンドウもあったものの、まだ蕾で咲いていなかった。
ホウノキの葉で白く埋め尽くされた沢地形を挟んで・・・。
さて、柵があるということは・・・。
緑の植物は、有毒植物のハシリドコロのようだ。
その中に混ざって、ニリンソウがあった。
咲き始め! 可憐。
日陰になっている場所が多く、まだ開花には早いようだ。
それでも、幾つもあって楽しめた。
そして、一周。分岐に出る。
トラバース道は一部、落ち葉が深かった。
これで、牛の寝通りの稜線は、大菩薩連嶺から奈良倉山まで繋がったことになる。
松姫峠に戻って・・・。
大月側からは、今後来られそうにないし、バイクで再訪するかも分からないので、R6と一緒に写真に残しておく。
道路状況についても、木の枝や落石の小さいのはあるが、ストレス少なく走れる楽しい道だ。
時間もまだあるので、次の大月のマイナーピークに向けて、松姫峠を後にした。