富士北麓。登山ではなく、度々涼みに来ている。今日は、花目当てに。
風穴を見ながら探索といこうか。
本栖風穴の近くの一つ。入れないのは残念。
石塚山とされているピークへも。特に何も・・・。ただの樹海のこぶ。山名の由来などが全く不明な場所。適当に本栖風穴へ下る。
樹海はしっとり美しい。晴天より、小雨が良く似合う。
立派な標柱や注釈がある。
覗いてみるが、結構な深さだ。こちらも入ることはできない。
ここから北東に向けて道があるようなので、それを行く。
巨木があり、苔も美しい。
ブナが多くある場所だが、ナラ枯れが目立つようで、区域が制限されたり、処理されていた。残念。カシノナガキクイムシのせいなのだろうか。
ぼちぼち歩いて、神座風穴。ここは再訪。
神座山とされるピークに向かう。直下まで道があったが、最後は少々藪で面倒。
山頂は藪。雨水がアセビに付いてびしょ濡れ・・・。今日はそんなつもりで来ていないので、寒くなってしまった。
その後、精進口登山道付近も探索。
明るい雨ならばいいのだが、暗い。
精進口登山道を見る。私が登ることは・・・、まぁ、なさそうかな。富士山にももう一度登らねばならないが、このルートではないだろう。
短時間で探索は済むだろうと思っていたが、色々植生を見るのに夢中になっていたようで、暗くなるまで時間を使っていた。
最後にまとめて植物を。
ツクバネソウ。
アオフタバラン。ここでも多く見られた。
ヒトツボクロ。この花は見たことがない。ぜひ、開花したのを見たいものだ。葉の裏は紫で何ともいえない魅力。
フデリンドウは早いのか。
セリバオウレンは結実。
コフタバラン。
小さいのをアップで。
更にアップ。確かにラン科らしい花だ。
最後に、コアツモリソウ。
前回の探索では、全くの蕾だったが、今回は少し早いものの、多くの花を見られた。
場所を変えれば、6月いっぱいは見られるだろうと思う。
今日は満足♪