絶賛、夏バテ中・・・。気力がどうにも出ないので、朝づくりを終えて少し休んでから、埼玉にある山へ。
目指すは南天山と法印の滝。折角なので、滝谷山までの稜線も歩くことにした。
先客は1台。一般登山道なので、整備良好。
沢を見下ろすように道は付いている。
見ごたえしそうな滑滝があったので、途中まで降りて撮影。
沢登りも良さそうな沢かも?
沢を何度か渡りながら進む。
小滝。ここでも左岸から右岸に渡る。
この辺から日が照り付け、とても蒸し暑い。
滑が散見されて良い。
現場調達したような手作り感満点の橋。整備、ありがとうございます。
途中、イワタバコが咲いている場所があった。咲いているのは4株ほど。少し遅いか。
法印の滝の下の滝。5mくらいか。日差しがあって、滝の撮影には向かない…。
1時間ほど出発が遅かった・・・。天気は回復傾向が予想され、曇天で滝の撮影→稜線での展望を期待していたのだが。
法印の滝も、そんな状態ではパンダ写真になってしまい、1枚撮影して、帰りに再訪することにした。
この時点で、滝谷山と南天山のみに決定する。
タニタデ?
朽ちた標識。道は歩きやすいし、整備も問題ない。
1020m付近、左手に作業小屋の跡らしき光景。
ワサビという感じはしない。
水は少ない。苔生した植林を歩く。
尾根コースを分ける。登りは、沢コースとする。
すぐに水も枯れてしまう。
植林用の作業路が、そのまま登山道になっているような感じだ。
地図通りに、途中から斜面をつづらで登る。
外見が面白いキノコ。この手は、黄色は珍しくないが、紫は殆ど見たことが無い。
ムラサキホウキタケとシロソウメンタケでしょうか。
沢の源頭付近に近づく箇所では、展望があった。
間も無く、1374m高点西で、稜線に乗る。
適当に取付いたため、往路はこの標識に気付かなかった・・・。
単に登山道ではないためだけで通行止というのは、納得しがたいものがある。
アセビが少々あるが藪っぽさはほぼ皆無。植林であり、問題なし。
1370mからの登り地点ではトラバース道があった。
どうやら倒壊した祠もある。
尾根伝いに進む。
1430m近くの岩場。通行には全く支障はない。
上に出ると、展望が割と良い。
両神山からの稜線。
遠く霞む山々は何だろう。
振り返る。
岩場はママコナが多い。
その後、小ピークが幾つか。
確か、1562m手前だったと思う。この頂上はアセビの藪。左に道が付いており、回避は余裕だ。
シャクナゲ。この様子も稀に見る。
歩きやすい区間も。一級の登山道と言ってもよいか。
巨木が印象に残る。
ちょこんと飛び出したのは、天丸山で間違いない。
南面は私には同定難しい山々。
手前から、ムジナ沢左岸の尾根。白泰山の稜線、奥秩父縦走路稜線だろうか。
展望良い区間がしばしばあって楽しめる。
だが、こういったところでは、ハチが近づいてきて困る。
1510m付近、特に林業の廃材が多かった。小屋もあった模様。
いよいよ、滝谷山も近いという頃、岩場が1560m辺りで出現。
左から回り込んで登れば楽々。
ここは花が多かった。
ソバナ。
何だろう?
ヤマハハコ。
食害防止のネットも施され、整備は結構されている様子。
そして、滝谷山へ。
地味だが、展望もある。
見えている稜線、歩きたくなった。
上野ダムはどうやら見えない。
山頂標識は、他に”すかいさん”氏のものがあった。
結構な藪山も行かれており、見つけると嬉しく感じられる。
今日はここまで。再訪は確実にあるであろう山。
ハチに纏わりつかれ、非常に落ち着かない。戻る際も、少し足を止める度に・・・。
写真は撮りまくり。
食べられている境界見出。東京営林局とある。埼玉なのに管轄はここなのか。
登山道に戻って、南天山へ向かう。やはり、登山道は気を抜いて歩けるので楽だ。
ノコンギクでしょうか。
岩場の日当たりの良い場所には、マムシがいて、危うく踏むところだった・・・。
沢でも何度か経験しており、スパッツは有用と確信する。
踏まれては、向こうもたまったものではないだろう。
尾根分岐を過ぎて・・・。
南天山、頂上に立つ。
今日、上山などまで行くには、力不足で時間は全く足りなかっただろう。
両神山の稜線。こちらも、まだまだ残されている・・・。
蝶が飛び交い、山頂は結構賑やかだった。
さて、法印の滝に日が当たらない時間になってくるので出発。
分岐を更に下っていると、カエル。水気は感じられないが、乾燥は大丈夫なのか。
植林を下るのみ・・・。
目当ての、法印の滝は、美しい状態で待っていた。
左岸に渡って、全景の収まりが良い場所から。
左の窪みが深いのが、特徴的。
この滝、右水流を直登できるに違いないと思う。
雲行き怪しく、満足もしたので、サクッと戻る。
登山口に到着すると、丁度雨が強くなりだした。セーフ!
南天山 滝谷山 / Argonさんの南天山の活動データ | YAMAP / ヤマップ