遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

滝谷山 南天山

絶賛、夏バテ中・・・。気力がどうにも出ないので、朝づくりを終えて少し休んでから、埼玉にある山へ。

目指すは南天山と法印の滝。折角なので、滝谷山までの稜線も歩くことにした。

あわよくば、南天山東の上山と高尾・タカウツ山も・・・。

先客は1台。一般登山道なので、整備良好。

沢を見下ろすように道は付いている。

見ごたえしそうな滑滝があったので、途中まで降りて撮影。

沢登りも良さそうな沢かも?

沢を何度か渡りながら進む。

小滝。ここでも左岸から右岸に渡る。

この辺から日が照り付け、とても蒸し暑い。

滑が散見されて良い。

現場調達したような手作り感満点の橋。整備、ありがとうございます。

途中、イワタバコが咲いている場所があった。咲いているのは4株ほど。少し遅いか。

法印の滝の下の滝。5mくらいか。日差しがあって、滝の撮影には向かない…。

1時間ほど出発が遅かった・・・。天気は回復傾向が予想され、曇天で滝の撮影→稜線での展望を期待していたのだが。

法印の滝も、そんな状態ではパンダ写真になってしまい、1枚撮影して、帰りに再訪することにした。

この時点で、滝谷山と南天山のみに決定する。

タニタデ?

朽ちた標識。道は歩きやすいし、整備も問題ない。

1020m付近、左手に作業小屋の跡らしき光景。

ワサビという感じはしない。

水は少ない。苔生した植林を歩く。

尾根コースを分ける。登りは、沢コースとする。

すぐに水も枯れてしまう。

植林用の作業路が、そのまま登山道になっているような感じだ。

地図通りに、途中から斜面をつづらで登る。

外見が面白いキノコ。この手は、黄色は珍しくないが、紫は殆ど見たことが無い。

ムラサキホウキタケとシロソウメンタケでしょうか。

沢の源頭付近に近づく箇所では、展望があった。

間も無く、1374m高点西で、稜線に乗る。

適当に取付いたため、往路はこの標識に気付かなかった・・・。
単に登山道ではないためだけで通行止というのは、納得しがたいものがある。

アセビが少々あるが藪っぽさはほぼ皆無。植林であり、問題なし。

1370mからの登り地点ではトラバース道があった。

どうやら倒壊した祠もある。

尾根伝いに進む。

1430m近くの岩場。通行には全く支障はない。

上に出ると、展望が割と良い。

両神山からの稜線。

遠く霞む山々は何だろう。

振り返る。

岩場はママコナが多い。

その後、小ピークが幾つか。

確か、1562m手前だったと思う。この頂上はアセビの藪。左に道が付いており、回避は余裕だ。

シャクナゲ。この様子も稀に見る。

歩きやすい区間も。一級の登山道と言ってもよいか。

巨木が印象に残る。

ちょこんと飛び出したのは、天丸山で間違いない。

南面は私には同定難しい山々。

手前から、ムジナ沢左岸の尾根。白泰山の稜線、奥秩父縦走路稜線だろうか。

展望良い区間がしばしばあって楽しめる。

だが、こういったところでは、ハチが近づいてきて困る。

1510m付近、特に林業の廃材が多かった。小屋もあった模様。

いよいよ、滝谷山も近いという頃、岩場が1560m辺りで出現。

左から回り込んで登れば楽々。

ここは花が多かった。

ソバナ。

何だろう?

ヤマハハコ。

食害防止のネットも施され、整備は結構されている様子。

そして、滝谷山へ。

地味だが、展望もある。

見えている稜線、歩きたくなった。

上野ダムはどうやら見えない。

山頂標識は、他に”すかいさん”氏のものがあった。

結構な藪山も行かれており、見つけると嬉しく感じられる。

今日はここまで。再訪は確実にあるであろう山。

ハチに纏わりつかれ、非常に落ち着かない。戻る際も、少し足を止める度に・・・。

写真は撮りまくり。

食べられている境界見出。東京営林局とある。埼玉なのに管轄はここなのか。

登山道に戻って、南天山へ向かう。やはり、登山道は気を抜いて歩けるので楽だ。

ノコンギクでしょうか。

岩場の日当たりの良い場所には、マムシがいて、危うく踏むところだった・・・。

沢でも何度か経験しており、スパッツは有用と確信する。

踏まれては、向こうもたまったものではないだろう。

尾根分岐を過ぎて・・・。

南天山、頂上に立つ。

今日、上山などまで行くには、力不足で時間は全く足りなかっただろう。

両神山の稜線。こちらも、まだまだ残されている・・・。

蝶が飛び交い、山頂は結構賑やかだった。

さて、法印の滝に日が当たらない時間になってくるので出発。

分岐を更に下っていると、カエル。水気は感じられないが、乾燥は大丈夫なのか。

植林を下るのみ・・・。

目当ての、法印の滝は、美しい状態で待っていた。

左岸に渡って、全景の収まりが良い場所から。

左の窪みが深いのが、特徴的。

この滝、右水流を直登できるに違いないと思う。

雲行き怪しく、満足もしたので、サクッと戻る。

登山口に到着すると、丁度雨が強くなりだした。セーフ!

 

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