遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

八王子山(白山) 淡雪山 興因寺山

甲府千代田湖界隈で、今日も花見。

湖畔に咲く桜も見頃と言ってよい。

歩いたことのないルートで白山周辺をまずは散策。

道路沿いから、目当ての一つのヒカゲツツジが見えている。

既に散っている花もある。早いのか遅いのか、どうも読めない。

人物像を右手に見送り登っていく。

白花のイワカガミはまだ早い。

来週ともなれば、開花しているものも多そうな様子。

今日はどこでも見たが、つぼみまでの状態。

ウグイスカグラは割と多い模様。

ツツジは旬。ミツバツツジ

シュンランはもう終盤かな・・・?

一応、3回目の訪問の八王子山。

西へ下っていくと、ヒカゲツツジをまた発見。

まだこれから・・・、なのかな。

幾つも分岐・道があるので、適当に東に戻ることにする。

最早、ここは公園という感じだ。

食べられるのか・・・? こちらの方が珍しい。

ヤブツバキはほぼ終わり。

小さいイカリソウはあるが、早い様子だった。

展望地を更に東へ。

下って車道に出る前にカタクリが少しだけ。

どこか寂し気だ。

近くにあったアセビは勢いが良かった。

道路を挟んで、更に進む。

イカリソウが複数出迎えてくれた。

花付きが良く賑やかなものも幾つか。

スミレは車道沿いでも見ていたが、余り多くは無いような。

二度目の対面。お邪魔します。

芽吹きは序盤でまだ彩りがない中で、ツツジは目立つ。

ウグイスカグラも多かった。スイカみたいな色彩!

クロモジも割と見た。

花の集合体で、その一つをクローズアップ。じっくり見ると新たな発見があるもので。

これが楊枝に利用されているとは。

さて、金子峠に到着。ここから東は未踏で、ようやくという感じか。

大気の透明度は良くない。淀んだような何とも言えない怠い春と感じる。

宗教法人の施設のような建物を横目に数分登ると岩が出てくる。

八王子山の西を彷彿とさせる場所だ。

それも過ぎると、雑木林だが、アカマツが多め。

見える範囲は広くなったものの、どんよりとした印象だ。

そして、淡雪山。地味な一ピーク。

さっさと先へ。何か面白い植物でもいないかなと思ったが・・・。

特に無く、次のピーク、興因寺山まで来てしまった。

三等三角点、点名『相川』。南を流れる川の名前が由来のようだ。

やや南には達筆標識があった。

チョウが日向で暖まっているのを見ながらコーヒーで一息入れる。

送電線があっていまいち居心地は良くないので、本当に一息だけで先へ行く。

巡視路を少し辿り、その後は稜線伝いに進むと道路に出た。

振り返って一枚。

脚気石稲荷神社まで進むことにする。

30mほど車道があり、そこから先歩きやすい道型が付いている。

855m高点まで行けば、左手に家屋が見えて道路に飛び出す。

桜の写真を一枚。

家の改修か作業されている方がいらした。他は空き家だったり既に廃屋の様相を呈している。

神社着。これで、多少ではあるが、歩いた場所がつながった。

沢の水は濁っており綺麗な感じが無い。

キブシはたわわに実る。

北斜面であれば、カタクリでもあるかもと思ったが、見当はずれ。

それより、古い石仏に興味が沸く。

風化が進み、辛うじて寛政の時代と読み取れるような。

ルリタテハでしょうか。とても警戒されており、半端な羽の開きで構えられた。

里の春を感じながら戻る。

昭和池。遠く山が見える。あれは鳳凰山か?

農業用のため池なのでしょうか。

一応、車が通れる道が続いていた。

下は暑さを感じ、春のむせかえる土の匂い。

良い状態のフキノトウ

また料理に使うか。絶対に誰も採取しないものを3つ頂戴する。

この石垣、良く積んだね・・・。それは武田氏のお膝元というような場所だから、昔から開墾して水田作るの苦労したんだろう。

そういえば、ここは『花子とアン』ロケ地だったというのを、途中の掲示を見て思い出した。一度も映像は見ていないけれど・・・。

キケマンが誇らしげに咲いているを2ヶ所で見た。

古いものなのは間違いないが、何のために造られたのか。

郵便ポストは役目を終えたらしい。

ここで生活しようという人は、昔からいる方か、移住者か。

ウリカエデは美しい。風が多少あって撮影が・・・。

あれはコブシ?スイセンは我が物顔で咲き誇る。

つくしを見ると、改めて春なんだなぁと実感が湧く。

千代田湖畔の桜を一枚最後に撮って周回完了。

青空はもう少し欲しかったな。

 

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