花見強化月間で、今日は里山へ。
甲府市北部、白山。
本当は和田峠付近から出発しようとしたが、作業していたため、前回と同じ地点、西からとなった。
ツツジは主に2種。
岩場は、ハヤブサが営巣するそうで、5月くらいまでのようだ。
白根南嶺。前衛には、まだ幾つも未踏を残している。
今年は、早川支流のどの沢を楽しもうか。
頂上、到着。2度目となる。
変わらぬ様子。
ここまでにも展望は良い場所はあったが、社から眺める景色も良い。
アオダモ。
ツクバネウツギ。
他、コバノガマズミも多い。この辺りの花は良く見た。
少し下った先に、お目当ての花。
白い花。カイイワカガミ。
もう終盤であったが、見られて良かった。適期に来られたら、かなり見ごたえはあったと思う。
他にも、今回見つけた。概ね分布している場所を今日は把握できた。
奥昇仙峡。あちらも、いずれ。
探索しながら下る。
ヒトリシズカは青々としていた。
一度、道路に出て、少し車道を歩く。
ホタルカズラでしょうか。
フジも高いところに咲くが、色がよく目立つ。
意外にも、花が多い。
ここから、再度、山道。
何でしょうか?葉が特徴ありますね。
イチリンソウは終盤で、傷みが強い。
色々ありますね。
虫も活動していた。何となく、ふと『ジャポニカ学習帳』を彷彿とさせた。
この蒸し暑さ、むせ返る緑の匂い、春の雨上がり然としている。
嫌いではないんだけれど、まだ季節に慣れない。
現在地は確認しやすい。
一応、小松山も踏みに行く。
アカマツ林。日が当たると色が綺麗だ。
階段状になっており、小松山まで楽々。
甲府名山の標柱。お手製の標識もあった。
北を見ている。木が成長して、展望は今一つだが、休憩には適している。
戻って、トラバース道が続く。
歩く速度ならば、息は上がらない。
リンドウも。花の付きは良い。
途中の分岐。標柱はそこそこ年季入っている。
この後の標識も結構傷んでいた。
トレランの3人とすれ違う。道まですぐか?と聞かれたが、曖昧な返答をしてしまった。道=車道と認識できなかった。そして、『すぐ』の曖昧さで、また困ったのが原因。
バイクならともかく、自転車であれば、歩いてきた道も走れそうな具合だった。
ここにあった標識も、痛みが激しかった。
さて、ここから登り。緩いつづら折れで、金子峠まで。
花に時間を掛け過ぎて、薄暗くなってきた。
イノシシなのか、掘り返しが幾つもあった。
金子峠。ここも富士山が見える。
予定では、淡雪山なども踏むつもりでいたが、今日はここまで。
峠のすぐ西側にあった。何でしょうか?
植生変わらず。
途中の分岐。大峠から登ってくると、ここに出るようだ。
大き目の祠。立派。白山や千代田湖を向いている。
途中、トラバースで右寄りに余り歩かれていないような場所を通過。
スイセンは花が散っていた。下る。
車道に出たくないので、右に登る歩道を進んだが、キャンプ場?らしき敷地の裏に出てしまったので、引き返す。
一応、整備されているが、下草伸びたら、だいぶ藪っぽく感じると思う。
マムシグサでしょうか。ここは、特に見られた。勢いも感じる。
毒草だが、この株は美しいと感じた。
車道に出る。見覚えがある場所だ。
あとは、黙々と車道を歩くのみ。
湖を見ていると、この辺はアカミミガメがうじゃうじゃ・・・。釣りに興じる人もまだ何人もいた。横目に周回完了。
未踏区間も残してしまい、また春に再訪したいところだ。
白山・小松山 / Argonさんの白山(山梨県)・小松山(山梨県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ