遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

白山 小松山

花見強化月間で、今日は里山へ。

甲府市北部、白山。

本当は和田峠付近から出発しようとしたが、作業していたため、前回と同じ地点、西からとなった。

ツツジは主に2種。

岩場は、ハヤブサが営巣するそうで、5月くらいまでのようだ。

白根南嶺。前衛には、まだ幾つも未踏を残している。

今年は、早川支流のどの沢を楽しもうか。

頂上、到着。2度目となる。

変わらぬ様子。

ここまでにも展望は良い場所はあったが、社から眺める景色も良い。

アオダモ

ツクバネウツギ。

他、コバノガマズミも多い。この辺りの花は良く見た。

少し下った先に、お目当ての花。

白い花。カイイワカガミ。

もう終盤であったが、見られて良かった。適期に来られたら、かなり見ごたえはあったと思う。

他にも、今回見つけた。概ね分布している場所を今日は把握できた。

チゴユリ里山には定番。

奥昇仙峡。あちらも、いずれ。

探索しながら下る。

ヒトリシズカは青々としていた。

一度、道路に出て、少し車道を歩く。

ホタルカズラでしょうか。

フジも高いところに咲くが、色がよく目立つ。

意外にも、花が多い。

ここから、再度、山道。

何でしょうか?葉が特徴ありますね。

イチリンソウは終盤で、傷みが強い。

色々ありますね。

虫も活動していた。何となく、ふと『ジャポニカ学習帳』を彷彿とさせた。

この蒸し暑さ、むせ返る緑の匂い、春の雨上がり然としている。

嫌いではないんだけれど、まだ季節に慣れない。

現在地は確認しやすい。

一応、小松山も踏みに行く。

アカマツ林。日が当たると色が綺麗だ。

階段状になっており、小松山まで楽々。

甲府名山の標柱。お手製の標識もあった。

北を見ている。木が成長して、展望は今一つだが、休憩には適している。

戻って、トラバース道が続く。

歩く速度ならば、息は上がらない。

リンドウも。花の付きは良い。

途中の分岐。標柱はそこそこ年季入っている。

この後の標識も結構傷んでいた。

トレランの3人とすれ違う。道まですぐか?と聞かれたが、曖昧な返答をしてしまった。道=車道と認識できなかった。そして、『すぐ』の曖昧さで、また困ったのが原因。

バイクならともかく、自転車であれば、歩いてきた道も走れそうな具合だった。

ここにあった標識も、痛みが激しかった。

さて、ここから登り。緩いつづら折れで、金子峠まで。

花に時間を掛け過ぎて、薄暗くなってきた。

イノシシなのか、掘り返しが幾つもあった。

金子峠。ここも富士山が見える。

予定では、淡雪山なども踏むつもりでいたが、今日はここまで。

峠のすぐ西側にあった。何でしょうか?

植生変わらず。

途中の分岐。大峠から登ってくると、ここに出るようだ。

大き目の祠。立派。白山や千代田湖を向いている。

途中、トラバースで右寄りに余り歩かれていないような場所を通過。

スイセンは花が散っていた。下る。

車道に出たくないので、右に登る歩道を進んだが、キャンプ場?らしき敷地の裏に出てしまったので、引き返す。

一応、整備されているが、下草伸びたら、だいぶ藪っぽく感じると思う。

マムシグサでしょうか。ここは、特に見られた。勢いも感じる。

毒草だが、この株は美しいと感じた。

車道に出る。見覚えがある場所だ。

あとは、黙々と車道を歩くのみ。

千代田湖南アルプス農鳥岳までしか見えないよう。

湖を見ていると、この辺はアカミミガメがうじゃうじゃ・・・。釣りに興じる人もまだ何人もいた。横目に周回完了。

未踏区間も残してしまい、また春に再訪したいところだ。

 

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