遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

倉掛山 墨川山

 気になっていたベーカリーでパンを買って、ハイキングへ。

白沢峠から板橋峠までの未踏区間を繋げに行く。

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今まで20回以上は通過しているはずの場所、白沢橋。

チェーンゲートがあるので、歩いて林道を行く。

すぐに沢の様子が気になって、林道を離脱してそちらへ。

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意外と滑でいいですね。

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雷川もそうだったが、堰堤はあるが、沢自体は素敵なのかも。

散見される不法投棄のゴミが非常に不快で帳消しにしてくれる・・・。

濡れていると、登山靴ではフリクションはまるでダメ。乾いているところもつるつる滑る。

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二俣は左。水路のようになっている。全然、悪くない。

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振り返って・・・。いつか、あちらの花土も行かないと、と思う。

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小規模だが良い感じだ。

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いい滑!!思わぬ収穫という感じ。

ぬめりは半端ではないので、濡れている所には近付けない。

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ちょっと旬を過ぎているが・・・。結構沢山。

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林道を上がるが、水の音が気になり、沢を見ていると、大きな滑滝!!

恐らく、一番の滝だと思う。

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こちらの標識があるが、沢を離れるのが勿体ないので・・・。

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まだ小さいが良い感じの場所があった。

林道と堰堤が無ければ、それなりに癒し系の沢として遡行価値もあったかもしれない。

その後は、登山道を利用。

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キノコは幾つかあった。スギタケのはずだが、かなり大きいのもあって、同定に不安が残る。

沢を離れると、まずまずの勾配の登り。

9月は山に行けているので、多少は登りもこなせるように感じる。

水も源頭で補給して、喉を潤す。美味しい水だ。

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峠が近くなると、踏跡が非常に薄いが、特別問題ない。

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2回目の対面ですね。

これで、白沢峠は全方向の様子が分かることになって満足。

未踏区間へと向かう。

以前のような防火帯らしい。

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1578.2mの四等三角点。点名、『北沢』。どの沢のことなのでしょうか。

ピークの端にあって、そのうち崩壊して消失しそうな感じだ。

少々のアップダウンはあるが、大したことはない。

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サクッと、倉掛山へ。三等三角点、点名『墨川』。

ちょっと手前の方が本来は展望があるのかもしれない。

地味な山頂で展望は無い。

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山頂の様子。

本当にピークというより通過点という感じだ。

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さっさと先へ進む。歩きやすく、快速で進める。

1740mが墨川山。地図に記載がないので、気にしていないと知ることがない。

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1700.1m、四等三角点。点名、『萩尾』。ここはピークから少し下にある。

地図は正確だ。

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その後、1663mピークは拓けている。

恐らく、ソーラー設置のためにこうしているのだろう。

展望もあって、今回のルートの中では一番いいかもしれない。

僅かで、板橋峠へ。

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見覚えは十分にある。

作業もしているようなので、区間を確かに繋げたことなので、少し戻って先ほどの場所で昼食。

午前中に買ってきたパンでランチだ。

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これを楽しみにしてきた♪

以前から気になっていたお店でやっと行けた上、見た目も美しく美味しそうで早く食べたいと思っていたのだ。

オーブンで少し温めた方がもっと美味しいのだろうが、これは当たりだ♪

値段も良心的だし、甲斐市敷島にある某ベーカリーの塩山版といった印象。

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たまに笹の影から見えるこの花の横で食べる。展望もそれほどいいわけではないが、十分に私には満足な環境だ。

・・・。おっと、山と全く関係ない方向に逸れてしまった。

さて、帰路へと向かう。

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ここから笠取林道らしいのだが、車は数年は通行していないだろう様子。

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概ねこんな感じで、水平なので歩きやすい。

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時折、紅葉も。去年も白沢峠の界隈を歩いた時も良かったと思い出す。

天候は下り坂であり、向かいの山の稜線は雲の中に入っている。

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苔むしたこの沢型をショートカットして、稜線へ乗る。

倉掛山の北、1710mピークから北西尾根を下ることにした。

他の様子も見たかったことや、三角点も踏めるし、危険そうな尾根や植生ではなさそうだし。

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はじめ、意外にシャクナゲが鬱陶しい。藪漕ぎというにはぬるい感じだが。

少々急な場所もあるが、問題はない。獣道のようだが、踏跡もある。

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シャクナゲの次は、枯れた笹の藪。といっても、道型はあるので、少々覆いかぶさる程度で、藪漕ぎまではいかない。

油断していると、急な小尾根に引き込まれそうだが、割と分かりやすい。

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ちょっとした風化した砂地、コルみたいな場所も通過。痩せ尾根っぽい印象だ。

再度、枯れた笹を押し倒して下っていく。

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1211m、四等三角点。点名、『ヒキゲ沢』。南の沢がそういう名称なのだろうか。

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ここは林業用と思しきケーブルが散見された。

左のケーブルはどうなっているのだろうかと少し斜面を下ったが、ただ切れていたのみで、目的の尾根を再度下る。

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終盤、植林となって、二俣に降り立つ。

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おや、これはいいですね♪ 状態も非常に良く、複数あるので、一部をいただきです!!

後は、林道に合流して戻るのみ。短時間で済んだし、収穫もあったし、楽しめた。

さて、今回で主要な稜線がまた繋がった。奥秩父縦走路、大菩薩小金沢連嶺、御坂山塊まで。

やっつけ感は多少あったが、それでも山歩きがこうして楽しく出来ることが嬉しい。

 

  • コースタイム

白沢橋(11:15) → 白沢峠(12:35) → 倉掛山(13:10) → 下降点ピーク(15:30) → 二俣(16:15) → 白沢橋(16:30)

 

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