前回に引き続き、花咲山から東、続きを歩く。
今日も所要を済ませてからであり、時間があまり無い…。
恐らくは、西から山道に入って、岩殿山まで歩くのでは、少々時間が厳しい。
岩殿山は踏んでいるし、未踏の2つ、笹平と天神山が踏めれば良しと決めた。
浅利からのアプローチ。
車はTTで、余り上まで上がるのは、気が引けた。
人家は駐車地点から先にもあったが、空き家3~4件に対して、現役は1件のようだ。
途中の梅の花。庭にも梅はあるが、紅梅であり、こうして白梅も楽しめて良い。
舗装路は、その先も暫く続き、堰堤が終点となる。
ここまでのようだ。左岸に向けて橋が架かり、道が付いている。
折角なので、これを行く。
堰堤上から振り返って、一枚。
沢の上部は崩落しており、展望も良さそうに感じ、そのまま沢沿いを行く。
悪くない景色。
左岸を少し進めば、物置小屋らしき小屋。
植林で、そのまま左岸を進んでいく。
こんな看板が立っていた。どこもこの先は植林でしょうか。
この辺から、沢へとトラバースを掛ける。
崩落しているが、倒木殆どなく、歩きやすい感じ。
実際歩いてみると、少々崩れるが、許容内。それより、たまにある棘のある植物に迂闊に近づき、服を引っかけて、やれやれ…。
適当に尾根に乗って、主稜線、登山道に乗る。
峠方向を見ている。短距離だし、往復してもいいが、そこまでの魅力を感じない。
ここからは、当然歩きやすい。
勾配も少ないので、楽々だ。日向は雪も少ない。
暫く歩くと、展望あり。こんな標識もある。
確かに、南は展望が良い。じっくり眺める。
都留、秋山、道志などは、まだまだ未踏が多い。
さて、笹平へと進む。植林帯となっている。
切り株に書かれている。三角点は雪から発掘。
三等三角点、点名『賑岡村』。
地形図では、割とピークっぽい印象だったが、文字通りの笹と植林で、展望もなくマイナーピーク感は満点だ。
振り返って。こんな様子の山頂。
少し先、標識あり。
この先、落ち葉が堆積しており、不明瞭な場所もあった。薮っぽい。
油断しすぎて、右側に寄りすぎて、正規ルートに復帰した。
送電線の巡視路か林業用の作業路か、そんな脇道らしきものがあった…。
送電線の下を通過して、振り返る。登り向きかな?
冬以外、やっぱり歩くのは面白みはなさそうだ。
賑やかな人工物。分岐に到着。
稚児落としが間近なので、そちらへ。
岩殿山方向。これは、見事!この低山ならば、余計に際立つというもの。
ゆっくりと景色見ながら、天神山へ向かう。
すぐ隣が絶壁になっている。
ロープ等張られておらず、過剰整備ではないが、本当に素敵。
天神山の直下には祠あり。南の展望もある。
南には作業路らしき道型あるが、下山不能だそうで標識があった。
祠から、30秒で天神山の標識がある。少しだけ岩殿山への道を見るが、うーん…。
時間も時間だし、この先、ピークはないし、岩殿山も踏んでいるので、下山とする。
先ほどの分岐、稚児落としまで戻る。
その先も、岸壁の上を通過しているらしく、展望が良い場所あり。
高度は高いわけではないので、こんな感じか。
西側。あちらは、前回歩いた稜線のようだ。
更にその奥、西~北面も悪くない。
虹のようになっていた。あれば、滝子山?とても立派に見える。
何の植物でしょう。岸壁の上に幾つかあった。
南から西。右は、鶴ヶ鳥屋山とか、その辺でしょうか。
その先は、鎖もありながらの下り。特別、急なわけではないが、あってもいい。
アセビは開花寸前!!もう少し!!株はたくさん。
金属階段を下りたところ。
右から降りて、正面へと向かう。
民家の前を通過して、適当にショートカットもして、周回完了!
稚児落とし、また行きたい場所だった。
- コースタイム
駐車地点(15:00発) → 堰堤上(15:10) → 稜線(15:35) → 笹平(15:50) → 稚児落とし(16:00) → 天神山(16:15) → 登山口直近分岐(16:50) → 駐車地点(16:55着)
笹平・天神山 / Argonさんの天神山(山梨県大月市)・笹平の活動データ | YAMAP / ヤマップ