山梨と長野の県境の周辺を攻める。今回も同行者あり。
小川山のボルダリングで敗退したら、午後からでも登れるなどと思っていて、これも残していた山だった。
意外にこういうのが、いつまでも落穂となってしまうものだ。
宿泊棟、キャビン手前にあるこちらの橋の手前に駐車して出発!
ちょっと薄日で冬の日という印象が強い。
事前情報通り、林道は荒れている。余程の車でないと入れない。
沢を渡って、左岸を適当に登っていく。再度、林道に出て、沢を右岸へ。
そして、登山口らしき様相。標識もある。
これまでが平坦だったので、勾配が特にきつく見える。
植林で下草もなく歩きやすい。
植林も終わって、奥秩父っぽい雰囲気の様子となる。
そして、展望地に出る。
派生する尾根上にも幾つも未登ピークがある・・・。
天狗山は特に目立つ。八ヶ岳は非常に寒いだろう。チリ雪が舞っていることと思う。
そして、ここも風があり、ちょっと寒い。
岩場が出てきて、展望もいい感じとなる。
どうやら、あれが五郎山のようだ。
これほど、岩山然としているのは、予想に反して高評価だ。
ロープが下がっているが、特別危険ではない。見上げる岸壁が立派。
ここからは、右にトラバースして回り込むようにして、山頂を踏むことになる。
十分に直登も出来そうな場所はあるように見えた。
山頂は南側が開けており、悪くない。
地図上でも稜線を繋いでいけば、甲武信岳から国師岳の北側から周回というのは、とても楽しそうに感じていた。この景色を見ると、それは間違いではないと思う。
こちらは、山頂から進んだ西の様子。
ちょっと、足場が危うくなるので注意。
眼下の岩の稜線は見て良し、歩いて良し。
さて、お待ちかねの・・・。
チゲ鍋♪ 山頂でゆっくりと調理して食べるのは、単独だとほぼ無いので、新鮮だ。
ジェットボイルの鍋を使うのも久しぶり。
食べ過ぎなくらいで、満足!
重くなった体を軽くするには、下山はとても短く感じられる。
下山は林道を歩いてみる。
写真を撮りつつ・・・。
幻の滝は、またの機会となった。林岳なども登り残しがあるので、まぁ良し。
降雪前の最後の山登りとなるかもしれない。
五郎山 / Argonさんの五郎山(長野県南佐久郡川上村)の活動データ | YAMAP / ヤマップ