午後からまったり低山ハイキングへ。
去年、八幡山~桜峠は歩いたので、その東の続きをば。
今回は折角なので、南側の堀内から稜線を目指すことにした。
515.6mの四等三角点『堀ノ内』はここにあるが、土砂の中か?
藪化した道を強引に突っ切って、墓地の横を果樹林の道へ出る。
車道終点から振り返る。いい眺めだ。
そのまま道が歩道っぽい感じで続いている。
どうやら以前はここも葡萄かキウイを作っていたのか、放棄された棚はあった。
ステンレスの針金は現役で、虚しく光る。
道は悪くない。
と思いきや、倒木地帯に突入。
稜線上は倒木が幅をきかせており歩き難い。
それでも跨いだりくぐったりしながら適当に。
倒木が落ち着くと植林で歩きやすくなる。
桜峠までは微妙なトラバースが地図ではあるが、見落としたのか廃道になって自然に返ったのか・・・。
結局尾根を登り切り、主稜線上に出る。
桜峠までは僅かばかりの下りで到着。
まだ前回から半年経たずによく覚えている。
今日は快晴であり、桜峠から富士山が見えることが確認できた。
さて、戻ってその先へ。
ここから見る景色は・・・。
適度に伐採されているようで、展望良好。
峠には祠があった。山の神ですか。祠は南を向いている。
更に進んだ先は、再度見事な景色。
思わず歩をとめてしまう。
さて、天狗山は845mであるが、西ののっぺりした地点と思ったが、テープがあるのみ。
だが、東の小ピークには標識が多数あった。
どうも高度が同じみたいだ。
達筆標識もあった。ちょっと嬉しい気分。
天狗山を踏んでさっさと南下下山しようと思っていたが、南東にある霞森山もついでと思って東に進むことにした。
沢へ下る道は見落としたのか?適当な所で尾根から外れて危険なく降りた。
少し下って驚いたことに、立派な車道が見える。
無かったものとして、そのまま道を乗り越えて沢を下る。
道はあるような無いような。
こんな所、好き好んで誰が歩くのでしょうか・・・。
堰堤が見えると左に道があるようで、それを利用していく。
ここからは歩きやすい舗装路。
果樹地帯を下って、霞森山を物色。
霞森山はどうにも藪っぽいのか?思っていた斜面はダメそうだ。
地図では北から東に道があるので、それを行く。
とても夏の時期には入ろうとも思わない様子だ。
沢をひとまず渡って、藪化した微妙な道?を進む。
酷いのは入口付近であり、その先、稜線に乗れば歩きやすくなった。
山頂は地味。テープがあるのみで標識の類はない。
さて、またあの藪を通るのは億劫でもあるし、南の様子も見たいと思って、南へ下山する。
石組みはあるが、何のためか分からない。
そして、のぼり立てらしきものを発見。
どうやら過去に地図記号があるので、神社があったのでしょう。
後は楽々と思いきや、ここでも荒廃したブドウ棚に藪が加わり大変な状況。
実線の道も藪が酷すぎて進む気にならないほど。
短時間だが、やれやれという感じで、ヘアピンの箇所の車道に降り立つ。
すっかり日暮れ。
車道歩きは憂鬱だが・・・。上市川を突っ切って駐車地点へ戻る。
- コースタイム
起点(14:05発) → 山道(14:20) → 桜峠(15:10) → 天狗山(15:50) → 車道(16:15) → 取付(16:30) → 霞森山(16:45) → 車道(17:00) → 起点(17:30着)