遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記

アポイ岳(810.6m)

日高山脈の最南端に位置する、この山。
南アプローチは、3年前から幌満ルートは閉鎖され、冬島ルートしか残されていません。

冬島の登山口からです。
いかにも、ハイキングコースらしいなぁ〜。
なんだけれども、パンフレットやネット情報では、絶滅に瀕した植物が沢山で、もう手遅れかもということらしい・・・。
かんらん(橄欖)岩という特殊な超塩基性岩で、そのため、植物も固有種となるそうで。
本当は、楽古岳にでも、と思っていましたが、ここでよかったのかな。
駐車場から、しばらく、林道を歩きます。
途中で登山届を書いて、その後すぐに登山道に。
沢には、このような植生保護を図るブラシが。

しっかり、土を落として、進んでいきます。
どうも、ガスの下にいるようで、移動していた時のように晴れ間は全く見えませんが。
要所に、簡易休憩用のベンチがあります。
見慣れない、熊を遠ざける鐘もいくつかありました。
熊はいませんでしたが、シカが草を食んでいるのは見られましたけれど。

前から、下山してくる人が来るのに、親シカは黙々とお食事、子シカは落ち着かずに警戒している写真です。
10mを切るくらいに近付いたら、ようやく去っていきました。
樹林帯を、軽快に登って行き、5合目の避難小屋に。

レンガ造りの立派な小屋ですよ。
丁度、雲の中にいるらしく、山頂もこんな感じだとガッカリだなぁ・・・。
ここからは、尾根を直登となり、花が多く見られるようになります。
登っていくにつれて、徐々に雲が消えていく☆
そうして、馬の背へ。

ばっちり、天気は上向き♪
雲海の切れ目からは、太平洋、日高山脈の稜線が少し見えるようになります。
そして、登っていく、アポイ岳の山頂も、姿を現しました。

いやぁ、てっきり、日高の端くれだから、登り応えないのかと思っていましたが、中々ですよ。
花や、景色を楽しみながら、楽しく登れます♪
幌満お花畑、と書かれた分岐は、見送り、山頂へ。

山頂は、混雑していたので、ピンネシリへと伸びる稜線の途中で食事・休憩です。
吉田岳はともかく、ピンネシリまででも、結構あるんだなぁ。
楽古岳は、たまに、雲の切れ目から見え隠れする程度でした。
進むのは止めて、再び山頂を挟んで南側を見ると・・・。

襟裳岬かな? ズームして撮ってみました。
おお〜、よく見える♪
また、あそこに、行こう!ということで、下山開始。
下っていくと、エンルム岬も見えるようになっていました。

本当に、こんな景色を見られるなんて、登ってよかった♪
下るのが惜しいくらいです。
5合目で、小休止を挟み、後は一気に下り切りました。
そして、最後に、固有種もいくつか見られたことも嬉しかったです。

アポイハハコ



アポイマンテマ



エゾコウゾリナ


下2つは、絶滅危惧Ⅱ類。
他にも、たくさんの花がありましたが、一部だけ。

  • コースタイム

登山口(9:15発) → 5合目(10:10) → 馬の背(10:35) → アポイ岳(11:00-11:30) → 5合目(12:05) → 登山口(12:50着)