登山口がどこか、ちょっと分かりにくかったですが、それ程問題なく。
茶畑のある一軒家からすぐに、登山道へ変わります。
長者ヶ岳まで、約6km。 丁度いい距離かな・・・?
左に見える斜面は木が伐採されてむき出し、登っていく山は植林と、あまり好ましくない印象です。
入り口にある、テーブル・ベンチも、殆ど使われていない様子。
スギ・ヒノキの植林帯をどんどん登って、沢が流れが聞こえなくなる頃、ベンチがあるポイントへ。
今日は、かなりの冷え込みで、歩いている間も、ずっと息が白いです。
小休止をして、落ち葉の堆積した道を進みます。
このように、斜面を巻くようなところでは、木の歩道になっていて、かなり整備されています。
距離の書かれた指標も所々ありますし。
一部、崩壊してガレているところがありましたが、問題ありません。
後ろを振り向くと、七面山、南アルプスが木々の間から垣間見ることができます。
展望のいいところはないものかと、気にしていましたが、結局、稜線に出るまで、ありませんでした。
え〜と、とりあえず、距離のある、長者ヶ岳へ行きましょうか。
傾斜は緩く登るだけで、逆側は自然林で、富士山が木の間から見えています。
早く山頂で、景色を楽しみたいと、さっさと進みます。
そして、長者ヶ岳へ。
山梨百名山、84番目、長者ヶ岳、制覇!!
山頂は、かなりの賑わい。 二等三角点でした。
隅で、空くのを待って、じっくりと観察。
富士山の大沢崩れが真正面に二つに割れているのが確認できます。
最近登った毛無山は真北に、やや西には、南アルプスの中央が見えます。
塩見岳、来年は行ってみたい・・・。
先に天子ヶ岳へと出発したグループに追いつかないように、長めに休憩したのですが、結局、追いつき頭打ち。
天子ヶ岳山頂には標札、小さな祠が少し奥に、東には、展望台がありました。
こちらの方が、田貫湖がよく見えました。
南は、木の間から駿河湾が輝いていましたが、開けたところはありません。
この後、来た道を下山しました。
下りが意外に長く感じます・・・。
やっと中間地点・・・。
でも、やっぱり、12kmくらいがいいかも。
気温も低いのか、帰りもぬかるむこともなく、歩きやすい山行でした。
- 本日の行程
登山口(9:20) → ベンチ(10:05) → 稜線(11:10) → 長者ヶ岳(11:40) → 天子ヶ岳(12:15) → 稜線(12:25) → ベンチ(13:20) → 登山口(13:45着)