遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

山梨百名山 〜長者ヶ岳(1336m)〜

登山口がどこか、ちょっと分かりにくかったですが、それ程問題なく。

茶畑のある一軒家からすぐに、登山道へ変わります。
長者ヶ岳まで、約6km。 丁度いい距離かな・・・?
左に見える斜面は木が伐採されてむき出し、登っていく山は植林と、あまり好ましくない印象です。
入り口にある、テーブル・ベンチも、殆ど使われていない様子。
スギ・ヒノキの植林帯をどんどん登って、沢が流れが聞こえなくなる頃、ベンチがあるポイントへ。
今日は、かなりの冷え込みで、歩いている間も、ずっと息が白いです。
小休止をして、落ち葉の堆積した道を進みます。

このように、斜面を巻くようなところでは、木の歩道になっていて、かなり整備されています。
距離の書かれた指標も所々ありますし。
一部、崩壊してガレているところがありましたが、問題ありません。
後ろを振り向くと、七面山、南アルプスが木々の間から垣間見ることができます。
展望のいいところはないものかと、気にしていましたが、結局、稜線に出るまで、ありませんでした。

え〜と、とりあえず、距離のある、長者ヶ岳へ行きましょうか。
傾斜は緩く登るだけで、逆側は自然林で、富士山が木の間から見えています。
早く山頂で、景色を楽しみたいと、さっさと進みます。
そして、長者ヶ岳へ。

山梨百名山、84番目、長者ヶ岳、制覇!!
山頂は、かなりの賑わい。 二等三角点でした。
隅で、空くのを待って、じっくりと観察。
富士山の大沢崩れが真正面に二つに割れているのが確認できます。
最近登った毛無山は真北に、やや西には、南アルプスの中央が見えます。

塩見岳、来年は行ってみたい・・・。
先に天子ヶ岳へと出発したグループに追いつかないように、長めに休憩したのですが、結局、追いつき頭打ち。
天子ヶ岳山頂には標札、小さな祠が少し奥に、東には、展望台がありました。

こちらの方が、田貫湖がよく見えました。
南は、木の間から駿河湾が輝いていましたが、開けたところはありません。
この後、来た道を下山しました。
下りが意外に長く感じます・・・。

やっと中間地点・・・。
でも、やっぱり、12kmくらいがいいかも。
気温も低いのか、帰りもぬかるむこともなく、歩きやすい山行でした。

  • 本日の行程

登山口(9:20) → ベンチ(10:05) → 稜線(11:10) → 長者ヶ岳(11:40) → 天子ヶ岳(12:15) → 稜線(12:25) → ベンチ(13:20) → 登山口(13:45着)