ピークを踏みつつ、本栖湖を適当に周回する目論見。
出発は今日も遅いが、これで十分だろう。
国道沿いの城山南面から取り付く。駐車スペースは国道沿いの登山口東に3台分程度ある。
植林の中。
数分登りやや緩やかになったところで御料局三角点がある。
サクッと城山。達筆標識だ。
山頂は広め。展望は樹木あり、隙間から望む。
こんな看板も・・・。ここから少し岩場があるが、ロープもあり僅かで危険ではない。
緩い稜線歩きが続く。
さて、烏帽子岳。お手製の山頂標識がかかってる。
人工物もあり。NHKの中継設備のようだ。
三角点は三等だった。
少し展望を楽しむ。樹海が広い。
こちらは御坂山塊の十二ヶ岳〜三ツ峠まで良く見える。
今回の山行で、パノラマ台までも繋がるので、更に拡張する。
少し下って登り返すが大した労力ではない。
見覚えのあるパノラマ台。
トレランの人もいたり・・・、あまり落ち着かないので先へ。
賑やかな標識。今回は西へ行く。
勾配がきつくなく、歩きやすい道。
1178mピークを過ぎた後、1130m付近ののっぺりしたピークを探索すると南端近くに御料局三角点があった。
1日で2つ見られたことが、少し嬉しい。
続く1146mピークは何も無し。
中之倉峠が近くなると本栖湖へ下れる分岐があった。
すぐ先は南アルプスが見えた。
白根三山。結構今年は雪が多いのかも・・・。荒川や赤石岳かその辺りも見えた。
さて、中之倉峠。旧千円札の逆富士で有名。でも今日は逆富士は見られない。
意外と良かった。
僅かに戻って、1123mピークの北西に延びる稜線の先、1131.3mピークを目指す。
三角点があるところ。
殆ど植林に近い。下ってからの尾根取り付きがやや足場が不安定斜面だが楽々だ。
基準点、石山ノ神。展望は樹木の間からで良くは無い。
北東に延びる尾根は歩きやすそうだ。
サクッと中之倉峠に戻って先へ進む。
ちょっと先からの眺めも悪くない。
1125mピークにはペンとマークがあるのみ。展望も無し。
三角点峰の1247.2mピーク。基準点名、中ノ倉。
中ノ倉山という名前がちゃんとあったらしい。
わざわざこれだけのために来る山ではないな・・・。
南下して、佛峠へ下っていく。
途中に釜額に下るような分岐があったが、殆ど歩かれていない印象だった。
佛峠。いい雰囲気だ。南の整備された道はやや興をそがれるが。
ここで下山していくが、更に進んで途中から雨ヶ岳に進んで幅を広げても良いなと思う。
本栖湖の湖面を見ながらのトラバース道。
薄暗い植林帯を突っ切って・・・。
この堰堤が見えると・・・。
本栖湖いこいの森キャンプ場へ出る。
閑散として人の気配は全く無い。敷地内を少し通って本栖湖畔に出る。
車道歩きで憂鬱だが、ゲートがあって車は入ってこれないので安心。
歩いてきた稜線を見る。
竜ヶ岳にも過去にこの辺から登っているはずなのだが、さっぱり覚えていない。
国道139号線沿いの水準点を見る。石塁なる標識もあるが、特に惹かれない。
問題なく駐車地点へ戻る。
- コースタイム
尾根末端(11:00) → 城山(11:15) → 烏帽子岳(11:40) → パノラマ台(12:10) → → 御料局三角点(12:35) → 中之倉峠(13:05) → 1131.3m峰(13:25) → 中之倉峠(13:45) → 中ノ倉山(14:20) → 佛峠(14:35) → キャンプ場(14:50) → 尾根末端(16:00)