冬山トレーニング　〜大洞山(1383m)　三国山(1320m)〜

まだまだ、冬山トレーニングが足りないので、遅めの出発ではありましたが、登りに行きます！
今回は、山中湖の南側の山へと向かうため、篭坂峠からのアプローチです。
昼だと言うのに、マイナス1℃で、やってくれますよ！

138号線から一度行き過ぎてしまったりもしましたが、霊園からハイクコースを進みます。

一応、アイゼンを装着して軽快に♪
積雪30cmくらいですが、予想外にも、ばっちり踏み固められており、普通に歩けてしまいます。
すれ違った団体の方々は、アイゼンすらしていませんでしたし。
ハイクコースだけあり、全然急な所もなく、アザミ平まで到着です。
何と駿河湾まで、遠望できて、写真を撮っておけばよかったのに、その時は分からず仕舞いでした。
しっかりと、目に焼きついてはいますけど！、と負け惜しみを･･･。
今は雪原になっていますが、来る時期にはアザミが咲き乱れるのでしょうか。
展望が開けるのは、ここだけで、また木々の間をルートは続きます。
ブナの樹林帯でず〜っと。
途中で、角取神社奥の院の標識があり、見に行きました。

無事に帰れますように！！
ちょっとだけ下るだけなのですが、打って変わって急斜面なので、疲れてしまいました。
そして、大洞山へ。

山頂というより、ただの通過点ですか。
三角点もありましたけど、特に感慨も沸かないので通過です。
一旦下り、また少しずつ登っていきます。
特に変わり映えしないコースを進んでいくと、ようやく三国山でした。

歩いているとき、風の音かと思っていたのですが、富士スピードウェイを走る車の音でした。
本当に、真下で、走っているのが分かるくらいでしたよ。
今年こそは、ニューマシンで走りにいくぞ〜♪
っと、反れましたが、展望も大して良くないので、一息入れ、来た道を戻ります。
アザミ平から分岐する、畑尾山、立山へのルートで、ちょっと冒険してみました。
こちらは、踏跡が薄く、スノーシューなしではラッセルに近くなるので、装着して進みます。
なのですが！、おい･･･、どっちに行く･･･？先行の人･･･。
途中、テレマークの跡につられて、明らかに変な方向へ行ってるだろ！ってところがありました。
正規ルートと思しき方は、踏跡なしでしたから、GPSも届くことを確認して、私もつられて行ってみました(笑)
地形図を見ても、急なところは全く無いようなので。
で、歩く･･･。無論、目印や赤テープなど一切無し。
完全に適当に歩いてるよ、この人達は！
最早、危なくてついていけないと判断し、結局、小さい尾根を2つ越えて、霊園のすぐ近くのハイクコースと合流することができました。
晴れの日はさぞや富士山がよく見えるのでしょうが、終始雲がまとわりつき、残念でした。