遠流日記

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山梨百名山 〜帯那山(1422m)〜

昨日、雪がうまく降ってくれたので、雪上キャンプをしてみました♪

(・・・、何やってんだ・・・、私は)

ほぼ、思ったとおりの寒さでしたが、足が少し冷たい・・・。
下もダウンを履き、テントシューズも装備すれば、快適になるでしょう!
前日入りで幕営して、登山して回収して帰ってくる、といったことは、私の装備ではまだキツイ時期のようです。


っと、ちょっとした享楽をして、午後から登山へ!
秘密兵器を携え、トレーニングも兼ね、帯那山へ。
平野部でも、積雪5〜10cmですから、日陰なんか圧雪となり大変なことになっております。
フルーツ公園の北側の下りで、車が畑に突っ込んでいましたし・・・(汗)
切差の集落付近からは、日陰はシャーベット・アイスバーン状態の場所があり、帰りが遅くなったときの凍結も考慮して、進むのは諦め、歩いていきました。
除雪機も出動して、数日もすれば普通に通れるようになりそうです。
舗装路を1時間くらい歩き、やっと登山口へ到着。

予想通り、誰も入山していませんよ♪
先週、降った雪の上からまた積もっているので、中々の深さ。
ここで、秘密兵器:スノーシューを装着☆
初使用ですが、家で試用したので、取り付けなども問題なし。
その前に、スパッツも付けたし、ステッキも両手に、準備万全、いざ突撃〜♪
沈むことは沈みますが、明らかに、この前とは違う!
クランポンという爪が登りでも斜面を捉え、静かな新雪の登山道を順調に進めます。
林道を挟んで、登山道は続いていきますが、前回とは違うアプローチを試したいので、林道を歩き、アヤメ群生地直下まで進むことにしました。
ゲートからは、吹き溜まりがあり、雪は優に50〜60cmあります。
スノーシューとは言え、膝近くまで沈むため、結構疲れますよ。
そして、群生地直下の入り口に到着です。

適当に木が無いところを登っていきました。
山頂は近い・・・、が、息が上がる上がる!
苦労しましたが、何とか到着☆

山梨百名山、24番目、帯那山、制覇!!
と言っても、去年の秋に来たんですけどね。
その時は、山梨百名山なんてことは知らなかったので。
スノーシューを外し、景色を楽しみながら休憩です♪

立派な小屋があるので、荷物を置いて休むのにも楽です。
誰も歩いた様子もないし、静かで素晴らしい☆
小屋の上には、はしごで登れるのですが、ここからの景色は絶景。

甲府盆地も雪景色で、雰囲気が全然違います。
思えば、山登りするきっかけになったのも、ここからの景色と、釈迦ヶ岳の景色に感銘を受けたからでした。
次は、新緑の時期を狙って行きたいと思います。
その頃には、林道も開放されているので、酒盛り・鍋セットでも持ってきて・・・。
やりたいこと、行きたい所が沢山あって、楽しみです♪

満足したので、帰りは、今度は登山道を下って戻りました。
下りの何と楽なこと!!早い早い。
休憩なしで、一気に、最初の登山口まで戻ってしまいました。
舗装路歩きは退屈でしたが、冬山気分は十分に楽しめました♪


  • 本日の行程  (*時刻は出発時刻)

バイク(13:10) → 登山口(14:00) → 林道合流(15:00) → アヤメ群生地直下(15:20) → 帯那山(16:00) → 登山口(17:00) → バイク(18:00着)