台風一過。他に行きたい場所はあるが、林道が封鎖されているので、甘利山方面へ。
まずは、椹池に寄る。涼しい風が吹いて、盆地の暑さとは無縁だ。
コバギボウシの紫が鮮やか。湖畔を彩る。
上品な紫。素敵。オオバギボウシより好きだ。
この時期の主役は、こちら。
レンズか、カメラボディ自体が壊れているらしく、前回の三ツ峠から合成したようなヘンテコな写真が撮れるようになってしまった・・・。
中州というのか島というのか、そこに群生。
風がまだそこそこあり、撮影困難・・・。
湖畔を回る。
ツルリンドウはたくさん。開花しているのは、この1株のみ。
ハグマのどれか。
マメ科らしき何か。ミヤマタニワタシ?開花していないものは青みが強い。
クモキリソウは20株近くいた。こんなところにも!という場所にも発見。
今回、最も気になった花。
水辺に咲くような植物の雰囲気を強く出している。
近寄りたいが、これ以上進むと水没してしまう。葉の形も面白い。調べてみると、アギナシのようだ。山梨県では、絶滅危惧Ⅱ類 (VU)らしい。
他には、2株のフシグロセンノウ。ヒヨドリバナ。たくさんのキンミズヒキ。
何度かここには訪問しているが、じっくり見てみると発見があるものだ。来シーズンは、クリンソウを旬で見てみたい。