食べまくって、お土産でもギルティなものを買ってしまったこともあり、軽くハイクへと向かう。
月蔵山が第一候補であったが、これは高遠の桜の時期にやはり残しておかねばと思い、近くを探すと、戸倉山があった。
東にある登山口へ向かう。中沢峠手前の林道はダートとなっている・・・。
路面状態は幸いにして、殆どフラット区間が多く、荒れている箇所は少ない。R6でも許容範囲であり、時速30km未満であれば、強烈なストレスとなることはなかった。
さて、日も短いことだし、サクッと登ってこよう。
木には標識が付いていて、上部まであった。
傾斜を殺すように道が付いている。
尾根に乗る。紅葉はどうでしょうか。
黄色がメインの紅葉。それほどではないので、ぶっ飛ばして登る。
200m刻みで標識あり、早くも半分。
地図にある通りの道の付き方をしている。
尾根を回り込んで、再度乗る。
見晴台。その名の通りなのだろうな?と期待してしまう。
木のベンチがあり、小休止には良い場所。
展望はというと・・・。
仙丈ヶ岳が一番存在感がある。
やはり3000mクラスの山は雪。仙丈ヶ岳の手前の稜線、丸山~瀬戸山~風巻峠も歩かないとならない場所だ。長野側のマイナーピークは中々進んでいないのが、こうして出向いてみると改めて分かる。
紅葉はちらほら。赤も目立つようになってくる。
白い幹との組み合わせもいいものだ。
花は、この通り。これより良い状態のものはなかった。
急勾配はなくて、距離はあるものの快適な道が続いた。
無事に主稜線に乗って、北上していく。
カラマツ植林も混じるよう。
登りで火照った体には、風が抜けて気持ちが良い。
歩きやすく、小走りで・・・。すぐそこが三角点のある山頂。
立派な石仏! どうやってここまで運んだのか。
紅葉を背景に、後光が差しているように神々しい。
三角点、点名『戸倉山』。山名を示す標識の類は多い。
頂上の紅葉は見事でじっくりと・・・。
風が吹くので、撮影に時間を要する。
同じような写真になってしまった。
使い慣れたペンタックスのカメラではないので、どうにも使いこなせない。
ISOとシャッター速度の変更が迅速にできず、ピントが甘過ぎて非常にストレス。
石仏の見ている先には・・・。
甲斐駒ヶ岳~鋸岳の稜線が一望。
左に写る横岳も取りこぼしているので、入笠山から一気に片づけたいとは思っているが、中々できていない・・・。嫦娥岳も何とか倒したい。
できていないことだらけだ。
寒くなってきたので、南峰とされる場所にも向かう。
絶対に撮っておきたい被写体。ピントが甘く本当に残念な写真だ・・・。
登ってきた箇所を進み、アップダウンを駆けるように、南峰へ。
こちらは展望無し。地味な尾根の一角という感じだ。
その先は、茸止め山っぽい様子だった。林道の途中もそんな樹林帯の場所があったので、この時期に立ち入るのは控えたい。
南面の様子を一枚撮って、さっさと下山にかかる。
見晴場では、やはり足が止まってしまうが。
焼けるかなと思ったが、微妙な感じがする。
下山も歩きやすいため、小走りで下って終了!
戸倉山(伊那富士)・戸倉山(南峰) / Argonさんの戸倉山(伊那富士)の活動データ | YAMAP / ヤマップ