バイクでふらっと、高原の空気を楽しむことにした。
行先は、焼山峠。何度となく訪れた場所。
身支度を整えていると、チョウが歓迎してくれた!
さて、未踏区間である焼山峠~小楢山を歩きに出発。
駐車場所からも少し見えている、子授地蔵。
こちらも、鳳凰山は地蔵岳と同じく、1体を持ち帰り子を授かると2体を返すならわし。
車横づけのこちらと異なり、地蔵岳は運ぶとなると相当な労力だろう。
さて、道の方はというと・・・。
防火帯のように広くなっている。勾配も緩いが、アップダウンが多少ある。
ジョウカイボンがいた。
花の方はどうだろうか。
オオヤマフスマはたくさん。
花は意外に少ない。
フタリシズカ。これも花は多くは無い。
カラマツ植林にシダ。これでは余り期待できないか。
旧道経由で進む。特別なものはない。
合流途中から、左手に岩が見えるなー、登れそうなかなーと思っていた。
どうやら、的岩と名があるらしい。
合流してからは・・・。
ギンランだと思うが、シカにでも踏みつけられたかのような様子!!
この株以外は見なかったので、切ない。
ヌタ場のような場所を通過。
ここは分岐になっている。
トラバースではなく、登り方面へ向かう。
ツツジはもうほぼ終わっていたのが残念。
小楢山、着。
二等三角点、点名『中牧村』。角が割れていた。
あちらの大沢ノ頭の先、差山と妙見山も座標がどうだったか。
死ぬまでには、皷川温泉までの区間が繋がることと思う。
残念ながら、富士山は見えない。
誰もいないので、寛げる。
ヤマハタザオは山頂付近には多く見られた。ここまでにも少しあった。
ニガナも頂上付近にはあった。
さて、下山にかかる。西南西への道。わずかな差だが、違う道を選ぶ。
特に面白みはなく、分岐に合流。
周回するには、やはり南面からに限る。
ギンリョウソウはそこかしこに。生き生きとしていた。
滑り込みで、サラサドウダン!!
これは、結構嬉しい。散った花は足元に落ちていて、時期は遅いと思っていたので。
旧道分岐の付近は、アヤメ。
数は少ない。
光多くすると、色が不自然。
色々、設定を変えながら撮影するが、中々難しい。
アヤメで思いつく名所、帯那山や櫛形山はどうなっているだろうか。
咲き残りのレンゲツツジが僅かに。これが限界。
花は散れども、ツツジ特有の香りが漂う。
マムシグサはどこにでも・・・。たまに見るくらいがちょうどいいが、食害に遭わないせいか、よく見る。
好きなヤマオダマキは残念ながら蕾。
行きで見ていた林道へ下りる道を利用した。
赤テープが目印としてあった。入口としては標識もなく分かりにくい。
植生は、林道沿いの方が惹かれるものがある。
ヤグルマソウ。道沿いにはたくさんあるが、花は少なめ。
恐らくは、ニシキウツギ。
ヤマオダマキの開花している株を発見!
先ほどは蕾だったので、嬉しい。
満開!名前は勉強不足で不明・・・。
ノイバラも一緒に咲く。
湿地の近くに咲く。今年はフレッシュなアケボノソウを見たい。
山道より、林道沿いの方が花は楽しめた。
またバイクで来ようと思う!