久しぶりの炎天下での作業で、熱中症になるかと思った・・・。
乙女高原へ涼みに向かうことにした。
2017年に殆どはピークらしい山は踏んでいるが、記憶に残っていない。
ソッタ頭は写真に残っているが、山名事典に記載がない、バラ頭と長城山は再訪。
林道が直下にあるので、散歩といった感じだ。
バラ頭の頂上は、やはり何もない。白樺の洞が気になった。
そのまま、長城山へ。
ウスユキソウは沢山あった。踏まないように気を付けて進む。
続く、長城山。頂上は、やはり特別変わらぬ景色。
これは、自分の記憶に残らぬ訳だと納得した。
東のコルに下って、林道に出る。
脛程度の高さの笹。
マルバダケブキは、終盤のものしかなかった。
トネアザミ。林道沿いには結構見られた。
フシグロセンノウ。盛夏の日陰に咲いている印象で、もう終わり。
車に戻って、大窪山へ向かう。
出発が遅すぎて、暗くなってしまっている。
林道脇にあった、ここからスタート。駐車スペースも余裕あり。
分岐が早速あって、間違えたようで、少し戻ってしまった・・・。
湿地は中々素敵。この湿地帯には、何年も前には来たことがあるはず。
標識は結構いい感じで苔むしている。
高度は50mも上げれば、大窪山に立てる。
左のチェーンは通行止と標識にある。
山梨市が、一応整備してくれているので、歩きやすいこと限りなし。
植林だが、苔がこの先は綺麗だった。
頂上は、ベンチが2つあった。山頂標柱は、標識同様に不明瞭となってきている。
頂上の東に、標石。
文字は判読不能だが、御料局三角点だろうと思う。
往復もちょっと味気ないので、そのまま焼山峠への道を進むことにした。
こちらも歩きやすい。
途中で、巡視路分岐。チェーンがあって安心。
ひとしき下ると、ベンチがある。
下ってきた北西を見ている。
ここから先、ツツジが植えられている。花の時期にはいいのだろう。
山道がそのまま焼山峠まで続くかと思いきや・・・。
林道に出てしまった。
すっかり暗くなったので、まぁ、これ幸い?
駐車地点までにあるこの建物も、上のグリーンロッジも管理大丈夫かしら・・・。
乙女高原には、昔、スキー場があったそうだが、時の流れを感じる。
幼少の頃、父にくっついて、帯那山や乙女高原で山岳会のキャンプに参加した記憶がよみがえる。
見たことも無い大きな昆虫がたくさん。心から楽しかったなぁ。
あんな気持ち、高揚感が、また得られたらいいなと思う。