遠流日記

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最近の円安で感じたこと

困った円安!!

インフレ問題と合わせて悩みの種。

将来的に、外貨をどのタイミングで変えるのか考える良いきっかけか!?

 

FXで遊んでいて、大火傷するところだった…。本当に危ない…。

遊びの範疇を出ないけれど、ロスカットはもう御免だ。逆指値入れておいて、心の底から良かった…。

リスク回避の円買いでさえ、以前のように顕著に起こっていない。日本の国際的な影響力は、通貨からして確実に低下しているように感じた。

天然資源の大半を輸入に頼っている日本なんて、スタグフレーションまっしぐらでしょう!?と思わざるを得ない。そもそもデフレのところに、この世界情勢で短~中期的に少なくとも良くなるはずはない。長期的に取り返しがつかない?

 

そして、含み損になっているアメリカ株を切り捨てるか悩む。

円換算すれば、プラスとなる銘柄もあるが、基本、日本円でなど持ちたくない。

日本円で一体何を買って運用するのか…。そろそろ都内の不動産・・・。もっともっと資金と知識入れとかないと、まだ怖い。確実に大都市集約されていくと思うので、ありかなとずっと思っている。今はリート一択に落ち着く。

無難に、為替は余り気にしないで、外貨決済でアメリカ株購入がベターかな…。

円高になったら、とてもありがたいが、そんな時代がくるのか甚だ怪しい。

 

さて、具体的にアメリカ。

アメリカのIPOや小型株の殆どは、収支まちまちだったが、とっくに処分してしまった。

それでも、ETF含めて70銘柄以上ある…。もう管理できないと感じる。

『Okta(OKTA)』。これ筆頭問題児…。完全に、売り時を逸した。

『COIN』と『SNAP』も同様で、撃沈。損切り対象の最上位にいる奴等。

『CrowdStrike(CRWD)』。これは含み益は十分あるものの、$300もあった最高値から、かなり減ってしまって、ちょっと握力が続くか悩ましいところ。でも、サイバーセキュリティは、昨今のロシア・ウクライナ情勢や仮想通貨の状況も考えると、手堅いかも…?

Morgan Stanley(MS)』。これは、ウクライナ情勢で本当いい迷惑!!

利上げで確実に上昇トレンドと思いきや、$85切った時は、穏やかな心境ではいられない。配当は悪くないが、資金回収までどの程度かかるやら…。安直だったか。

『Verizon(VZ)』。含み損・・・。こいつも困った。同じような銘柄『AT&T』は、配当もらって僅かな利益で処分した。同様に、こちらも配当を慰めとして、どこかのタイミングで処分したい。

この2つを筆頭とする中途半端な銘柄たちは、処分して、『QYLD』か『JEPI』に資金引っ越ししたい!!経費率差し引いても十分過ぎる配当利回り

『Pfizer(PFE)』。ダウ落ちして、拾った銘柄。良い思いさせてもらった。半分以上は売却して、今も安定配当を目当てに保有しているが、『Abbvie(ABBV)』と『Merck(MRK)』が製薬業界では保有あるし、潮時かな…。今、最も売りやすい。

同時期にダウ落ちした『ExonMobil(XOM)』。こちらは、購入当初からすれば、想定外もいいところ。配当利回り10%近かったので、10年あれば半値になっても回収できるからとビビりながら購入したのだが・・・。本当に上がり過ぎて、インカムゲインキャピタルゲインともに申し分無し。将来的な売り時を悩みそうだ。

 

もう買い増しは出来ないけど、金融・投資会社の『Prospect Capital』や『Ares Capital 』辺りのハイリスク高配当銘柄で得た資金で、個別株はバランスを少しずつ整える。あぶく銭くらいに思っているので、そういう枠として強気で運用。

NISA枠で、高配当銘柄は鉄板。一番恩恵はあるので良かったんだけどね…。

 

ETFでは、初期に全米『VTI』は別格に資金を突っ込んでいる。去年買い増ししたブラジル『EWZ』とインド『EPI』もいい感じ。アジアは調子がいいが、中国本当に駄目。中国買うなら、アメリカ市場で買わず、上海市場で勝負しないとと痛感した。金融『XLF』、高配当『SPYD』には結構振っているので、この辺りの配当をどんどん長期積み立てに充てる。

新たに日本円から資金投入する場合は、コロナショックのような暴落時を狙う。

約20%は現金で持っているので、楽しみ!!

 

一昨年、40歳過ぎる頃には、一応のFIRE達成と生意気に書いている。

が、現時点では、サイドFIREが一番現実的と考えている。

しばしば耳にすることだが、いくら資産があっても目減りしていくのは、精神的に辛い。これは、シミュレーションしてみて、更に実感するようになった。家業を本気でやれば、生活は十分に成り立つだろうが。欲は際限がない!インフレ懸念強いしね…。

サラリーマン給与全額投資をこれまで通り実践できたら・・・、と試算もしてしまう。マインドセットの切り替えを意識してから、仕事も以前より人間関係含めて比較的良好(周囲はどう感じているか知らんが…)であり、割と楽しく感じる。完全に退職してしまったら、この時間を充てる先が、まだ自信が無いというのが一番大きい。

死ぬまでは、どの時点でも通過点になり、ゴールは無いんだなと思う。

当初のひとまずのゴールも、本質的には達成確定していたのだと確信している。

 

体はちゃんと動いて、住むところも快適。十分幸せ。

たまの温泉旅行と、遠征登山、美味しい日本酒があれば、もう言うことない。

山へ行くときや、付き合い以外、ほぼ自炊。イオンなどの株主優待や、ふるさと納税の返礼品で生活費は補填。他人はどうあれ、お金で買えるものは、欲しいもの全て持っていると思う。一般に節約とされること、家事全般、苦痛などないどころか、むしろ楽しくやっている。大学時代から一人暮らししているが、生活コストの最適化の追求、結構楽しいんですよね。

物欲は本当に少なくなった。服も仕事用以外、ここ3年は買っていないし、必要性を感じない。買って得られるものと、金額は釣り合うか?良いものは欲しいと思うけど、『自分に合っているかどうか』に尽きると思う。自己顕示欲とか、承認欲求とか、本当に減ったと思う。

これで、無理していないし、凄く楽しいし、満足。

一昨年の記事を経て今日。そして、これを見返した40歳と45歳の自分はどう感じているでしょうか!?