前日のボルダリングで体が痛い・・・。
やっぱり、ジムも行かないと駄目ですね。
午前、家業を少々やってから、昼に出発。
奥秩父は中津川、大若沢。
学習の森という看板にしたがい終点へ。
紅葉を楽しみにして来た。
どうやら、遊歩道は台風の影響で通行止らしい。
私はしっかり沢装備で沢を遡行するのが目的なので、これには該当しないと都合よく解釈する。
早速、いい感じの紅葉。
この辺は普通に歩ける。
先に何やら見えてくる・・・。
足場がひっくり返っていた。これは、復旧は大変そうだ。
沢を跨いで全く問題なく先へ。
すぐに右から沢が段瀑となって落ちていた。
そのすぐ上にも枝沢が滝のように落ちている。結構、落差あり。
最近は、沢がメインとなり滝の写真の比重が少なかったが、今回は写真メインと言っていいだろう。
これは、勘兵衛ノ滝という名前があるようだ。3m、4mらしい。
遊歩道は、右岸にあるが、左壁をどちらも登れた。
滑も良い!!ちょっとぬめるけど、ラバーでもいける。
左から登る。釜には魚影も。
紅葉と撮りたいが、光のコントラストが強い。
流石に、シャワークライムは気持ちの上で出来ない。上半身は濡れないで済む。
滑。ぬめりには注意する。
不動滝、6m。
左右どちらからも行けそう。左から登った。
落ち葉でホールドが隠されているので、慎重に。
盛夏ならば、下降に楽しい沢と思う。
金山沢の出合。左が金山沢、右が大若沢。
屈曲する中に滝が落ちる。
12mとされている。左壁を登って突破。少々濡れてしまった。
その上には、遊歩道の残骸。
こうなってから、年月はそれなりに経っている様子だ。
今回、唯一といっていい倒木箇所。
この程度なら全然気にならない。
癒しの沢・・・。とても、自分好みだ。
石垣が見えている。右の沢は、水穴ノ滝というのがあるそうだ。
これは最下部で関係無いか。
癒されながら、緊張感も無く進む。
と、見栄えする滝。
魚止ノ滝、二段8mとのことだ。
左右どちらも行けそうだが、折角なので、より滝に近いラインの左を行く。
よくぬめっているので、慎重に。でも、基本は簡単だ。
滑滝6m。右を登る。こちらも落ち葉で滑りやすい。
上の滝がそこそこ。8mらしいが、もう少し低いかも。
左右どちらも行けそうだが、右の乾いた凹角っぽいところを上がる。
残置があったが、簡単なので、ルンルン快適に越える。
紅葉と滝の組み合わせは、やっぱり素晴らしい。
小滝が連続。
長滑沢を分ける。
この辺は特に良くて、まだまだ楽しめそうな様子だ。
ここで戻ってもいいが、もう少し進んでみる。
スローシャッターでの撮影を楽しむ。
この小滝の辺りで終了とした。
参考にした遡行ガイドには、奥ノ二俣上部の記録が無いので、ちょっと気になるところだ。
あと1週間程後の方が更に見頃かもしれない。
帰りは、適当にクライムダウンしていく。
途中の遊歩道も気になったので、そちらも。
山の神。トラバース道が続く。鎖もあって安心。
だが、一般人が遊歩道として侮っていると、大変な目に遭うだろう。
意外に沢から高い所に道が付いている。
勘兵衛ノ滝の下で見えた道となった。
通行止でしたね・・・。
全ての滝はクライムダウン出来るくらいの難易度なので、これが無くても問題ないだろうか。
四季の移ろいは、良いものだ。
特に、秋と冬は好きなので、休みは少なくなるが、せっせと行きたいと思う。
- コースタイム
駐車場(12:50) → 勘兵衛ノ滝下(13:10) → 金山沢出合(13:50) → 造林小屋跡(14:30) → 長滑沢出合(15:00) → 遡行終了(15:20) → 山の神(15:55) → 駐車場(16:20)
大若沢 / Argonさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ