遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

日蔭山 七覚山 たいら山

ライミングは雨のせいで駄目。とくれば、迷わず登山だ。

しかし、朝まで雨が降るので、小雨になってから出発。

行先は右左口峠の付近。

下芦川からのアプローチ。

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車は余地に適当に停めて・・・。

迦葉坂と記載がある道を登る予定。傘を差して歩く。

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それらしき道を適当に上がる。落ち葉で良く見えないが、石畳のようになっているようだ。

ちょっと滑る。

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この馬頭観音の像はいくつもこの先もあった。

年季が入っている。

野鳥発見!

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と思ったら、スズメですか・・・?

つづら折れの道を上がる。整備は良好。

そして、紅葉も中々だ。

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9月には白駒池から紅葉を楽しんでおり、今年は満足している。

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大杉は切り株が残るのみ。湧水も枯れているが・・・。

この辺で、ほぼ雨は当たらなくなり、傘は必要なくなった。

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植林をゆるゆると進んでいくと峠。

左右どちらにも祠が見える。

まずは東から。

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明神造りというのですか。

稜線上は倒木が少々煩い。f:id:Argon:20191123203058j:plain

トラバースして適当に回避。

特別問題なく、右左口峠。

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振り返って一枚。

ここまで車で来るのももう不可能なのか?

横目には北側ゲート入口は閉まっていた気がする。

さて、向かう先は・・・。

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ロープはかなり新しい。少なくとも去年か今年に設置されように感じる。

今日は地面が緩いので、補助にはなる。

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ツチグリか。これがキノコの一種だと以前は知らなかった。

道は概ね分かりやすく、適当に踏跡を辿る。外しても支障は無い。

そして、日蔭山。

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まぁ、毎度おなじみの景色。樹林で展望なく、地味な頂上。

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これまた年季の入った達筆標識。

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三角点は三等。少し風が吹いて、紅葉した葉が乗った。

何だか嬉しい。

ここから引き返す。

途中の914mピークには何かあるか見に行った。

すると・・・。

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捕獲檻にシカが入っていた。罠ですか・・・?

遠目からでも暴れまくっていて、痛々しい。何もしないからやめてくれと思う。

相当数のシカが跋扈しているので、美味しくいただきたい。

サクッと再び右左口峠を越えて、登り上げた峠へ。

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こちらは流造りというそうだ。

稜線は時々倒木があって快適とはいかない。

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ぬた場があった。シカには楽園か?

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七覚山。こちらも地味。三角点も無し。

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お手製の山頂標識はあった。

急角度で曲がって、関原峠へ。

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全く場違いなほど立派な標識があった。

後で調べてみると、中央市が市の最高峰として今年7月には整備したそうだ。

遊歩道と謳っているが、一般人にはどうでしょうか。

目印は概ね豊富にあるが、道の状況は登山道クラスか。序盤は特に少し歩きにくい箇所もある。

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数年もすれば、この標識の文字も殆ど消えるのだろう。

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おそらく新旧複数となった山頂標識。

麓の入浴料割引が写真を持っていけば受けられるようだ。

今までこの『シルクふれんどりぃ』のお湯は温泉ではなく、銭湯だと思っていたが、高アルカリの温泉のようだ。

山の千本桜が咲く時期であれば、利用するかも。

これが、みたまの湯も含めて割引であれば、踏む人も段違いなのではないか。

さて、今回唯一といっていい展望。切り開かれている。

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八ヶ岳がきっと見えるはずだが、今一つ。それでも悪くない。

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ここには地図にはない三頭三角点がある。点名、クイツトウ。

点名の由来は全く謎だ。

ここで小休止。こんな方まで来てしまって、車の回収は車道歩きで憂鬱だが仕方がない。

地図に三帳、大西と記載がある地点目指して下る。

余り期待していなかったが、予想外に最初が少し分かりにくいのみで歩きやすい。

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遠目の山肌もまた一興。殆ど枯れ色に近いか。

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悪くない道と景色。目印はかなり多い。

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もう少し先も紅葉は楽しめるかも。

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川の流れがよく聞こえると、程無くして眼下に芦川が見えてくる。

最後は民家の裏に出る。

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何とも分かりにくい所ですね。

と地元の方に会い、『あんた若いのに、こんなところにわざわざ登るのかい』と。

誉め言葉として受け取ることにした。

用の途中という様子で、昔の様子などを聞くのも憚られ、曖昧な応答になってしまった。

深田久弥氏も『百の頂に百の喜びあり』と残している。

色々な山に今後も行けたらと思う。

車道歩きの最中そんなことを考えた。