さっさとボルダリングに行きたいが、日中は暑くて指皮を無駄に消費するに尽きると予想して、お手軽ハイキングの山で暇つぶし。
先日予定していたが、満車と天気の関係で行かなかった入笠山へ。
出発は遅いが、まぁ、平日なので大丈夫だろうと・・・。
マイカー規制の終点まで行くと、何と満車!
タイミングよく下山されて出る車があり、停めることができた。
うーん、一応、山頂は踏む予定でいるので、60分以上もかかっては、ボルダリングの時間が余りに減ってしまうので、たまらない。
天気は良くて、とても暑い。
カラマツの樹林帯を登る。
緑がみずみずしく気持ちがいい。
今日の足元はクライミング用のアプローチシューズだが、これでも十分だろう。
当然歩きやすく、さくさく進む。
1カ所分岐があったが直進。
シカ対策のゲートがあった。ここでは必須でしょう。
ゲートを通過すると湿原が広がる。こんなに大規模だったか。
散策は後にして、山頂方面へ進む。
途中、クリンソウが綺麗に咲いていた。
林道を横切り、再度ゲートからお花畑へ入る。
ツツジは少し早い。
ホテイアツモリソウはどこに・・・?
帰ってきて調べると、ゴンドラ駅直近の公園にあったようだ。
これが殆どの目的であったのだが、何しに来たんだか。
山頂直下から八ヶ岳を望む。
この時期であれば悪くない景色。
山頂は優に50人くらいいたのでは・・・。物凄い混雑具合だ。
3000m級の南アルプスの山が少し見えた。
さて、今年はそんな盟主より、伏兵のような坊主山や黒檜山を筆頭に倒すべき凶悪な山がいるのだ。
ズミの花がとても綺麗。これは白っぽいが、ピンクを帯びたものもある。
マナスル山荘のビーフシチューやパンは無一文であるため、いずれ。
大菩薩の丸川壮のコーヒーといい、少しずつ食関係は宿題になっている。
湿原をぐるりと歩く。すずらんはこちらの方がいい顔をしていた。
時間も気になり、山頂駅は割愛して、往路を戻った。
ヒグラシの鳴き声は初夏を強く感じさせる。
一般人並みに足は弱っているようだ。また緩めの山からのリハビリ登山かな。