リハビリとは言え、1時間程度のウォーキングで満足するはずはない。
マイナーピークの梯子をする。
ヤマレコで面白い山を発見していたので、そこへ・・・。
塔岩町の天神峠の西、約960mピーク。
仮の名前のようで、塔岩坊主山、ダアス山など・・・。
塔岩川の林道を行こうとしたが、ゲートで車は通れない。
そのまま林道を歩いても良かったが、竹日向町もどうなっているのか気になったので、そちらへ向かい出発。
まぁ、こちらもありますよね、ゲート!!
林道終点までは大した距離ではないので、ひとまず行ってみる。
ダートだが、路面状態は良好。
まだ先に道は続くが、ここが地図にある破線の開始地点。
ガードレールを跨いだ先・・・、どうしても岩が気になる!!
これは見栄え良くて素敵!ホールドも繋がっていて、そこまで難しくはなさそうだが、薄被りの綺麗な岩だ。
沢地形にあるので、大雨で焼失しそう。
さて、西へトラバース。道はまずまずで、良くも悪くもない。
西のダアス峠から登れば楽でいいのだろうが、このテープを発見してしまったからには登らねばなるまい。
ちょこっとある岩記号も楽しそうだし。
頂上から北へ延びる尾根に決めた。
岩は噛んでいるが、縫うように進める。
傾斜はややあるが、危険は殆ど無い。振り返ると展望も良い。
あっさり直下へ出てしまった。やはり、こちらは道があるようだ。
南面も景色が開ける。
よきかな。
僅かで頂上へ。
風化した岩の山頂。羅漢寺山と同じような雰囲気。
坊主山の名を含むせいか、南アルプスの坊主山も彷彿とさせる。
展望はこちらが上だ。
茅ヶ岳、黒富士、曲岳など一望。意外に、この山域も魅力的に映ることに驚く。
中津森はさておき、奥の金峰山が雪を纏い魅惑的。
これじゃ、もっと標高の高い所を目指しても良かったかも。
次のこの界隈のターゲットは覚円峯かな。それとチョキか。
天神峠へ向かう。歩きやすい。岩記号はあるが、全然そんなのは見えない。
立派な送電設備。最近、整備もしたようだ。
何となく、ここが一番峠らしい感じがして向かった。
炭焼きか、跡らしきものもあり。
下山は1030mピークを東に進んで、スタート地点へ戻る尾根をとる。
道もしっかりしており、整備良好。送電線の巡視路になっているようだ。
巡視路のお馴染みの標識があって、尾根も簡単に下れる。
こんな歩きやすい所も。
ここもよく整備されていた。
すぐ先・・・。
祠があった。ここだけ植生が違う。
いいものを見つけた。
適当に下る。
石積みが下部はあった。その辺で、林道が下に見えて合流。
行きでは気づかなかった石仏が幾つも。子安とか・・・。
ここが栄えていたのはいつの頃やら。
こういう楽しみ方もまたいいものだ。