松川コースで有明山へ。
木材伐採中だったが、駐車場も整備されており問題なかった。
沢沿いを進み、最初に対岸に渡ったところで親子糸滝の標識がある。
落差・水量は乏しいが、岩の感じは悪くない。
進んでいくと、目を見張るような紅葉が随所にある。
青空に映えてとても木漏れ日も気持ちがいい。
何度か渡渉ポイントはあるが、橋が落ちていても特に問題ない。
二股(右)に滝が見えたので行ってみたが、足場が良くない。
寄り道しないでもいいくらいか。
戻ってすぐに不動の滝。
落差は15m位か。
中々綺麗な滝壺。
滝のすぐ右側を登って越えていく。
途中の支流の水が美味しく、帰りにたっぷり汲んでいった。
越えて間もなく山の取付に。
結局、沢沿いは煩いくらいにテープや目印豊富で、まず迷わないはず。
ここからも整備は比較的よくされているが、笹や木の根が滑りまくり、手を焼く。
尾根に出ると表参道を合わせる。
祠がすぐ上にあり、進んでいくと展望がようやく見られる。
先日歩いてきた餓鬼岳の稜線も、清水岳〜東沢岳の稜線越しに見える。
尾根に出たらそれほど山頂まではかからないと思っていたが、きつい傾斜が容赦なく続いた。
飽き飽きした頃、ようやく山頂(北岳)へ。
鳥居は避雷針も兼ねているのは有名。
休まずに奥宮を目指した。
三角点はすぐ。
東側の展望は中々。透明度はそれほどではないが満足。
多少藪っぽいが、目印や踏跡は十分で奥宮へ。
よくここまで建てたなー、と。
この先は道はないので真ん中の社付近で燕岳の稜線を撮る。
南アルプスは先日雪で白くなったが、こちらはそういう様子がない。
11月頭くらいはまだ行けそうかな・・・。
北岳に戻り、ゆっくり食事を作って休む。
下りでは何回か滑ったり派手に転倒しかけたりしたが、無事帰還。
噂通りに中々登りごたえもある曲者だった(笑)
普通に標高差1000m以上あるわけだし。
次はやっぱり黒川沢を登っていく廃道気味の表参道からかな。
- コースタイム
駐車場(9:00発) → 親子糸滝(9:20) → 第二渡渉点(9:30) → 二股滝(10:05) → 不動の滝(10:15) → 取付き(10:25) → 落合(11:05) → 北岳(12:10) → 南岳(12:30) → 北岳(12:45-13:15) → 落合(13:50) → 不動の滝(14:40) → 第二渡渉点(15:15) → 駐車場(15:40着)