遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

小管川本流 〜妙見五段の滝〜

梅雨明けして、気分爽快♪
夏といったら、沢登りしかないでしょう!
などと玄人ぶっても、沢登りとも言い難いヌルすぎる、小管川の源流へ。
雄滝駐車場に停めて、林道をしばし歩き、牛ノ寝登山口から、入渓。
堰堤が2つ立ちはだかり、特に2つ目は面倒でした。
今回、これが核心ではないかと・・・(汗)
どちらも左岸(向かって右)を巻きました。
サクサク進むと、沢に木の橋が架かっています。

この橋を渡ると、山葵田があり驚く!
登山道からこんなところにまで来て手入れするなんて・・・。
先へ進むと、いくつか滝が出てきます。

こんな2〜3mの綺麗な滝とか。

4〜5mくらいの滝とか。
二股のところで小休止しながら、ここでも滝見。

光が反射してとても綺麗♪
5m超の落差。
釣師がいたら卒倒するに違いありませんが、沢をジャブジャブ歩いて、時々登れそうな小滝は登ってみたり。
岩小屋を通過し、しばらくすると、期待していた妙見五段の滝へ。

ネットで見た写真よりも、倒木や岩が引っ掛かっていてだいぶ荒れています。
思ったほどではない・・・。
一段目は調子に乗って水流やや右寄りを登って、二段目は倒木を利用して左岸から巻きました。
三段目は、取るに足らない段差。

こちらが、四・五段目。
連瀑帯とのことですが、二段が二つ独立してあるように思いました。
四段目は登って、五段目は左岸からサクッと巻きます。
フィックスがあって興ざめ…。釣師用かな。
ちょこちょこ小滝を登りながら、しばらくすると、中々の落差の滝。

15mくらいありそうな滝。入渓してから一番の落差。
こやつを登るのは、まぁ、到底無理。
ということで、左岸の階段状の岩を登ると、上部にフィックス!
頼らず登ってサクサク進む・・・。

滝っぽいのは、これが最後で、これもせいぜい2m〜3程度。
沢は再度二股に分かれ、本流を詰めていきます。
いよいよ沢も細くなり、どうなのかな〜と思っていると、突然、仕事道に出る!
石垣が整然と積んであり、左岸を登山道へと合流する様子。
ここで終わりとは行かないので、その後も詰める・・・。
倒木やら蜂などの羽虫やらに悩まされながらも。
そうして、ついに水流が枯れたか!?と思ったら、再び水がチョロチョロ。
そんなのを、2度繰り返し、登山道へ合流。
更に、枯れ沢っぽいのを登って、笹を突っ切って、稜線にある岩の横へ。
遡行終了!
満足気に、景色を見ながら、大菩薩峠へ下ります。

流石、人が多いので、早々に下山。
小管側は、初めて歩くので、苦になりません。

この石畳、いつからあるんだろう…。
靴がうまくないので、ペースが上がりませんが、久々の山歩きとしては、この方がよかったのかも。
日向沢・赤沢分岐で日向沢へ下り、林道を歩いて駐車場へ無事戻りました♪

  • コースタイム

駐車場(9:50発) → 牛ノ寝登山口(10:00) → 山葵田(10:45) → 妙見五段の滝(11:35) → 10m超滝(12:30) → 作業路(13:30) → 登山道合流(14:00) → 稜線(14:10) → 大菩薩峠(14:20) → フルコンバ分岐(14:45) → 日向沢・赤沢分岐(15:30) → 日向沢登山口(15:40) → 駐車場(15:55着)