遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

山梨百名山 〜節刀ヶ岳・Part2〜 +鬼ヶ岳(1738m)

登山靴の慣らしも兼ねて、今日も登山☆
洗濯機を回したつもりでいたのが、ふたを上げっぱなしで洗濯が出来ておらず、出発が1時間以上遅れてしまいました。
そのため、予定では西湖側から鬼ヶ岳・鍵掛峠辺りを回るつもりだったのを、芦川から大石峠を経由して登ることに!


いや〜、予想はしておりましたが、昨日降った雪が結構積もっていますよ。
先週、黒岳に登っておいて良かった・・・。と痛感。
アイゼン無しで行けるかな・・・、と不安になりますが登りますよ〜。
道路工事箇所からいざ出陣!
無雪期は車でも更に上に行けるようですが、雪のため歩いて行きます。
昨日降ったばかりなので、アイスバーンのように凍結した状態ではなさそうなので一安心。
これがあるところが、単調な舗装路の終点みたいです。

幸いなことに、この日、私の前に登って行った方がいらっしゃるようで、踏み跡をたどっていけば迷うこともなさそうです。
この雪だと、60分では無理だろうなぁ・・・。と、思いながらも登っていきます!
しばらく登ると、既に積雪20cmはあって、ズブズブ沈みます。
初の雪山なので、てこずりますね〜☆
途中で、『大石峠50分』の標識がありましたが、とてもじゃないですが、10分でさっきのところから行けません!!たとえ、雪が無かったとしても、私には無理でしょうね・・・。
当てにならねぇ・・・。この分だと、60分どころか倍くらいかかるんじゃないか・・・。
最悪、大石峠まででもいいか、と妥協案も視野に入れつつ、ハァハァ言いながらひたすら登ります。

・・・、そして、大石峠到着!!

ん〜、やっぱり、ここはいい眺め♪
不安にさせてくれた標識はありましたが、少し早目に到着出来ました。
ここで昼食をば☆
いずれは、富士山も登ろうとは思いますが、雲が入れ替わりで山頂にはありますよ。
あんなに天候変化が激しくては、たまらんだろうな〜・・・。


腹も膨れたし、休憩もたっぷりとったので節刀ヶ岳方面へと出発。
ここからは、日も当たるので、少しは雪も少ないかと思いましたが、20cm以上はコンスタントにある箇所が多かったです。
休憩を所々に挟みつつ、節刀ヶ岳へ到着♪

山頂には、同コースで私の前に登ってった方が3人いらっしゃいました。
装備が充実していて、ちょっと驚きました。
ですが、あの道でアイゼンは不要なのでは???と疑問が。
初心者の私には図れない意味があったのでしょうか。
休憩をし雑談を交わし、鬼ヶ岳へと向かいます。

結構下って行くと、金山のピークです。

・・・、この辺から、休憩を多めに取っているのに足が重くて、しかも古傷が痛みますよ・・・。
やっぱり、雪道だからか、靴に慣れないせいなのか・・・。
まぁ、今日は完全に往復なので、少し遅れてもあまり問題はありませんから、ゆっくりペースで進みます。
鬼ヶ岳山頂が近くなると、岩が多くなり、急な登りでした。

時間はかなり掛かりましたが、鬼ヶ岳山頂へ到着♪

節刀ヶ岳よりも展望が良いですよ!360度見渡せます。
写真は南アルプス八ヶ岳方面だけで、パノラマではないのですけど・・・。

雪頭ヶ岳に行くルートも途中まで確認したので、戻ります。
休憩も割と多く取っているので、バイクのところに着くのは完全に日が沈んでいるな・・・、と少し気が滅入ります。


90分以上かけて、何とか大石峠まで戻って、また富士山を眺めながら休憩〜☆
足は、ますます痛くなって本当に嫌!!
何だか、途中からは休憩してもあまり変わらないような気さえしてきました。
雪道の凍結がない下りは、楽なので本当に助かります。
大石峠からは一気に下り、舗装ポイントまで休憩無しで行きました。
ここまで来ると、もう暗くなってしまっています。
ところが、食わせ物が・・・。
むしろ、この舗装路の方が凍っていて歩きにくい!!
最後の試練と思って、慎重に下り、やっと工事の音が耳に入ると、ホッとします。
こんなに遅くなるとは思いませんでしたが、無事に戻れました。


今回の登山では、痛みが響いて思ったように歩けませんでした・・・。
嗚呼、恨めしい・・・。
嘆いても仕方がないので、痛みがなくなるのをまた待つしかないのかな。
靴はフィットしていいのですが、幅がないせいなのか、底が厚いからなのか、グラグラして不安定な印象を受けました。
多分、足が痛くて、バランスを上手く取れないことが、最も利いているんだと思います。


  • 本日の行程  *時刻は出発時刻

バイク(10:55) → 舗装終点(11:20) → 大石峠(12:25) → 節刀ヶ岳(13:45) → 金山(13:55) → 鬼ヶ岳(14:45) → 大石峠(16:20) → バイク(17:05着)