遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

小田野山

連日の雨でうんざりする。

仕事をこなして、雨に関係なく出発する。

里山城址。小田野山へ。先日の取りこぼしを回収に向かう。

普門寺の下の余地に駐車して出発。

f:id:Argon:20210818223708j:plain

階段を上がり・・・。

左の墓の奥が入口になっている。

f:id:Argon:20210818223713j:plain

標識も充実。竹藪に突っ込むかと思いきや、スイッチバックで登る。

f:id:Argon:20210818223717j:plain

悪くない景色。

柵、ゲートを開けて登っていく。

落ち葉が堆積しており、歩きやすい道だ。尾根の右に道が付いているようだ。

f:id:Argon:20210818223720j:plain

立派な石積み。

このすぐ上が三の丸らしい。

f:id:Argon:20210818223725j:plain

蔵王権現の祠だそうだ。

こちらの左には、しめ縄が巻かれた御神木のような木があった。

この先、概ね植林。歩きやすいが、ややぬかるむ。

そして、当然ながら、蒸し暑さはこれ以上ないほどで不快だ。

f:id:Argon:20210818223729j:plain

途中に標石を見つけるが、三角点補助みたいな?判読不能

f:id:Argon:20210818223733j:plain

岩が出てくる。どうやらこの上にあった丸みを帯びた岩が、雌雄の竜石なのか。

やや平坦なので、そこが二の丸に違いない。

間も無く本丸、山頂だ。

f:id:Argon:20210818223741j:plain

荒塁跡がどこにあって、どれを差すのか不勉強で分からない。

三等三角点。点名は、ずばり『城山』。

f:id:Argon:20210818223737j:plain

達筆標識もあった。1995年設置のようで、25年以上も前だ。

山頂付近を観察して、北西の尾根を下る。

f:id:Argon:20210818223746j:plain

踏跡、明瞭。日が出て暑くて仕方がない。

f:id:Argon:20210818223751j:plain

鞍部にはこれがあった。

ここから北東の植林地帯を下る。踏跡もあり、適当に歩いても問題ない。

f:id:Argon:20210818223756j:plain

振り返る。舗装路付近が少し下草が煩わしいが、丈は低い。

f:id:Argon:20210818223759j:plain

勾配がそこそこある。

ここからが実は核心だった。長雨のせいか、苔むしていてすこぶる滑る。

まだ乾くまでには至らないので、ひやひやする。

f:id:Argon:20210818223803j:plain

被写体。夏もそろそろ落ち着いてくるか。

f:id:Argon:20210818223807j:plain

ゲートを開けて・・・。この手間は道が川のようになっていた。

滑り転ばないように。

しばらくすると、やっと解放される。

f:id:Argon:20210818223811j:plain

被写体その二。 センニンソウですね。

小田野地域を眺めると、家紋のある蔵が散見された。

城跡と良く合う雰囲気だ。

f:id:Argon:20210818223816j:plain

無事に、一周してきた。このまま、すっきり晴れてくれるといいな。

さて、まだ時間があるので、どこへ行こうか。

15世紀後半には、守護武田信昌と守護代跡部景家が夕狩沢で戦い、敗れた景家がここにこもったとされています。

 と、山梨市オフィシャルサイトには記載があったのに閃きを得る。

夕刈沢といえば、兜山の北東、取りこぼしのピーク、御前山があるではないか!

そんな流れで、急いで向かうことにした。

 

  • コースタイム

普門寺直下(15:43) → 小田野山(16:10) → 舗装路(16:22) → 普門寺直下(16:39)

小田野山 / Argonさんの小田野山の活動データ | YAMAP / ヤマップ