連日の雨でうんざりする。
仕事をこなして、雨に関係なく出発する。
普門寺の下の余地に駐車して出発。
階段を上がり・・・。
左の墓の奥が入口になっている。
標識も充実。竹藪に突っ込むかと思いきや、スイッチバックで登る。
悪くない景色。
柵、ゲートを開けて登っていく。
落ち葉が堆積しており、歩きやすい道だ。尾根の右に道が付いているようだ。
立派な石積み。
このすぐ上が三の丸らしい。
蔵王権現の祠だそうだ。
こちらの左には、しめ縄が巻かれた御神木のような木があった。
この先、概ね植林。歩きやすいが、ややぬかるむ。
そして、当然ながら、蒸し暑さはこれ以上ないほどで不快だ。
途中に標石を見つけるが、三角点補助みたいな?判読不能。
岩が出てくる。どうやらこの上にあった丸みを帯びた岩が、雌雄の竜石なのか。
やや平坦なので、そこが二の丸に違いない。
間も無く本丸、山頂だ。
荒塁跡がどこにあって、どれを差すのか不勉強で分からない。
三等三角点。点名は、ずばり『城山』。
達筆標識もあった。1995年設置のようで、25年以上も前だ。
山頂付近を観察して、北西の尾根を下る。
踏跡、明瞭。日が出て暑くて仕方がない。
鞍部にはこれがあった。
ここから北東の植林地帯を下る。踏跡もあり、適当に歩いても問題ない。
振り返る。舗装路付近が少し下草が煩わしいが、丈は低い。
勾配がそこそこある。
ここからが実は核心だった。長雨のせいか、苔むしていてすこぶる滑る。
まだ乾くまでには至らないので、ひやひやする。
被写体。夏もそろそろ落ち着いてくるか。
ゲートを開けて・・・。この手間は道が川のようになっていた。
滑り転ばないように。
しばらくすると、やっと解放される。
被写体その二。 センニンソウですね。
小田野地域を眺めると、家紋のある蔵が散見された。
城跡と良く合う雰囲気だ。
無事に、一周してきた。このまま、すっきり晴れてくれるといいな。
さて、まだ時間があるので、どこへ行こうか。
と、山梨市オフィシャルサイトには記載があったのに閃きを得る。
夕刈沢といえば、兜山の北東、取りこぼしのピーク、御前山があるではないか!
そんな流れで、急いで向かうことにした。
- コースタイム
普門寺直下(15:43) → 小田野山(16:10) → 舗装路(16:22) → 普門寺直下(16:39)
小田野山 / Argonさんの小田野山の活動データ | YAMAP / ヤマップ