遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

平成峡(深沢川) + 戸川

櫛形山北部にある、平成峡へ。
駐車スペースは、四輪が5台程度停められるくらい。

バイク用の靴ですが、割と歩きやすい遊歩道。
すぐに見えるのが、八千代の滝。

落差は、10mないくらい。
5分ばかり進むと、千代の滝。

遊歩道からは、よく見えないので、ちょっと失礼して、下から。
直瀑で、これも10mもないかな。
遊歩道をしばらく歩き、途中で、滝が見えたので、そちらに。

白龍の滝の下だったようです。最上部に、白龍の滝が見えています。
このまま沢沿いに登って、遊歩道に合流。

白龍の滝の正面から。
あまり、代わり映えしない・・・?
そして、最後の水神の滝。

ん〜・・・、微妙。滝?って印象。
写真は、結構、滝らしく写っていますが、ガッカリ間違いなし。
そのまま進んで、みはらし平へ出て、バイクを回収。

マッタリ、小休止♪
どうにも棚曇で、展望はいまいち。
櫛形山林道を、そのまま南に突っ走り、儀丹の滝の滝見台。

と、遠い・・・。遠すぎる・・・。
でも、離れていても、その規模の大きさは明確。
私は、やっぱり、右岸直下からの眺めが忘れられない。
そして、次は、戸川へ。
1回目同様、赤石温泉の対岸から、今日はアプローチ。
前は、全く気にも留めなかった、右岸からの支流の小さな滝。

落差は、上下合わせても5〜6m程度しかない滝。
でも、写真では、中々綺麗に写っています♪

前回は、木の橋が水没していましたが、ばっちり架かっていました。
増水時でもない限り、大丈夫でしょう。

さ、いよいよ、左岸の歩道に沿って、滝見。
う〜ん、改めて、いい・・・♪
歩道の終点、妙蓮の滝。

これだけでも、十分。
予定としては、ここまでだったのですが、ふと、右手の斜面を見ると、登っていけそうな踏跡を発見!
少し登ってみれば、割としっかりしたフィックスのロープが。
これは、行くしかない!と思い、突撃。
妙蓮の滝は、下から見るのと、横から見るのとでは、印象が全く違い、その落差に驚く!
下からだと20mもないんじゃないか?という印象なのですが、横から見ると、30mはありそうな印象。
実際は、約20mらしいです。
そして、妙蓮の滝のすぐ上には、20mはあろうかという滝が。

これは・・・。
妙蓮の滝だけ見て帰るには、あまりにももったいない滝。
なのですが、足を滑らせようものなら、死が垣間見えます。
踏跡とロープに従い、滝上に。
釣師の踏跡だと思いますが、結構踏まれています。
5分ほど、楽に渡渉できそうな所を探しましたが、右岸にはどうやっても飛び石では、無理・・・。
腹をくくって、バイクシューズのまま渡渉!
これが、意外に気持ちよく、何とも清清しい気分♪
沢登りの楽しさが、窺えます。
残念ながら、もたもたしていると、雨にやられるので、トップギアで、猪突猛進。
沢を歩くことができるので、遡行も全く難しいものではありません。

この写真のやや右側のチョックストーンをくぐり出合いに。
くぐるとすぐ、左岸の支流から落ちる滝が。

落差は、10mには届かないくらい。上にもう一段あります。
後ろ髪を引かれる思いで、本流を登っていきます。
ヒキガエルにビビらされたり、岩の乗り越し(マントリング)と・・・。
そして、戸川は南沢・北沢の出合いへ。

間違えようもないだろう、出合いの滝である毘婆戸滝(びばど)と対面。
この滝も、二段になっていました。落差は、下段(写真)で10mくらい。
もう、今日は、ここで止めておこう・・・。
南沢は左岸(北沢は右岸)に踏跡があったので、これを辿れば、順調に上流にも行けるのではないか?
しかし、次の毘舎婆滝(びしゃば)、その上の滝はかなりの落差なので、高巻きには難儀するかもしれないと思います。
戸川南沢は、丸山林道からトラバース下降よりも、赤石温泉から遡行の方が楽みたい。
今日は、駐車場から、往復2時間かかっていません。
次に来る時が、本当に楽しみ♪