遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

小川山

ボルダリングに行く欲求を抑えられず。

日中は気温が高いと踏んで入笠山にピクニック気分で行ったものの、思ったよりも体力を使ってしまった…。

廻り目平到着が15時を優に回る。

曇っているのはいいが、岩に触ると湿気を多少感じる。さて、どう転ぶか。

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  • 神無月(初段) RP
  • ヒッパルコス(2級) 一撃
  • 田嶋ハング(初段) RP

結果は悪くなかった。

しかし、『神無月』は前回までは次回は楽勝と余裕ぶっていたのだが、スローパーが予想以上に悪くてあわや敗退するところだった。

スローパー保持してから3回目でようやく登れた!!

時期もだいぶ加味されているかもしれないが、今まで登った初段の課題の中では、ぶっちぎりで悪かった。

2級なのに悪いと噂の『ヒッパルコス』を次に触る。

オブザベを休憩しながらじっくり。

その甲斐あってか、何と一撃!! 

これはただねじ伏せるだけのパワー系に感じた。得意な課題。

動画撮ろうと再登しようとしたが、右手寄せに失敗した。

体力も指皮も消費しそうなので、こだわらず。

『虹の入り江(初段)』にしようかと思ったが、ふと去年12月に敗退した『田嶋ハング』が思い出されたので、そちらへ。

わざわざ移動したが、クジラ岩周辺の方が湿気が強いような…?

あのクジラ岩に誰もおらず、心おきなく『穴社長(二段)』にトライできる誘惑に駆られるが、こらえる。

『田嶋ハング』にトライするが、何もムーブを覚えておらず、結局最初から揉むことになってしまう。

いちいち初手取りで吸われて、のっぺりホールドなどで指皮をすぐに持っていかれる。

その後、概ねムーブ解析完了するものの、落ちて腰のあたりを強打。

そして、意地で登ってやった!

去年(印象)より、だいぶ省エネムーブだったと思う。

岩のコンディションが良くなったら、きっと、『穴社長』や『ミダラ』は登りたいな。

入笠山

さっさとボルダリングに行きたいが、日中は暑くて指皮を無駄に消費するに尽きると予想して、お手軽ハイキングの山で暇つぶし。

先日予定していたが、満車と天気の関係で行かなかった入笠山へ。

出発は遅いが、まぁ、平日なので大丈夫だろうと・・・。

イカー規制の終点まで行くと、何と満車!

タイミングよく下山されて出る車があり、停めることができた。

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うーん、一応、山頂は踏む予定でいるので、60分以上もかかっては、ボルダリングの時間が余りに減ってしまうので、たまらない。

天気は良くて、とても暑い。

カラマツの樹林帯を登る。

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緑がみずみずしく気持ちがいい。

今日の足元はクライミング用のアプローチシューズだが、これでも十分だろう。

当然歩きやすく、さくさく進む。

1カ所分岐があったが直進。

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シカ対策のゲートがあった。ここでは必須でしょう。

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ゲートを通過すると湿原が広がる。こんなに大規模だったか。

散策は後にして、山頂方面へ進む。

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途中、クリンソウが綺麗に咲いていた。

林道を横切り、再度ゲートからお花畑へ入る。

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ツツジは少し早い。

ホテイアツモリソウはどこに・・・?

帰ってきて調べると、ゴンドラ駅直近の公園にあったようだ。

これが殆どの目的であったのだが、何しに来たんだか。

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山頂直下から八ヶ岳を望む。

この時期であれば悪くない景色。

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山頂は優に50人くらいいたのでは・・・。物凄い混雑具合だ。

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3000m級の南アルプスの山が少し見えた。

さて、今年はそんな盟主より、伏兵のような坊主山や黒檜山を筆頭に倒すべき凶悪な山がいるのだ。

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ズミの花がとても綺麗。これは白っぽいが、ピンクを帯びたものもある。

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マナスル山荘のビーフシチューやパンは無一文であるため、いずれ。

大菩薩の丸川壮のコーヒーといい、少しずつ食関係は宿題になっている。

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湿原をぐるりと歩く。すずらんはこちらの方がいい顔をしていた。

時間も気になり、山頂駅は割愛して、往路を戻った。

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ヒグラシの鳴き声は初夏を強く感じさせる。

一般人並みに足は弱っているようだ。また緩めの山からのリハビリ登山かな。

甘利山

ツツジが有名な甘利山。再訪した。

本当は入笠山を予定していたが、間近まで行ったら、駐車場はいっぱいな上、小雨も降っており、そちらから転向。

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こんなに見事だっただろうか。

ツツジの時期としては、11年前に行ったのだが、写真を見返すと確かに多いよう。

霧がかかっていたため、印象にバイアスがかかっていたようだ。

人はいるが、それほど多くない。午後15時過ぎの訪問だったせいか。

風が涼しく肌寒いくらいだが、ベンチでゆっくり楽しめた。

そろそろ、リハビリ登山も意識されるか。

小川山

無理やり時間を捻出して、単独、小川山へボルダリング

天気予報を見ると、もう今週から梅雨入りを強く思わせることもあり…。

  • AIT(初段) RP
  • 黄泉(三段) 敗退
  • テンペルタットル(初段) RP
  • 神無月(初段) 敗退

到着が正午を大きく回っているので、手早くいきたい。

宿題の『AIT』は右手の送ったカチがよく持てたので、苦労せず。

何で前回登れなかった?と思うが、それでも本日4回も触った。

『黄泉』はどんな感じか初めてお触り。

これは左のガストンポケットにまだ20cmくらいの距離があった。

余りヨレないのはいいが、いかんせん右手の指皮に良くない。

涼しい風が吹いていたが、晴れ間が出てきたので、関係なさそうな課題へ。

『テンペルタットル』のランジをやる。日曜日に見ていてやりたかった。

左足をどこに置くか迷うが、結局右足と同じような高さのを踏んで両足で踏み切ったら登れた。5回は打ったと思うが、ここまで余りヨレずに済んだ。

宿題になっている『MNP』は、だいぶ余力があるので、スルーした。

『神無月』が途中にあって、それをお触り。

スタートが分からずモヤモヤしていたら、見学に来た方が教えてくれた。

日が陰る時間帯が勝負と、それまで少しムーブを探る。

色々と岩を観察して、どうやら左の足に乗り込めば乗越ができそうだと気が付く。

西の方からゴロゴロと雷雨が迫ってくる。

そして、倒しきれず雨がついに降りだす…。

んー、悔しい!!!これあと1時間もあれば登れたのでは?と負け惜しみが出る。

まぁ、次は確実に登れるでしょう。指皮さえあればね…。

小川山

同級生のGMちゃんと小川山へボルダリング

今日は出発がとても遅く、到着が11時過ぎ。

久々に前夜したたか飲んでしまう…。反省。

  • AIT(初段) 敗退
  • 石の魂ランジ(初段) RP
  • MNP(1級) 敗退

周りで難しい初段と評判の『AIT』は暑い時間帯にやってしまい、右手が持ちきれない。

次は多分登れると思う。

『石の魂』はポケット使わずにランジでやってみる。

こちらは日陰になりいい感じ。

リップが意外と奥のガバで3回ほど揉んで登れた。

MNP』は薄いカチが左手で持ちきれず、マッチして登るムーブでいい所だったが、もう終わっていた。

19時までしっかり登ってしまった…。

しかし、楽しかった!

もう梅雨入りにいつなってもおかしくないので、何とか都合つけて登りに行きたい。

瑞牆

若干だが、時間ができ、瑞牆へ。

塩川ダム通過が、17時半。

『指人形(初段)』しかない!ということで。

岩はまずまずの状態で、前日の雨の影響はさほど感じない。しかし、暑い。

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一度触っているが、果たして…。

初回はヨレヨレで右手を返すのも一苦労だったが。

やってみると、サクッと返せた上、一回目で発射可能な体制まで持ってこられた。

二回目のトライはリップを両手保持するまでに至らず。

そして、三回目…。止まったと思いきや、振られ落ち。

次こそはと四回目…。握り倒す!と気合入れるが、これまたダメで、マットの外に落ちる。

五回目…。落ちる所にマットを移動させて。ところが、これもダメ。

何故止まらぬ!?

そして、六回目…。もう日も殆ど沈んで、暗くなる。やっと振られに堪えて登れた。

はっきり言って、何で止まったのか分からない。

疲れて上半身で引き上げ過ぎず、また発射の勢いが無くなったせいか?

まぁ、ひとまず登れたの良しとする。

『エンドロール(二段)』やるときにきっと苦しむのだろう。

宿題課題は順調に片付きつつある。

この時期に初段までの課題で力をつけて、秋~冬にはやってやりたい。

瑞牆

午後から単独にて瑞牆へ。

  • 算術(初段) RP
  • 泉の家(初段) RP

触っていた初段の課題2つをいただいた。

どちらも次に確実に登れる手ごたえだったので、まぁ順当。

一昨日、ジムで結構指皮を消費してしまい、ちょっと心配だったこともあり、嬉しい。

『算術』は、右足に乗り込みながら、勢いを殺しつつというのがコツだった。

『泉の家』は、外傾ポケがぬめらないで保持できるか、という課題に感じた。でも、悪い手で足をしっかり使う感覚はレベルアップを感じられた。スタンスは荷重がかかるように踏めば踏めるものだなぁ。

そろそろ、ボルダリングは小川山へシフトかという時期だが、遠いんだよねぇ…。