連休最終日。夕刻迫る頃、花見に。
これならば、誰にも会うことなく静かに楽しめるに違いない。
この界隈は、ほぼピークハントが済んでいるので、山頂にこだわる必要もない。
沢沿いの花見の前に、展望を見に向かう。
大菩薩・小金沢連嶺の一角から見る。
果たして、一番右が甲斐駒ヶ岳なのか?
花畑となるらしい場所は、まだその様子は全く感じられない。
桜を見て、主目的へと移る。
新緑で緑が美しい。
その中に咲く、チチブシロカネソウを今日は楽しむ。
容易に見つけられた。
花だけを見ると、ニリンソウなどで見慣れた感じがしてしまう。
独占と引き換えに、明るさを失う。
この株、中々!
風が少しあり、撮影には厳しいが、何とか・・・。
まだ咲き始めの株もあり、暫くは楽しめそうだった。
一番多かったのは、フタバアオイかも。
ワチガイソウは良く見るが、少し早い模様。
1週間もすれば、多くの花を見られるはず。
サンリンソウのようだ。
ちらほらと花を見る。2週間程度楽しめそうなように感じた。
その手前に、コチャルメルソウ。
何度も見たことがあるが、こうして写真に収めるのは初めてかもしれない。
これは・・・? ホトトギスの葉みたいな感じではあるが、不明。
スミレはとても多かったが、幅を利かせているのは主に1種のように思われた。
今日はこれで満足した。
帰りがけに、肉厚なイタドリを収穫。殆どの人は採らないけれど、3月頃の河川敷に始まり、5月いっぱい標高を上げれば楽しめる。
そして、サンショウの新葉も。新芽を摘んでしまわないように・・・。
帰路の途中での富士山。
この林道を走るのは10年近く前になるかも。こんなに爽快な感じではないように思ったが、分からないものだ。
時期を変えてまた行きたい!