遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

寸又峡

静岡にドライブ。
井川雨畑林道も豊岡梅ヶ島林道も、この先復旧の様子無し。
寸又峡を目指していく。
権現滝。県道189号沿いにある。

巨岩の間を流れるチョックストーン滝のような様子。
名前を付ける程ではないように感じる。
富士見峠を越えて、接阻峡へ。

岩瀧不動が道路沿いにある。
道路を挟んだ正面に不動の滝あり。

中々の落差。こちらは満足。

少し進んだ道路沿いからも、大井川鉄道が良く見えた。
そして、メインディッシュ。
寸又峡は平日にもかかわらず、想像より盛況だった。
夢の吊橋へは、数十分歩くので暑い…。


写真では何度も見たことがあったが、なるほど綺麗な色。
周回コースがとれないので、展望台までひとまず向かう。
階段が吊橋から続き、汗だく…。

過去の遺物あり。

中にも入れた。
展望はさして良いわけではなく、吊橋は俯瞰できず。
周回はできないが、飛竜橋まで足を延ばす。

下を見下ろすと、かなりの高度感があった。

帰りに階段の途中から吊橋を見る。
満足。
時間外れの昼食を食べて、山梨に戻る。
帰りは行きより早かった。寸又峡を起点にする山も十分射程圏内に入るな。

三方崩山 奥三方岳 鎌ヶ峰

残雪を活かした登山を目論んでいたが、雪の少なさと天気に翻弄される。
黒部の丸山と別山を予定していたが、連休における扇沢の混雑は必至と思い、白山東にある山へ行くことにした。
連休のため渋滞が多分に予想され、深夜に出発。
安房トンネルを抜けたら雪が舞っていた。まぁ、5日は回復傾向のはずだが、これ如何に…。
道の駅飛騨白山は深夜でもたくさん車が停まっていたため、少し林道を上がった余地に駐車し、40分程うとうとする。
到着してすぐに横目で登山者らしきヘッドライトが見えた。
空が白んで来たのを見て、道の駅のすぐ上の駐車余地を4時半過ぎに出発。
登山届を出すようなので、一応記載して進む。

林道が伸びているが、倒木やら落石やらで通行不能
少し歩くといよいよ山道になる。

標識らしきものはあるが、判読困難。
左の階段を登り、沢沿いを上がっていく。
すぐに右斜面をトラバース気味に登る。
国土地理院地図と違い、道は尾根の北を回っていた。

進んで行くと、見事なブナ林が広がる。
朝日も昇り、とても綺麗…。

境界標識は木に取り込まれているものもあった。
木に名前が彫られているのがあり、野暮なことをするなぁと思う…。

主稜線に乗ると若干だが切り開きから展望あり。
この手前にもあったが、イワウチワがたくさん迎えてくれる。

癒される…。地元には一箇所しか知らないので、つい足が止まる。

四等三角点が途中にある。この辺はまだ勾配が緩い。
しばらくすると、ロープ付きのドロドロの道となる。

一見何ともないのだが、落ち葉の下がねぇ…。

いよいよ、雪が本領発揮してくる。
空が青い。遠い所は透明度が高くないのだが…。
先ほどの泥濘染みた道より遥かに歩きやすい。
登り着いた先は見事な景色が待っていた。

どうやら新雪で綺麗な雪みたいだ。
上の写真の左が三方崩山。上の方はまだ雪が多く見える。
ここで先行者をパス。

振り返って一枚。

北面の様子も。人形山あたりが見えているのかな。

向かう先はこんな雪稜で素晴らしい。
動物に続いて自分もこれを辿る。
踏み抜きも少なく、安定して歩ける。

岩場には鎖が時々埋まっていたり、顔を出していた。

中々険しそうに見えるが、近づくとそれ程ではない。
キックステップとダブルストックで登っていける。

左が三方崩山。右奥に小さく奥三方岳も見えている。

念仏尾根の向こうに、笠ヶ岳や笈ヶ岳が見える。

やや急な下りを振り返って。鎖とロープが付いていたが、今日の状況での困難さは無かった。

ここからは時々崩壊した雪庇がある。
少しルート取りをミスするが、雪の状態良く乗越もできた。

登山届の場所から、3時間半程で、三方崩山に立つ。
二等三角点は露出していた。
南から東は展望がとても良い。
先の雪の様子も悪化が予想されるので、休憩はそこそこに発つ。
ひとまず偵察がてら、南の崩壊地の縁を進んで行く。
三方岳との鞍部に一応降りていけそうだったので、笹薮を突っ切るように鞍部を目指す。

笹の深さは腰から胸以下であり、概ね歩きやすい。
下りで雪も乗っていることも手伝い、軽快に下れた。
鞍部から振り返ると、北側は雪が繋がっているように見えたので、帰りは雪質を判断してあちらを進んでもいいかと思う。
登りは笹を避けつつ、避けられないところは突っ切りながら。

登り上がると気持ちのいい緩やかな尾根になった。

いよいよ、奥三方岳が指呼の距離になる。
直下が窪地になっており、もう少し時期が進めば池になっていると思う。
左側から回って雪面を登って山頂に立った。

頂上付近には深さ3mはあろうかという穴がいくつか口を開けていた。
雪が腐ってきており、帰りの踏み抜きでこんなのに嵌ったら惨事だ。

展望は、一部西側の木はあるが、ほぼ360度素晴らしい。
白山と別山は格別だ。去年、南北に縦走した道も感慨深い。
やや風が気になるが、まだ時間もあるので、鎌ヶ峰(1980m)まで進むことにした。
この下りは地吹雪の様相を呈しており、これまでの雪面と違い磨かれて固く、アイゼンとピッケルに変えて下った。

ここの下りはかなり勿体なく感じるが、折角ここまで来て…、という意地もあった。
上の写真中央が鎌ヶ峰。崩壊して屏風の様。

振り返って一枚。やっぱり改めて見ると登り返しが大変そうだ。
概ね尾根上を歩くが藪が煩くて崩壊の縁を歩いたり、尾根の右側の雪に乗ったりして歩行速度は遅めだ。

ようやく、鎌ヶ峰に立つ。目印の類は見当たらない。
間名古の頭の通過点とも言え、地味なピークだ。山名事典にも記載が無い。

白山の遮ることのない景色を楽しんで戻る。
ここで事件発生。
左アイゼンの踵の樹脂が切れてしまい、これがきっかけで膝と足首を少し痛めてしまう。
一度外して、右足のみで戻っていく。
奥三方崩岳の直下だけは、戻った時間でも雪が固くキックステップでは困難だったので、手持ちスリングで応急処置して登った。
これで何とかなりそうだ。

三方岳からの下りはグリセードするが、膝が辛くてすぐに断念。
東面ということで温度が高くなるのが早いのか、雪も緩んで踏み抜きで膝までしっかり埋まってしまう。
雪上を歩くより、笹薮の方が足への負担が少なかった。

登りでは気付かなかったが、笹の下にはショウジョウバカマがたくさんあった。
ここの斜面は夏でも行けそうな笹の丈だが…。
考えていた三方崩山への登り返しは雪を辿るより、笹をつかんで登る方がまだマシと思え、灌木をくぐったりしながら何とか戻った。
この程度の距離で助かった。
三方崩山の木陰で休み、左アイゼンは外して、右アイゼンとダブルストックのスタイルで行く。

稜線はだいぶ雪が溶けてしまっている。
泥濘の道は滑りやすく、やれやれだ。

1897.3m三角点ピークへの稜線も中々いい。
ジリジリと暑さにやられるが、足の件もあり、展望を楽しみながらゆっくり下る。
樹林の急な下りでは登山道が雪解け水で沢のようになっていたり、落ち葉の下がそんな様子なので、全く気が抜けない。

ブナ林まで降りて来て安心する。それにしても気持ちがいい林。

そして、これ。コシアブラ
本当にたくさんあったので、少々いただいた。
タムシバやイワウチワの花を楽しみながら下山。
車道終点でスパッツや靴を洗って一息入れる。

やっと戻って、下山届を出す。
白山の2000m峰は何とかなりそうな感じがするが、何年かかるやら…。


  • コースタイム

登山届(4:30発) → 車道終点(5:00) → 四等三角点(6:05) → 三方崩山(8:00) → 鞍部(8:20) → 奥三方岳(9:05) → 鎌ヶ峰(10:00) → 奥三方岳(10:55) → 鞍部(11:30) → 三方崩山(12:00) → 四等三角点(13:20) → 車道終点(14:20-30) → 登山届(14:55着)

アカンダナ山 白谷山

呑気に低山ばかりにうつつを抜かしていたら、いつの間にか雪が少なくなっている。
尾瀬の様子から推測すると、例年より2週間程度融雪が早いようなので、敗退覚悟で臨む。
行先は、北アルプス南部、焼岳と乗鞍岳に挟まれた目立たぬ山、アカンダナ山と白谷山。
割と楽そうな西側からのアプローチは、安房トンネルの通行料節約のため却下。

焼岳登山口まで乗り入れ可能な時期。
先行者は焼岳のようだ。
ぬかるみがちな一般道を少し進んで、西へ向かう。

平坦地を進んでいると日が差してくる。

雪が締まっていると思ったものここまで。

どこから取り付こうかと思案。
北側に一度踏み入れるが、踏み抜きで南面の日影を登って行った。

結構はじめは急なので疲れる。
それに踏み抜き多く消耗して泣きそうになる。
稜線は1900m近く、灌木藪がうるさい所もあり、南側の沢型に降りて進むこともあり。
展望も時々焼岳の素晴らしい姿が見えて励まされる。
アカンダナ山へは東からのアプローチだと稜線をいずれにしても越えなければならない。
アカンダナ山の東にある約2060mピークを南から巻いて、県境をまたぎ、南尾根を登る。

振り返れば、乗鞍岳が素晴らしい。
この南面の登りが一番大変だったかもしれない。
傾斜は特別苦ではないのだが、意外に藪っぽい所が多い上、踏み抜きも多いし、いささか手を焼いた。

やっと、アカンダナ山に登り上げる。

標識は文字の判読が不可能なレベル。
雪面2m以上上にある。

向かう北面を見ながら小休止を入れる。
左中央にある尖った山が白谷山。
さて、この先はいかがか…。
白谷山までは手前の尾根を再度乗り越さねばならない。
北面だから踏み抜きは少ないかと思いきや、何度か嵌る。
嫌になってスノーシューを使う。

振り返ると、丸い山容のアカンダナ山。
尾根を越えていくと、採ろうと思っていた1983mピークから続く北西尾根は見るからに雪が少ない。
藪漕ぎは勘弁なので、北東尾根を目指す。
かなり笹が出ているので、アイゼンに履き替えて、雪を伝いながら適当に登っていく。

稜線に出ると雪庇が崩壊しているところも何か所かあり。
でも、藪は短距離であることや強さは余り感じないため問題にならなかった。

最後の登りへかかる。雪との境界付近を伝う。傾斜は大したことが無い。

そして、白谷山の頂上へ至る。
山頂は雪が消えて、三角点が出ていた。背後は笠ヶ岳
360度見渡せる。

輝山。意外に貫禄ある。
これにも今年行こうかと思っていたのだが、この標高と同じでは苦労しそうだ。

霞沢岳。
あの山域で徳本峠から小嵩沢山はどうか。今年は六百山どまりか。

しかし、ここからはやはり焼岳が主役だ。
穂高も及ばないと思う。
噴煙を西側からあげていた。

笠ヶ岳と焼岳。見事。
あの辺だと、板戸岳がいやらしい所にいるのでどうしたものか。

さて、南面を見ながら下って行く。
雪があるうちに乗鞍岳にも行きたいものだ。
白谷山の東面1952m小ピークの北の沢も十分降りられそうなのだが、木があまりなく、いかんせん日差しが強いこともあり、踏み抜きが予想されたので、日影を探して戻る。
サクサク下って、先ほどの鞍部に降り立つ。
どうやらここしか無さそうだ。

吸い込まれそうな場所に感じる。

振り返って一枚。右の斜面を下りてきた。
さて、ここでスノーシューを装着。
踏み抜きの心配が無くなり、快適に下れる。
面倒だったので、木を利用しながら割と直線的に下ってしまう。

ここからは平坦地になるので、軽食を取り小休止入れて軽快にまた戻る。
もう危険は無い。

振り返って登った稜線を仰ぐ。
登山道に合流してスノーシューを外す。
雪解けで泥濘と化した道は何とも…。

無事に戻る。
この状況であれば、白谷山と2027mピークの間にある緩い沢型を登り、南下していけば安房山までも十分に行けたかもしれない。
残雪でどこまで今年は遊べるだろうか…。

  • コースタイム

焼岳登山口(5:50発) → 斜面取付(6:15) → 県境乗越(7:45) → アカンダナ山(8:30) → 鞍部(9:25) → 白谷山(9:55-10:10) → 鞍部(10:30) → 平坦地(10:50) → 焼岳登山口(11:25着)

大室山

富士寄生火山である、大室山へ。

県道沿いの駐車スペースに車を停めて歩き始める。
すぐにゲートがある。

樹海の植生はどこも変わらないが、不思議と生命力を豊かに感じられる。

富士風穴では、児童が課外授業か何かで風穴に入っていた。

林道染みた広い歩道を進む。
特に広い窪地のような所に出る。

ここから適当に沢型を登っていく。

ブナも確かにあるのだが、植林ではないだろうか…。

目印が散見され、踏跡もある。
尾根末端からではなく、傾斜も大したことがなく、どこでも歩ける様子なので、適当に斜面に取りつく。

何と登っていくと、非常に明瞭な道がある。
踏跡というより最早登山道だ。
この道を登る。

枯れた笹が出てくるようになると、間もなく山頂だった。

展望は無い。山頂標識と温度計があった。気温15℃と暑い…。
風が多少あるのが幸いだ。
三角点へと向かう。

やはり登山道レベルだ。
ルートファインディングの必要性は微塵も無い。

とても歩きやすいので、あっさりと三角点。大室山南峰へ。
東面・南面は開けている。

東はこのように富士山が迫る。


南面は少し下ると南アルプスまでもが見えた。
ここから適当に南に下ろうとしたが…。

この棘の植物が繁茂しており、縫って下れないことはないだろうが、かなり困難であるため早々に諦めた。

戻って鞍部のような場所。東にはアセビが多いようだ。

風穴を見ながら戻ることにした。

年期の入った標識に萌える。


どうにも写真の腕がなくて上手く撮れない。
結構深い穴で、意外に良かった。

歩道は概ね歩きやすいのだが、一部木がアーチになって整備状況はどうか?というところもあった。
この後は、来た道を戻る。
この辺の寄生火山はまたの機会に…。

  • コースタイム

県道(10:20) → ブナ林標識(10:35) → 大室山(11:00) → 南峰・三角点(11:10-11:20) → 鞍部(11:50) → 神座風穴(11:55) → 県道(12:45)

兎藪 金ヶ岳 行人山 城山

金ヶ岳に従えられたマイナーピークを踏みに行く。
まずは、前菜。行人山。
ワイン用ブドウ畑が取り付き正面に広がっている。

適当に登ればいい。道型あり。振り返って。

山頂は祠が2つある。西側がやや高いようだ。

他にはこのくらいか。
20分程で往復し、車で移動。
兎藪の西稜線に取り付くべく林道を上がっていく。

この先はダートで厳しいと判断し歩き始める。
何とここで前から軽トラックが下りてきて驚く。
一箇所、結構崩れていたが、まさに軽トラックやジムニーなど意外では通行不可能だろう。

5分程歩くと、状態の良い道に出る。
わざわざ尾根末端から取り付くのも面倒なので、正面の沢型を登ることにした。

意外にも目印が付いている。
植林の作業路かな。

この辺にはヒトリシズカが多かった。これを見ると里山の春を強く感じる。
少し藪っぽい様相を見たので、左の稜線へ上がる。
踏跡もあるようだ。

二重稜線を通過して登っていく。

里山にスミレは欠かせない。あちこちで見る。
危険個所も無くサクサクと進んで行くと…。
獣の雄叫びが間近に聞こえる!イノシシで、その内一頭は特に巨躯だった。
私のいる稜線を隔てて前に4頭、後に1頭いるようだ。
私がいることなどお構い無しの修羅場の様子。撤退もできず、足止めを食らう。
本当に生きた心地がしない…。
幸運なことに、20分程で散り散りに去っていた。やれやれ…。

無事に兎藪に来られたことに安堵する。
北東の方がやや高いようなので、そちらにも向かう。

案の定、特に何も無し。
先ほどのイノシシも気になるので、先へ急ぐ。
痩せ尾根になるので、きっとこの先は安心だろう。
目印もあって明瞭な踏跡がある。

1500m辺りで祠があった。行人山のそれと関係があるのか。
尾根通しに進んでいくと、植生が変わるところを通過する。

岩が転がっており、苔むしている。
目印もあるが、適当に上へ登って稜線に出る。

ここは右側が切り立っている細い尾根だ。
危険個所はほぼないので、普通に歩いて行ける。

暗さの無くなった尾根道になると金ヶ岳ももうすぐだ。

登山者が何人かいたが、あらぬ方向から出てきた私は珍しかったようだ。
ここには登山靴も持たぬ頃に観音峠から往復したが、このような景色は記憶に無い。
時間に追われているので、茅ヶ岳は割愛してここから下山する。

茅ヶ岳から甲府方面。今日はもっと天気が良いかと思っていたが、そうでもない。

そして、右手には八ヶ岳。だいぶ雪が少なくなっている。

高速道路のような登山道を下っていく。
ツツジやスミレに癒される。

芽吹き始めた葉の生命力は素敵だ。

さて、林道に降り立つ。車の回収に行かねば…。
今回も何かいい被写体があるだろうか。


瑞々しい…。新緑がやはり素敵。

伐採が済んだ斜面あたりでは倒木があった。一応車は通れそうだ。

やっと分岐。ここは砂利道が続く。
ボルダーが右にいくつも見えた。
このエリアには来たことがないが、この時期は、もうナイトや早朝でないと暑くて成果が無いだろう。
タラの芽を僅かばかりいただいて車に戻った。
車を駆り、デザートの城山へと向かう。獅子吼城跡である。
明らかに東から取り付くのが最短だが、私有地らしくダメらしい。

注意書通りに、南尾根から登る。

もう少し整備されているのかと思ったが、普通の登山道クラスの道だった。

よく分からない人工物と祠と石像あり。

案内板を見てお勉強。

祠の前の三角点は四等。角が欠けて修復されていた。
山頂は桜があるのだが、既に散った後であった。
マツはおそらくマツクイムシにやられたのだろう。結構立派だったが枯れていた。
帰りは同じように戻る。
タイムアップとなり、今日のマイナーピーク攻略はこれまで。


  • コースタイム

取付(10:05) → 行人山(10:10-10:15) → 取付(10:20) →→→ 駐車地点(10:35) → 沢型入口(10:45) → 兎藪(12:00) → 1500m付近祠(12:30) → 金ヶ岳(13:00-13:10) → 林道(13:55) → 林道分岐(14:40) → 駐車地点(14:55) →→→ 城山南尾根取付(15:20) → 城山(15:30) → 尾根取付(15:35)

高遠

国道152号線を北上。
昨日、針木の滝の標識が目に入ったので、時間があれば帰りに寄ろうと思っていた。

入口の様子。
これはスニーカーでは厳しいと判断して登山靴に履き替えて進む。

堰堤を2つとも右から越えていく。
歩道は整備されていない。
15分程で直下へ到着。


二段になっている。中々良い滝だ。


下段を左から越えて、見上げる。
20mくらいあるか。

滝が見える所で昼食とした。
手軽に来られるが、足元は固めておかないと遊歩道ではないので苦労するかもしれない。
車で移動して、高遠の桜を見る。
高遠城址は混雑必至なので、来たことのないしだれ桜を見た。
人は沢山で交通整理はしっかりされいた。






曇天で条件は良くない。若干の雨も…。
今年は通勤のみで、桜を楽しむ余裕があまりなかったので満足した。
この後は帰るのみ。
来たときのように、雪が降り始める。


分杭峠は積雪となっていた。
それも一部だけで、特に問題なく山梨入り。
入ったことのない、つたの湯で一風呂浴びる。
道の駅の温泉なので、まぁそれなり。
昼寝して、プチ遠征登山も終了となった。