一箇所目が短時間で終わったので、花見の梯子で樹海に向かう。
目的は主に一つに絞る。それは、ヒトツボクロの花。今年改めて見て気になっていた。
歩く距離自体はさほどではなく短時間で済むだろうと思うが、どうだろうか。
自分よりも年上だ。中々の貫禄だが、場に馴染んでいる。
歩き始めて5分程度で発見した。葉の紫が不思議な魅力。道に沿って歩くだけでもかなりの株数見つける。
だが、どうやら花は遅かった・・・。
風があると、簡単に揺れてしまう花。とても撮影が厳しい。
開花にばらつきがあると思うのだが、殆ど無く、これが限界かな…。開花時期に合わせるのが難しいのかも。
ミヤマウズラは散見。それほど多くない印象だったが、かたまって存在した。
イワセントウソウは多かった。
ツクバネソウは結実。
大きめの風穴らしきものも見る。
これは何だろう!?
花は終わってしまっており残念! ヤマサギソウ、キソチドリ辺りか。周囲を探すが、この一株のみしか見つけられない。
かじられたタマゴタケを発見。これも1つだけ・・・。
フデリンドウはこの状態になっていた。面白い生態だ。
ツルアリドオシ。これは絨毯のようになっている場所もあった。
毛深いですね。赤い核果も見られた。
暗くなってきたし、他にはもうこの辺りでは見つけられそうにないと踏んで戻る。行きで軽く見る程度だった植物もじっくり。
イチヤクソウはベストな状態!
ウメガサソウは僅かに細々と。
最後。えっ、こんな所に!?という場所には・・・。
クモキリソウ。
少し遅かったようで、上部だけまだフレッシュ。
中々によろしい雰囲気。
多分、これもかな…。ほぼ車横づけで見に来られるので、経過を見たいところだ。
今日はこれで満足!