遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

夏季休暇 1日目

夏休み気分を味わいに、心の第二の故郷、長野県へ。

車山

盛夏のビーナスライン

7時とそこまで遅い時間ではないのだが、車山肩の駐車場はいっぱい。

少し離れた場所から出発!

車道を歩いていくが、花がたくさん♪

クサレダマ?

クガイソウか、ヒメクガイソウか。

キンミズヒキでしょうか。

ハクサンフウロ。朝露を纏い、とても目を惹く美しさ。
車山肩は、老若男女、服装も様々な人、人、人。

少し西よりに歩くと喧騒から逃れられた。

ヨツバヒヨドリは本当にたくさん。

お盆にもなると、少し秋の気配も感じる。

シュロソウを発見。この1株のみしか見つけられなかった。

北西へ向かって下っていく。

ツリガネニンジンもとても多かった。

オトギリソウは僅か。

コウリンカはちらほらと。

この下りは、ハイカーと何人かすれ違った。

さて、車道に合流して、再度ハイキング道を上がる。

フシグロセンノウは勢いが良い。

林内のカフェを通過。ちょっとピザは気になった。

その後、すぐに樹林を抜けて、草原へ。

この青空よ・・・。

遮蔽物の無い草原を歩くのかと思ったが、樹林との境界で、暑さはそれほどではない。

アサギマダラもたくさん見た。

ヨツバヒヨドリは、特別好きな花というわけではないが、これだけ多く咲き誇っていると見ごたえはある。

湿原を右に見ながら進む。

少し草がかぶさってくる場所はあったが、そこはハイキング道という感じ。

シロバナニガナ。

湿原の植物は何があるのか期待していたのだが、肩透かしを食らった・・・。

蝶々深山や車山頂上へは行かず、戻ることになった。

アカバナでしょうか?

やっぱりアカバナのようだ。

賑わうころぼっくるひゅってを横目に小休止をして戻った。

黒燿

少し時間を調整して、そばを食べることにした。

sobakokuyou.wixsite.com

開店20分前で、既に4名待ち。

椅子に座り、じりじりと日陰に入らない足をあぶられつつ待つ。

だったんそば。野菜天ぷら付き。1800円也。

そばは十分な量でおいしい!天ぷらも多い。

そば湯は濃厚で好み。つゆも全て飲んでしまった。

再訪したいリストに入るかな!

弘法山

食欲は満たされ、腹ごなしに向かう。

Google Mapで展望の良さそうな城跡を発見。

少し上りすぎたようで、ここから歩き始める。

案内図からすると、往復2時間くらいみた方がいい模様。ハイキング、遊歩道クラスを想像していたのだが、普通の登山道といった様子。これはどうか。

退屈そうな登りと思ったら・・・。

ミヤマウズラを発見。

幾つか序盤で発見して嬉しくなった。

この小さい花は・・・?

花は散っている。何だったかな。

窟屋には石仏が多数。

それにしても、これでもかとミヤマウズラがたくさん!

こんなに見たことはない。

ママコナは途中からそこそこ見られた。

石仏たくさん。

立派な鍵付き窟屋の中には、弘法大師像があった。

展望場所にやっと出た。

岩に登って・・・。

塩田エリアの眺望が見事。右には浅間まで見えていた。

山頂は、ここから少し先。

手製標識。展望無し。

周回は今日は難しいので、下山。

胎内巡りは狭い。ここは妻には大変そうなので、このルートは止めた。

城跡らしき場所には石仏。

さて、ここから勾配がきつくなり、ざらつきある路面。ロープも設置されており、これには参った。年配者や歩き慣れない人には、少々辛いコース。

北条国時の墓だそう。歴史は疎いので、そういうものかとだけ・・・。

古井戸。覗くと、結構深そうだった。

地図記号通り。三島社を遠目に。

獣除けの柵を抜ける。

セツブンソウ群生地があった。その時期にも訪問したいところ。

ひとまず、車道に出る。

あじさいロード。時期は終盤で、殆ど花は見られない。

登りに加えて暑い車道歩きを10分そこそこ、駐車地点へ戻った。

驛カフェ レースフェーベルで涼んで。

r.goope.jp

火照った体に、アイスコーヒーが染み渡る。

そして、宿泊地へ向かう。

別所温泉 緑屋

www.midoriya-ryokan.jp

左奥が宿泊地。

庭園デザイナーがプロデュースしてオープンした温泉宿。

チェックイン、鍵もスマホで完結!

館内の貸し切り風呂や乾燥機も使用状況が即時確認できるのは凄い。

まずは、温泉ですよね。

湯の感じは素晴らしい。

貸し切り風呂は3つあるので、欲を言えば、ぬる湯好きとしては温度差が欲しい。

さて、食事。

ロビーのような場所で。ここは好き嫌いが別れるだろう。

料理は満足。特別これが!というわけではないが、楽しめた。そしてお腹いっぱい。

こちらの地酒っぽいのを買っていたのだが、お腹いっぱいで飲む気にならず・・・。

栄屋さんで試飲したかったが、到着が遅かったため行けなかったのは心残りである。

客室からは庭が見えている。人がいると目が合う。

ツインルームは部屋が狭く、庭を見ながら寛ぎ空間というにはやや遠い。

特に、入口の靴箱位置はどうにかならなかったのかと思うほどストレス。

プレミアムルームか、グランピングでないと、ここは及第点といかない。

チェックアウトの時にオーナーさんと話をして、貸し切りの構成についての疑問は解消した。スマホ操作が苦手な年配の方には酷評されると思うが、私はとても良いシステムと思う。

Googleの口コミが非常に良いが、無料キャンペーンのモニターによるものと思われた。

個人的には6/10点くらい。再訪は同じ部屋であれば無いだろう。

別所温泉行くなら、次は老舗旅館としたい!