柳の滝から2日目は始まる。
柳の滝とは総称で、滝はいくつかある。
不動滝。不動明王があるが、名前負けしている典型的な滝。落差は7m。
道路を挟んで続いてお釜滝。
小さな小滝で、落差11mもあるのだろうか。
次、布滝。柳の滝の中では一番らしい。落差36mとのことだが、滑滝なので…。
どうやら水量が少ないようだ。
更に進んで、窓滝。落差41m。水量が多ければ、これがメインと言ってもいいのではないか。
最後に、夫婦滝。落差8mとのことだが、とてもそんなにない。名前が付くのも不思議だ。
雨が落ちてきたが、面白いスポットはないかと、付近を移動する。
大虫神社へ行き、『石神の湧水』、『宮橋』を眺める。
近くにあった大虫滝に行ったものの、人工臭満点の滝でがっかりした。
山梨の笛吹市にある『藤垈の滝』も然り、この手の人工物は『湧水』とすべきだと思う。
滋賀県の八ツ淵の滝に行きたかったが、どうやら台風で受けたダメージで未だ復旧されていないようなので、琵琶湖をかすめて、岐阜へと向かう。渋滞も無くストレスなく走れる。
道の駅『夜叉ヶ池の里さかうち』で軽食を取る。
夜叉ヶ池は、1時間ほど歩く必要もあり、雨なのでパスした。
ギラ滝を見に行こうとしたが、さっぱり分からず敗退…。
仕方が無いので、久瀬温泉・白龍の湯に浸かってゆっくり予定を考える。
さっぱりしたところで、夫婦滝。
手軽に見られて、そこそこだ。
その後はひたすら移動だ。郡上まで行く。
岩間の滝。登山道から10分程度歩けば見られる。
新緑も綺麗。悪くない。
すぐ下には釜ヶ滝が整備されている。
3つの滝があるが、2つ目は上から眺めるしかない。
階段が登りに完全に合わせて作られており、歩きにくいことこの上なかった。
国道をそのまま北上し、左手に駒ヶ滝。
場所は良くないが、滝自体は見事だ。
すっかり日も落ちて、荘川桜を最後に見に行く。
ライトアップされているという情報を得ていなかったら、行かなかったが、これは当たりだ♪
桜吹雪も綺麗であった…。
最後は、道の駅『桜の郷荘川』にある温泉『桜香の湯』でゆっくり。
かけ流しではないが、露天風呂は特に良くて長湯した。
この日は雨なので、車中泊したが、気温3℃程になり一度寒さで起きて装備を足すほどだった。