源次郎尾根は、初級とはいえ、バリエーションには違いないわけで、ポンコツな私には、どの程度堪えるでしょうか！？
早朝、ヘッドランプを頼りに、剣沢を下り、源次郎尾根の取り付きを探ります。
割と簡単に、そこしかない！という所があり、急なルンゼを直登。
ひとしきり登り切ったところで、小休止。
写真では、そんなに急に見えませんが、中々斜度あります。
右手の尾根に取り付き、いよいよ雪壁・雪稜。
途中で、ロープを出しました。
落ちたら確かに、ただごとではないのですが、不思議と落ちそうな気がしませんでした。
その後は、スタカットで、ゆるゆる進む･･･。
残念ながら、展望はよくなく、八ツ峰が見える程度。
あっちは、まだまだ私には無理だなぁ〜。
2峰下りは、ステップが切ってあるとは言え、緊張しました。
そして、懸垂下降。
20mくらいでしょうか。
立派な鎖の支点。
ここを過ぎれば、後は、登るだけ！
劔岳の山頂は、ガスで全く見えず、単調な登りは退屈そのもの。
山頂らしきところには、テント跡があるのみで、社なんかは、雪に埋まっていて分かりませんでした。
下りは、平蔵谷で。
シリセードで、あっという間に♪
剣沢の登り返しは、バテバテで、堪えました(汗)
テントへ戻り、晩餐・宴会♪
3日目へ続く･･･。
